
紙マッチを購入するなら?仏具店やアウトドア専門店か通販!
紙マッチを購入するならどこにあるでしょうか?喫茶店などでもらえるかも知れませんが、買える可能性があるのは仏具店やアウトドア専門店でしょう。近所にこれらのお店がないならアマゾンや楽天などの通販になりますが、その場合、紙マッチの購入数量は多くなります。
紙の知識と雑学の世界へようこそ!このブログでは製紙会社に技術者として16年間勤務した元製紙会社社員が、その経験を元に紙の知識と雑学について語ります。紙に関する悩みを解決する紙のコンサルタント、略して「紙コンサル」として紙に関する本音を公開します!
管理人の紙コンサルこと、
べぎやすです。
このカテゴリのお話は
紙の購入について。
同人誌なんかでコピー本を作るとして。
コピー用紙はどこにでも売ってます。
でも表紙にコート紙を使おうと思うと
売ってないんですよね。
コート紙は。
ただ、コート紙に印刷するには
オフセット印刷機が必要ですから
実際には光沢インクジェット用紙を
使う方がいいんですが、
一般のコート紙を入手しようとしても
なかなか難しいわけです。
紙なんてどこにでも売ってるのに。
コンビニに行けばノート、手帳、
メモ帳、コピー用紙、
ティッシュ、トイレットペーパー
日常使うものなら大抵売ってます。
100均でも包装紙や画用紙があるし、
電気屋にはインクジェット用紙がある。
スーパーへ行けばキッチンペーパーや
クッキングシートがあります。
文具店なら文房具の紙があります。
ところが。
同人誌の表紙にするための
コート紙は売っていない。
本屋に行けば紙だらけなんですが
書籍用紙の白紙の入手は難しい。
毎日新聞が届きますが
新聞紙の白紙は入手できません。
毎日チラシを見てますが
これも白紙は入手できない。
少年ジャンプは読みますが
印刷前の色更紙は買えません。
意外にも普段見ている紙なのに
いざ印刷前とか加工前のものを
入手しようとすると一体どこで買う?
となるわけです。
更に言うと工程紙と呼ばれる紙、
たとえば特殊な剥離紙(ハクリシ)や
金属合紙などは一般消費者の
目に触れることすらありません。
目に触れることもない紙を
購入したいとは思わないでしょうが
身近な紙でも入手しにくい
ものがあるということです。
このカテゴリでは紙の購入について
管理人が調べたことをお伝えします。
【紙の購入が実店舗で困難なら通販!】
実店舗で入手ができないなら通販。
紙に限ったことではありませんが
紙もその流れの中にいます。
東急ハンズのようなお店が
近くにあればいいですが
街の画材屋や文具店は潰れていくし
中途半端な品揃えだと役に立たない。
だから楽天とかアマゾンとか
通販を使うことになるでしょう。
冒頭でお話したコート紙も
通販のほうが入手しやすいでしょう。
結局、コンビニ、ホームセンター
スーパー、家電量販店、100均などで
見つからなければ通販で
購入するしか方法はないわけですね。
ただし通販の場合は商品名や品種名が
分からないと買えない。
だからその部分は誰かに聞くか
ネットで調べることになると思います。
【紙の流通について】
ここからは元製紙会社社員として
お話させて下さい。
紙を購入する場合
コンビニや100均で売っていれば
それを買えばいいわけですが
ちょっと変わったものは売ってません。
先程からお話しているコート紙などは
身近で目にしていますが売ってません。
紙の場合流通経路は基本的に
メーカー→代理店→卸商→
印刷・加工会社、小売
という流れになっています。
卸商が紙を売らないと小売まで
紙はやってきません。
たとえばコート紙なら
販売先は印刷会社ですから
ロットの小さな個人に対して
紙を売るのは効率が悪いわけです。
そもそも個人向けの需要がない
というのもありますが
ロットが小さすぎて対応できない
というのが根本のところにあります。
たとえばkg当たり100円の紙を
10トン販売したら、
