紙は販促ツールとして優秀。チラシ、カタログ、POPにも!

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管理人の紙コンサルこと、
べぎやすです。

このカテゴリのお話は
紙の販促ツールについて。

スーパーなんかはチラシを出して
カタログやパンフレットを作って

店内にはPOPを出して
会員にはハガキを出してと

色んな形で紙を販促ツールに
使ってますよね。

最近はスマホにを使ったり
してるみたいですが

管理人は古い人間なので
広告はスマホよりチラシで見たい。

正直、会員登録もよくわからないし
そんな必要性も感じない。

新聞折込広告にチラシが入ってたら
そっちをチェックしてますし。

元製紙会社社員だったから
というわけでもありませんが

パッと広げてゆっくり眺めるには
紙のチラシがいいんですよね。

生まれたときからスマホがある世代は
どうか分かりませんが

管理人のようにチラシがいい、
という人はまだまだ多いと思います。

ということで。

このカテゴリでは
紙の販促ツールについて

管理人なりに調べたことを
お伝えしたいと思います。

【紙の販促ツールに使う品種】

紙の販促ツール、
管理人が思いつくだけでも

チラシ、パンフレット、カタログ、
ハガキ、POPなど

色々ありますがそれぞれ
どんな品種の紙を使うのか?

元製紙会社社員として
紹介してみたいと思います。

<チラシ>

販促ツールといえば
新聞折込広告のチラシ。

販促ツールというのも
どうかと思うほど身近です。

それでこのチラシなんですが
どんな品種の紙が使われるのか?

調べてみると圧倒的にコート紙です。

昔は上質紙とかキザラ(黄色い更紙)が
もっとあったと思うのです。

しかしそういうチラシは減りました。

スーパーの安売りのチラシでも
ほとんどがA3コート紙です。

A3コート紙というのは
上質系コート紙の中で最低ランク。

元製紙会社社員の立場で言うと
A3コート紙はとにかく安い。

同じコート紙でもA2コート紙や
アート紙と比較すると格段に安い。

だから利益率は悪いのですが
その分たくさん売れるんですね。

いわゆる薄利多売を地で行くような紙。

無料で配るチラシにはピッタリです。

それでいて一応はコート紙ですから
上質紙と比較すると印刷上がりが良い。

安くてそれなりの印刷ができるので
チラシ向きということなんですね。

それにスーパーの安売りのチラシが
アート紙だったら見合わない。

安売りなのに高級紙って
おかしいですから。

それでチラシを入れる回数が多いのは
スーパーとか家電量販店ですから

なおさらA3コート紙の比率が
高くなるというわけなんですね。

それ以外だとマンションなんかの
不動産のチラシもありますね。

こちらは売っているものが高いです。

だからチラシもA2コート紙や
厚手のマットコート紙もあります。

当然ですが売るものによって
紙の品種は変わってきます。

たとえばディスカウントストアなどは
キザラを使うシーンを見かけます。

紙からして安そうに見えますから。

確かに下級印刷用紙なので
価格も安いとは思うんですが

それ以上にイメージ戦略で
使っているのだと思います。

商品をキレイに見せるなら
コート紙のほうがいいですから。

<カタログ>

カタログの紙はA3コート紙が
ベースですが品質管理が難しい。

特に通販カタログの場合
色調にはとてもうるさいです。

なにしろ購入するユーザーは
実物を見ずにカタログで買うわけで

洋服の色が実物と違ったら
返品されるんですね。

もちろん全員が全員ではないですが
一定の割合でそういうことが起こる。

これはネット通販でも同じこと。

スマホやPC画面で見た色と違う
というクレームは結構あるようです。

カタログを作成する側は
当然最善の努力はします。

しかし現物と同じ色にはならない。

ここは主に印刷の問題ですが
紙も色調が変わったら当然NG。

通販カタログというのは
安くて品質に厳しいのです。

そんなに面倒ならやめれば、
と思うんですがそうはいかない。

理由はロットがまとまるから。

カタログの紙はそのカタログ用で
特抄品になるんです。

品種としては1品種なんですが
それが大量にあるんですね。

だから生産する側としては
一旦品質が安定すれば楽な紙。

なにしろ何日も同じ紙を製造するので
面倒な品種替えをしなくていい。

だから品質トラブルが発生しそうでも
採算ラインに乗ればやる。

最近は通販カタログの需要は
減っていると思いますが

それでも結婚式や葬式のときの
お返しを選ぶときにカタログが来ます。

そういう意味では今でも紙は
優秀な販促ツールなんでしょう。

<POP>

POPに使われる紙は色々ですね。

白ボール紙に手書きとか、
段ボールに手書きとか。

中には厚手のインクジェット用紙も
あるみたいです。

画用紙にカラフルなサインペンで
書かれていたりもしますね。

POPは本当に売り場の雰囲気に
合う紙を選ぶべきなんでしょう。

【管理人のまとめ】

今回は紙の販促ツール
ということでお伝えしました。

紙は今でも優秀な販促ツール。

特にチラシはいまだに有効です。
紙の品種としてはA3コート紙が多い。

今は誰でもスマホを持っていて
メルマガやLINEもあるんです。

それでもチラシ。

管理人はチラシをゆっくり
見るのが楽しみだったりします。

カタログにはA3コート紙ベースの
特抄品が使われることが多いです。

以前に比べるとネットの影響で
減っていると思いますが

冠婚葬祭ではよく見るしまだまだ
それなりに使われているようですね。

POPはこの紙の品種という
感じではないですね。

紙の選択は売り場のセンス、
そんな感じがします。

この記事を読んで紙の販促ツールに
興味を持ってくれたらうれしいです。

たまにチラシやカタログを
ゆっくり見るのも面白いですよ!

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