ちぎり絵のやり方!高齢者でも楽しめる気楽な方法とポイント

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ちぎり絵 やり方

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、ちぎり絵のやり方!
高齢者でも楽しめる気楽な方法とポイント
というお話。

ちぎり絵は、日本の伝統的なアートの一つ。

紙を手でちぎって貼り合わせ
美しい作品を作る技法です。

特別な道具を必要とせず手軽に
始められるため高齢者にも人気。

ちぎるという動作は指先の運動にもなり、
創作活動を楽しみながら脳の活性化にも。

ということで。

この記事ではちぎり絵のやり方!
高齢者でも楽しめる気楽な方法とポイント
について

管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。

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ちぎり絵に必要な材料と準備

ちぎり絵を始めるにあたっては、まずは基本的な材料をしっかりと揃えることが大切です。必要な道具が揃っていれば、すぐに制作を始めることができ、作業中もスムーズに進めることができます。以下に紹介するアイテムを用意するだけで、初心者でも手軽にちぎり絵を楽しむことができます。

ちぎり絵に必要な材料

  • 和紙や折り紙:ちぎりやすくて扱いやすい紙を選ぶのがポイントです。特に和紙は、やわらかな質感と繊細な風合いを活かせるので、作品に表情が出やすくおすすめです。色も種類豊富なので、モチーフに合わせて選ぶ楽しさもあります。
  • のり(スティックのりや液体のり):乾くと透明になるタイプののりを使うと、仕上がりが美しくなります。液体のりは広い面を貼るのに便利で、スティックのりは細かい部分に適しています。両方揃えておくと安心です。
  • 台紙(画用紙や厚紙):ちぎった紙を貼るベースになる重要な素材です。しっかりとした厚さのあるものを選ぶと、作品がよれたり反ったりせず、きれいに仕上がります。
  • ピンセット(必要に応じて):指で扱いにくい細かい紙片を扱う時に便利です。特に精密なデザインや、小さなパーツを配置する時には重宝します。
  • ハサミ(オプション):基本的には手でちぎって作るちぎり絵ですが、形を整えたい時や鋭いエッジが必要なときに使うと便利です。ただし、ちぎり感を活かすためにはあまり使いすぎない方が良いでしょう。
  • 鉛筆やペン:下絵を描いたり、デザインをメモするために使います。色鉛筆などで色分けしておくと、配置の参考にもなります。
  • 新聞紙や作業シート:のりを使うので、作業台や机が汚れないように保護しましょう。片付けも簡単になるので、事前に準備しておくと安心です。

準備のポイント

  1. 作業スペースを整える:材料をすぐに取り出せるように配置し、新聞紙やシートを敷いて、のりや紙くずで机が汚れないようにしておくと、作業に集中できます。
  2. 紙をちぎる練習をする:はじめに色々な紙をちぎってみて、どのようなちぎり方をするとどんな表情になるのかを試しておくと、作品作りがスムーズに進みます。
  3. デザインを決める:作りたい絵やテーマを事前に決めておくと、色や素材の選定も楽になります。動物、風景、花など簡単なモチーフから始めるのがおすすめです。
  4. 色の組み合わせを考える:完成したときに色のバランスが良くなるよう、メインの色とサブの色を事前に決めておきましょう。色見本や配色例を参考にするのも有効です。
  5. 参考になる画像を用意する:写真集やインターネット上の画像を見ながら制作すると、構図や色の参考になり、初心者でも安心して作業を進められます。

これらの準備を丁寧に行えば、ちぎり絵制作がより楽しく、そして完成度の高い作品に仕上がります。それでは、実際の作り方について見ていきましょう。

ちぎり絵の作り方

ステップ1:下絵を描く(または印刷する)

最初に、作品のベースとなる下絵を台紙に描いておきます。描くのが苦手な方は、イラストや写真を印刷して、その輪郭をなぞる方法でも構いません。下絵があることで、ちぎった紙をどこに貼るべきか分かりやすくなり、作業が効率的になります。

