履歴書は折らない!先方指定の封筒に入らないときは仕方ない

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管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、履歴書は折らない!
先方指定の封筒に入らないときは仕方ない
というお話。

就職活動や転職活動で必須となる履歴書。

提出方法については意外と知られていない
マナーやルールが存在します。

特に「履歴書は折ってはいけないのか?」
という点は、送付時の封筒サイズと関係して
頭を悩ませる人も少なくありません。

「先方から封筒のサイズを指定されたけれど、
A4サイズの履歴書が入らない…」

「折るのは非常識なのか?」といった
疑問に直面したとき、どのように
対応するべきなのでしょうか。

ということで。

この記事では、履歴書は折らない!
先方指定の封筒に入らないときは
仕方ない、について

管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。

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履歴書は基本的に折らないのがマナー

履歴書は、ビジネスマナーの一環として
「折らずに提出する」ことが一般的と
されています。

これは採用担当者が読みやすく、
印象も良いためです。

中でもA4サイズで作成された履歴書は、
クリアファイルなどに入れて

角形2号(240×332mm)の封筒に
そのまま封入するスタイルが
スタンダードになっています。

企業側に履歴書が届いたとき、
折り目があると見栄えが悪く、

場合によっては雑に扱われた
印象を与えることもあります。

また、コピーを取る際に折り目が
影響してしまうケースもあるため、

書類としての取り扱い上も
「折らない」ことが望ましいのです。

ただし、履歴書を絶対に折ってはいけない
という法律や明確なルールがあるわけでは
ありません。

あくまでも「マナー」として広く
受け入れられているというのが
正確なところです。

相手企業がその点をどのように
捉えているかによって、
柔軟に判断する必要があります。

先方が指定した封筒に履歴書が入らないケース

問題となるのは、先方から
封筒サイズの指定があった場合。

たとえば

「長形3号(120×235mm)の封筒で
送付してください」と

指示があるにも関わらず履歴書が
A4サイズで作成されていると、
そのままでは入りません。

このような場合、やむを得ず履歴書を
折るしかないという状況になります。

ここで重要なのは、

「先方が封筒サイズを明確に指定している」=
「折っても問題ない」と解釈できることです。

企業側もA4サイズがそのまま入らない封筒を
指定している時点で、書類を折って
送ってくることを想定しています。

ですので、このようなケースでは無理に
封筒を変えたり、問い合わせを入れたりせず、

マナーに反しない形で折って
封入することが許容されます。

履歴書を折る際は、できるだけ
丁寧に行うことが大切です。

二つ折りや三つ折りにする場合でも、
直線的でしわが寄らないように意識し、
清潔感のある状態を保ちましょう。

また、クリアファイルに入れることが
難しい場合は、厚紙などで補強する
工夫をするのも一案です。

履歴書を折るときのポイントと送付時の工夫

履歴書を折る必要が出たときは、
以下のポイントに気をつけると
見た目や印象を保つことができます。

  • 折り方はキレイな直線で:フリーハンドで折るとズレやしわができやすいため、定規などを使ってしっかりと折り目をつける。
  • 表面が外にくるように折る:表面(写真や氏名が書かれている面)が内側になるとシワや折り目の影響を受けやすいため、外側に配置する方がきれいに保ちやすい。
  • ビニール袋や厚紙で補強:雨や汚れから履歴書を守るために透明のビニール袋に入れたり、封筒の中に厚紙を入れて形が崩れないようにする。
  • 宛名や送付状も丁寧に:履歴書だけでなく、送付状や宛名の書き方も全体の印象に関わるため、手書きで丁寧に記載するのが望ましい。

また、封筒の中で履歴書が動かないように、
厚紙などでピッタリと固定する工夫も有効。

可能であれば、履歴書のコピーを
取ってから折ることで、提出後の
控えとしても活用できます。

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管理人のまとめ

今回は、履歴書は折らない!
先方指定の封筒に入らないときは仕方ない
というお話でした。

履歴書は基本的に「折らずに提出する」のが
マナーとされていますが、先方から

封筒サイズの指定がある場合などは、
やむを得ず折って送ることも可能です。

重要なのは、履歴書を丁寧に扱うという
気持ちを持ち、可能な限りきれいな
状態で送付することです。

封筒の中で履歴書が折れたりシワになったり
しないような工夫をすることで、
しっかりとした印象を与えることができます。

マナーは大切ですが、状況によって柔軟に
対応することもビジネスでは必要です。

指定がある場合は指示を最優先に、
指示がない場合はマナーに則って、

折らずに提出するという方針で
準備を整えましょう。

この記事が履歴書を折らない
ための参考になればと思います。

履歴書、うまく送って下さいね!

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紙と文具
プロフィール
べぎやす

元製紙会社社員。
技術者として入社し16年間勤務する。
開発技術部門、営業管理部門、現場管理部門など様々な部署を転々としたあと独立。
紙に関するコンサルタントとして今に至る。

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