10トン=10,000kgなので
10,000kgx100円/kg=100万円
の売上となります。
紙の場合はトン単位の販売は
普通のことなんですね。
商売としてこういう取引が多いので
個人向けの細かいことはやらない。
通販なんかでもそうですが
細かいことをやるなら割高になる。
利益を大きく取って利益率を上げても
売上金額自体は大したことがない。
だから印刷会社に販売している紙の
個人向け販売はやりたくない。
手間ばかりかかると言うのが本音です。
【個人では入手できない紙もある】
ここまで紙の購入について
お話してきました。
コート紙などは入手しにくいのですが
それでも通販で購入は出来ます。
しかし個人ではどうしても
入手できない紙もあります。
たとえば新聞紙。
新聞紙の白紙は通常入手できません。
理由は簡単で新聞紙は
新聞社にしか販売しないから。
A社向け新聞紙なら、
その紙はA社にしか売れません。
他の新聞社には販売出来ませんし
ましてや個人への販売はありえません。
これは出版用紙も同じことで
Aという雑誌向けなら
そこ以外に販売することは
出来ませんし、やりません。
また工程紙と呼ばれる紙は納入先の
製造工程で消費されてしまう。
だから表に出てくることはありません。
個人でも印刷できる紙が増えて
紙が自由に使えるように見えます。
しかし実はそれはごく一部。
どんな紙でも個人が自由に
入手できるわけではないのです。
【管理人のまとめ】
今回は紙の購入ということで
お伝えしました。
コピー本を作るときなんかでも
コンビニ、スーパー、家電量販店
100均などで販売されているものは
簡単に入手できるんですが
そうでない紙は通販で
購入するしかない感じです。
また新聞紙のように特別な紙もあって
この白紙は通常入手できません。
また、これに類するような紙が
かなりあることもお伝えしました。
紙の購入、意外に難しいんですね。
この記事が紙を購入するときの
参考になればと思います。
自分好みの紙を見つけて下さいね!
紙マッチを購入するならどこにあるでしょうか?喫茶店などでもらえるかも知れませんが、買える可能性があるのは仏具店やアウトドア専門店でしょう。近所にこれらのお店がないならアマゾンや楽天などの通販になりますが、その場合、紙マッチの購入数量は多くなります。
黒い紙のコピー用紙はあるのでしょうか?両面黒のものが画用紙以外が見つからなくてそれでは紙厚が厚すぎる、ということなんですが。この場合、色上質紙の黒色というのがあります。黒い紙でコピー用紙にもレーザープリンタやインクジェット用紙にも兼用紙で使えます。
B2画用紙を売ってる店はどこでしょうか?基本的には画材屋になるようです。また大きな文具屋にもあるでしょう。ただし、近所にそういう場所がなければ通販になります。B2画用紙を売ってる店は減っているし、持ち運びも面倒なのでネットの方が便利かも知れません。
ザラ紙の値段は高いのでしょうか。昔はそうではなかったのですが、今となってはコピー用紙の方が安くなっています。これはプリンタが普及して需要が少なくなったため生産量も減ったのが原因と考えられます。ザラ紙の値段が高いのは時代の変化と言えるかもしれません。
コピー用紙はコンビニに売っているでしょうか。これは種類は少ないのですが基本的に置いています。しかし、割高になることが多いので緊急時以外おすすめしません。コピー用紙はコンビニで買うより家電量販店や通販の格安のものを購入するほうがコスパがいいでしょう。
コピー用紙はわら半紙より安いのでしょうか?昔は前者が高かったのですが、今は逆転しています。ただし、本当に安価なのは輸入の白い格安のもので、同じようでも再生タイプは高価です。ですから、コピー用紙はわら半紙より安い場合があると考えたほうがいいでしょう。
わら半紙は高いのでしょうか?昔は使い捨ての紙だとか学校のプリント用紙だったりしましたが、今は格安コピー用紙のほうが安くなっています。輸入紙が安いこともありますが、別のものに用途が奪われたのが大きいです。わら半紙が高いのは需要が減ったからと言えます。