ステップ2:紙をちぎる

  1. 使用する紙の色を決め、必要に応じて分類しておきます。
  2. 紙は手でちぎって使いますが、ちぎる際はゆっくりと引っ張るようにすると、自然で味わいのある端が生まれます。
  3. 細かい部分は小さめに、大きな面は大胆にちぎることで、全体のバランスがとれた構図になります。
  4. ちぎった紙は、実際に台紙に置きながらバランスを確認してみると、完成のイメージがつかみやすくなります。
  5. 繊維の出方や、紙のちぎれ具合によって作品に質感が出るので、紙の特徴を活かすように意識しましょう。

ステップ3:貼りつける

  1. ちぎった紙の裏にのりを薄く塗り、貼りやすくします。のりは塗りすぎないよう注意しましょう。
  2. 下絵の線に沿って、順番に紙を貼っていきます。重なりを意識すると、より立体的に仕上がります。
  3. 貼る順番は、背景から始めて、前景に向かって進めると自然な奥行きが出せます。
  4. 細かな部分はピンセットで丁寧に貼ると、仕上がりが整って見えます。
  5. すべて貼り終えたら、のりが完全に乾くまで静かに置いておきましょう。乾燥後に浮いている箇所があれば、のりを追加して押さえます。

この工程で、ちぎり絵の基本的な作業は終了となります。ここからは、よりきれいに仕上げるコツやアレンジ方法を見ていきましょう。

きれいに仕上げるコツとアレンジ

仕上がりを良くするポイント

  • 色のバランスを意識する:同系色ばかり使うと単調になってしまうため、補色や対照的な色を効果的に使いましょう。彩度や明度の違いを活用すると奥行きも出せます。
  • 紙のちぎり方を工夫する:ランダムにちぎるだけでなく、方向や大きさを意識すると、絵の雰囲気が変わります。繊細さを出したいなら細かく、大胆な印象にしたい場合は大きくちぎると効果的です。
  • 貼る順番を考える:背景から貼り始めて、中心となる主題を後から重ねていくと、構図にまとまりが生まれます。視線の流れを意識して配置しましょう。
  • 余白を活かす:すべてを埋め尽くす必要はありません。余白を意図的に残すことで、作品に呼吸感や余韻が生まれます。
  • 光と影を意識する:同じモチーフでも、明暗をつけることで立体感が強調され、よりリアルな表現になります。色のトーンを変えて、陰影を工夫してみましょう。

アレンジのアイデア

  • ちぎり絵で季節のカード作り:季節の花や行事をモチーフにして、ハガキやメッセージカードを作ると、贈り物としても喜ばれます。四季折々の風物詩を表現するのも楽しいです。
  • 立体的な作品に挑戦:紙を少し浮かせて貼ることで、影が生まれ立体感が強調されます。フォームボードなどを使って高さを出す工夫もおすすめです。
  • コラージュと組み合わせる:新聞、雑誌、布などを一緒に貼ると、ちぎり絵とは異なる質感や雰囲気が加わり、個性的な作品が生まれます。
  • 額に入れてインテリアに:完成した作品を額に入れることで、日常空間の中にアートを取り入れることができます。玄関やリビングに飾ると季節感を演出できます。
  • オリジナルの絵本を作る:ストーリーを考えて、場面ごとにちぎり絵を作り、絵本としてまとめると、作品に物語性が加わります。子どもとの共同制作にもぴったりです。

ちぎり絵は特別な技術がなくても始められ、自分なりの表現を楽しめる創作活動です。準備をしっかりして、ぜひ自分らしい作品を作ってみてください。試行錯誤しながら楽しむうちに、きっと素敵な世界が広がっていくはずです。

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管理人のまとめ

今回はちぎり絵のやり方!
高齢者でも楽しめる気楽な方法とポイント
というお話でした。

ちぎり絵は、紙をちぎって貼るだけ。

誰でも気軽に楽しめるアートです。

高齢者の方でも無理なく取り組めるため、
趣味としてもぴったりでしょう。

指先の運動や脳の活性化にもつながるので、
日常の楽しみの一つに取り入れてみては?

初心者でも簡単にできるよう、
シンプルなモチーフから挑戦し、

少しずつ作品の幅を広げて
いくのもおすすめです。

色とりどりの紙を使って自分だけの
ちぎり絵を楽しんでみてください!

この記事がちぎり絵のやり方の
参考になればと思います。

ちぎり絵、楽しんで使ってくださいね!

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