スクラッチカードの作り方!市販シールを使うか手作りするか

記事内に広告が含まれています。

この記事は約 8 分で読めます。

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、スクラッチカードの作り方!
市販シールを使うか手作りするか
というお話。

イベントやサプライズ、抽選会、
販促キャンペーンなどで活躍する
スクラッチカード。

銀色の部分を削るワクワク感は、
大人も子どもも楽しめる仕掛けです。

そんなスクラッチカードは、実は
自宅で簡単に作ることができます。

しかも、市販のスクラッチシールを
使えば手間も少なく、完全手作りなら
自分好みにカスタマイズ可能です。

ここでは、スクラッチカードを作る際に
市販のシールを使う方法と、塗料を使って
手作りする方法の2通りを詳しく紹介します。

ということで。

この記事では、スクラッチカードの作り方!
市販シールを使うか手作りするかについて

管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

スクラッチカードとは?基本構造と仕組み

スクラッチカードは、表面に
銀色の特殊な塗料やシールを貼り、

コインなどでこすると中に
隠された情報が現れるカードです。

一般的には、くじ引きや抽選、ゲーム感覚で
景品を当てる仕組みとして使われています。

構造は非常にシンプルで、下地に印刷された
文字や絵の上に隠し層を作るだけです。

下地部分には「当たり」や「はずれ」などの
結果を記載し、その上に削れる塗膜や
スクラッチシールを重ねます。

仕組みは単純ですが、見た目や削る感覚に
エンタメ性があるため、様々なシーンで
利用されています。

市販のスクラッチシールを使う方法

市販のスクラッチシールを使えば、
誰でも簡単にスクラッチカードを
作ることができます。

方法はとてもシンプルで、
以下の手順で作成が可能です。

  • 1. 下地を用意する:普通のコピー用紙や名刺サイズのカードに、当たり・はずれなどのメッセージを印刷または手書きします。
  • 2. シールを貼る:下地のメッセージ部分にスクラッチシールを貼るだけです。

市販のシールはAmazonや
100円ショップ、文房具店などで
手軽に購入できます。

シールの素材には削りやすい
アルミ蒸着タイプが多く、

シール自体に粘着性があるため
手間もかかりません。

メリット:仕上がりがきれいで均一、作成が短時間で済む、印刷物にも対応しやすい。
デメリット:シールのサイズが限られている、コストが若干高め、数が多いとコスト増。

市販シールは特に、企業イベントや販促用に
大量生産したいときに向いています。

初心者でも扱いやすいため、子どもの
お楽しみ会や文化祭にもぴったりです。

手作りでスクラッチを作る方法(塗料を使用)

もっとオリジナリティを出したい、
コストを抑えたいという場合には、

スクラッチ部分を塗料で
手作りする方法があります。

こちらは少し手間がかかりますが、
自由な形状やデザインが可能です。

以下が一般的な作り方です。

  • 1. 下地の作成:カードに当たり・はずれやメッセージを印刷または書きます。
  • 2. 保護層の塗布:下地が水性絵の具ににじまないように、透明テープを貼るか、セロハンフィルムを貼って保護します。
  • 3. スクラッチ塗料の準備:アクリル絵の具(銀や金などのメタリックカラー)に、中性洗剤を1:1の割合で混ぜます。
  • 4. 塗装:保護層の上に混合した塗料を塗り、しっかり乾燥させます。必要に応じて2度塗りします。

この方法なら、自由なサイズや
形にスクラッチ加工が可能で、

イラストなどの一部にだけスクラッチを
仕込むといった演出もできます。

メリット:コストが安い、自由なデザイン、サイズや色を選べる。
デメリット:乾燥に時間がかかる、作業工程が多くやや手間がかかる、塗りムラが出やすい。

この方法はDIYやハンドメイド作品に
適しており、贈り物にちょっとした
遊び心を加えたいときにも重宝します。

特に、手描きのカードやオリジナル
メッセージと組み合わせると、
一層温かみのある作品に仕上がります。

用途に応じた作り方の選び方

スクラッチカードの作り方は、用途や
目的によって適した方法が異なります。

市販シールを使う方法は、スピーディーに
大量に作りたいときや、仕上がりのきれいさが
重視される場合に向いています。

例えば、店舗のくじ引きや
企業イベントなどでは、

統一感のある見た目が求められるため、
市販シールが便利です。

一方、手作りによる塗料方式は、
少量でも個性を出したい、

あるいは完全オリジナルで
演出したいときにおすすめです。

手書きのメッセージカードに
削る楽しさを加えることで、
プレゼントにもインパクトが生まれます。

また、スクラッチのサイズや
場所を自在に設定できるため、

謎解きゲームやイベント企画にも
応用が利きます。

必要な材料も100円ショップなどで
揃えられるため、予算が限られている
場合にも対応可能です。

スポンサーリンク

管理人のまとめ

今回は、スクラッチカードの作り方!
市販シールを使うか手作りするか
というお話でした。

スクラッチカードは、意外と手軽に
作ることができるアイテムです。

市販のスクラッチシールを使えば、誰でも
すぐに美しく仕上げることができますし、

塗料を使っての手作りでは、自由な
発想で個性ある作品に仕上がります。

それぞれにメリットとデメリットがあるため、
目的やシチュエーションに応じて
最適な方法を選ぶことが大切です。

工夫次第で、贈り物やイベントに特別な
演出を加えることができるスクラッチカード。

ぜひ、自分なりのスタイルで楽しく
作ってみてはいかがでしょうか。

この記事がスクラッチカードの
作り方の参考になればと思います。

スクラッチカード、楽しんで下さいね!

(参考)
こんな記事も読まれています。

スクラッチシールを売ってる場所は?文具店、雑貨店、ダイソー
https://kamiconsal.jp/scrachseelutteru/

おまけシールの作り方!初心者でも簡単に手軽な素材で作れる
https://kamiconsal.jp/omakesheeltukurikata/

値引きシールを売ってる場所は?ホームセンター、家電、百均
https://kamiconsal.jp/nebikisheelutteru/

紙の工作
プロフィール
べぎやす

元製紙会社社員。
技術者として入社し16年間勤務する。
開発技術部門、営業管理部門、現場管理部門など様々な部署を転々としたあと独立。
紙に関するコンサルタントとして今に至る。

詳しい運営者情報はこちらからご確認いただけます。
>>https://kamiconsal.jp/profile/

べぎやすをフォローする
べぎやすをフォローする
タイトルとURLをコピーしました