光沢紙を売ってる場所はどこでしょうか?確実なのは家電量販店でしょう。インクジェットプリンタを販売しているのでセットで販売しています。それ以外だと100均でも買えますが割高になるのでおすすめはしません。近所に光沢紙を売ってる場所がなければ通販ですね。
履歴書の印刷用紙はどこに売っているでしょうか?文具店は当然として、家電量販店、コンビニ、100均、通販などで販売されています。紙の品種としては、マット調インクジェットか上質系普通紙の両面用になります。履歴書の印刷用紙は比較的入手しやすいと思います。
コピー用紙を売ってる場所はどこでしょうか?実は身近なお店の多くで販売されています。たとえば、ホームセンター、コンビニ、家電量販店、スーパー、文具店などです。もちろん通販にもありますよね。コピー用紙を売ってる場所はちょっと探せばいくらでもあるのです。
ケント紙はスケッチブックのような束の状態で売っているのでしょうか、ということなんですが、これは市販されています。たとえば「ミューズケント紙」という銘柄があり、通販で購入可能です。画用紙と同じようにケント紙もスケッチブックのような形式で入手できます。
新聞チラシに使うのは光沢コート紙ですが、これは一般には売られていないのでしょうか?街で買うなら画材屋、それがなければ通販で購入することになるでしょう。新聞チラシに使うコート紙は入手できますが、メモなどに使うだけなら格安のコピーのほうがおすすめです。
新聞のチラシのコート紙がほしいが個人が入手する方法としてはどうすればいいでしょうか?安っぽいツルツルの白いものをメモ帳として使いたい、ということなんですが。これは印刷会社が使うものですので、新聞のチラシのコート紙を購入するなら通販が現実的でしょう。
コート紙を1枚から購入したいが、そういうお店があるのでしょうか?出来るとしたら画材屋か通販になるでしょう。「〇〇 バラ売り」などで検索すると該当するものが出てきます。ただし、コート紙を1枚というのは製品というよりサンプル請求のほうが現実的でしょう。
計算用紙に安い紙を使いたい、ルーズリーフやノートはもったいないということですね。入手が簡単で白くて使いやすいものなら、格安のコピーがいいでしょう。家電量販店で探せばA4サイズ500枚で300円前後だと思います。計算用紙の安いものとしておすすめです。
更紙を購入したいがどこで売っているのでしょうか?学校でプリントとして使う物が欲しいのですが。通常は文具店に売っていますが、最近はお店が少なくなっているので通販のほうが便利でしょう。なお教材に使っている更紙を購入するなら低白色再生紙になると思います。
わら半紙の入手はどこでできるのでしょうか?これは更紙として大手文具店や通販で購入できます。ただし、コピーやプリンタ用に使う場合は、低白色再生ということで検索すれば出てきます。町の文房具屋さんで、わら半紙の入手が難しければ、ネットの方が便利でしょう。
茶色い紙はどこに売っているでしょうか?学校でプリントなんかに使うやつですね。入手方法としては大手の文具店か通販になるでしょう。ただし、その品種はいくつかあります。中質、更、低白色再生などです。教材に使う茶色い紙はコピーが出来るタイプが多いようです。
コピー用紙のロール状のものはあるのでしょうか?特にポスターのような大判を印刷するときには必要になると思います。専用のプリンタがあるならメーカーにあるでしょうし、通販でも普通に購入できます。コピー用紙のロールのものは需要が少ないので割高にはなります。
上質紙はどこに売っているのでしょうか?コピー、プリンタ用ならホームセンターや家電量販店にありますが、そうではなくてオフセットの商業印刷用に使われるものを探しているなら画材屋か通販での購入になるでしょう。上質紙がどこにあるかを見つけるのは難しいです。