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管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。
今回は、履歴書に添え状はいらない?
直接手渡すのであれば必要ない?
というお話。
管理人も履歴書を送った
ことがあるわけですが。
正直言っていい加減でしたね~
再就職の時にやったんですけど
あんまり働く気もなかったので。
それでもなぜか再就職できて
8年ほど働いて辞めましたけど。
再就職した会社は小さな会社。
なので何でもやりました。
採用の手伝いもやりました。
その時に他人の履歴書も見ました。
色々ありましたね~
それはそうとして。
この履歴書なんですけど
添え状が必要かどうか。
管理人のようにただ手伝っただけ
という人には関係ないんですけど
採用担当の人からすると
どう考えるのか?
ちょっと気になるので調べてみました。
ということで。
この記事では履歴書に添え状はいらない?
直接手渡すのであれば必要ない?について
管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。
履歴書に添え状はいらない?郵送ならあった方がいい
管理人がいろいろ調べてみたところによると、結論としてはこうなります。
履歴書に添え状は、もし直接手渡しで提出する場合には、基本的には不要とされているようです。
しかしながら、これが郵送となると話は変わってきます。郵送する場合は添え状、つまり送付状があったほうが望ましい、ということでした。
この違いには、確かに納得がいく理由があります。
そもそも、直接手渡しする状況というのは、提出相手と顔を合わせている場面です。その時点で「これは履歴書です」と言えば済みますし、封筒を開ける前から履歴書が入っていることが分かっている場合がほとんどです。
それに対して、郵送の場合は受け取る側は中身が何かまでは分かりません。封筒の中にどんな書類が入っているのかを伝えるためには、添え状があったほうが親切であり、ビジネスマナーとしても自然な対応です。
つまり、書類を受け取る人の立場に立って考えれば、添え状があることはメリットになります。
もちろん、直接手渡ししたときに添え状が封筒の中に入っていたからといって、何か問題があるかというと、そんなことはありません。
採用担当者も「あ、添え状も丁寧に入れてくれているな」と思う程度でしょう。むしろマナーとして好印象に映るかもしれません。
ちなみに、管理人がかつて採用業務を手伝った経験からお話すると、添え状そのものをじっくり読むことはまずなかったですね。
採用判断のメインは、あくまで履歴書の内容と職務経歴書、それに面接での印象や筆記試験の結果です。
実際、面接のときに管理人が見ていたのは履歴書のコピーでした。オリジナルの履歴書は会社の人事部が保管していて、現場ではコピーだけが回ってきました。
採用担当の中でも役職が上の人は、オリジナルの履歴書を見て紙質や文字の丁寧さなどにも注目することがあるかもしれませんが、管理人のような補助的な立場では、そこまで細かく見ることはありません。
結局のところ、採用の判断においては、履歴書に書かれている内容、つまりその人の経歴やスキル、そして面接での受け答えなどが重要になるわけです。
ちなみに、管理人が再就職した企業は中途採用のみを行っている会社でした。
そういう会社では、社会人としての経験や実績が重視されます。つまり、これまでどんな会社でどんな仕事をしてきたかが、非常に重要な判断材料になるんですね。
どんな業界で、どんな役職についていたか、それが今後の業務にどう活かせるか、といったことが問われます。
かなり話が脱線してしまいましたが、まとめるとこうなります。
添え状の必要性というのはケースバイケースです。
直接手渡しであれば、添え状は必須ではない。しかし、郵送で履歴書を送るのであれば、添え状を添えるのが望ましい、というのが一般的な見解です。
ただし、手渡しで添え状が入っていたからといってマイナスになることはありませんし、逆に郵送で添え状が入っていなかったからといって、それだけで不採用になることもまずありません。
管理人の個人的な考えとしては、直接渡す場合でも郵送の場合でも、添え状は作成しておいたほうがよいのではないかと思っています。
その理由は、送付した内容を記録として自分でも控えておけるからです。
添え状の写しを手元に残しておけば、後から「何を送ったっけ?」という時にも確認ができます。
履歴書の添え状は採用に影響しない
ここまで、履歴書に添える添え状が必要かどうかについて、さまざまな角度からお話してきました。
要点としては、状況に応じて判断する、つまりケースバイケースで対応するのが正解ということです。
さて、ここで少し視点を変えてみましょう。
添え状が採用に与える影響はあるのか?つまり、添え状の有無が合否に関わるのかどうか、という点です。
これは、応募者としては気になるポイントではないでしょうか。
管理人のこれまでの経験を踏まえて言うと、基本的には添え状の有無が採用に直接影響することは、まずありません。
先ほどもお話したように、採用の現場で添え状を見るのは、主に採用担当者です。
ですが、その採用担当者も、添え状の内容をじっくり読んで評価の材料にするかというと、そんなケースは少ないです。
もちろん、添え状が非常に丁寧で、文面もわかりやすく、読みやすい文字で書かれていた場合には、多少なりとも印象が良くなることはあるかもしれません。
けれども、それが直接「この人を採用しよう」という決定につながるかといえば、それは非常にまれです。
やはり最終的な判断は、履歴書の内容や職務経歴、さらには面接での受け答えなど、総合的な要素に基づいて行われます。
その中で、添え状の有無が影響することは、ほとんどありません。
だからといって、郵送時に添え状を入れ忘れたから即不採用、というようなことはまずないでしょう。
もし不採用だった場合、その理由は他にあったと考えるのが妥当です。
中には、「添え状の書き方がとてもきれいで感心したので採用を決めた」というようなエピソードも、ごくまれに耳にすることはあります。
ですが、そうしたケースはかなり珍しい例で、一般的ではありません。
要するに、添え状は「採用されるために必須のアイテム」というよりも、「丁寧な印象を与えるための補足資料」として捉えておけば良いでしょう。
管理人のまとめ
今回は履歴書に添え状はいらない?
直接手渡すのであれば必要ない?
というお話でした。
結論としては。
履歴書に添え状が必要かどうかは
ケースバイケースになります。
直接手渡しするならいらない。
郵送なら必要。
常識的な範囲で考えればいいようですね。
もちろん手渡しの時に入っていても
それが問題になることはありません。
逆に郵送の時に入ってなくても
それで不利になることもありません。
郵送のときには入っていたほうが
親切だという認識かなと思います。
いずれにしても。
これはマナーの問題なので
相手に失礼がないようにする。
そこを間違えなければ大丈夫だと思います。
管理人的には添え状を入れて自分も
写しを持っておくのがいいと思います。
控えを取っておくのは大切ですから。
この記事が、履歴書に添え状が必要か
どうかの参考になればと思います。
就職試験、頑張ってくださいね!
(参考)
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