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管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。
今回は、砂絵の台紙の作り方!
粘着シート、両面テープや木工用ボンドで
というお話。
カラフルな砂で絵を描く「砂絵」は、
子どもから大人まで楽しめる
人気のクラフトです。
特別な道具がなくても、少しの工夫で
自宅にある材料から簡単に始めることが
できます。
中でも大切なのが、砂をしっかりと
固定するための「台紙作り」。
市販の砂絵キットを使うのも便利ですが、
オリジナルの作品を作るなら、
台紙から自作するのがおすすめです。
ここでは、粘着シート、両面テープ、
木工用ボンドを使った3つの方法で
砂絵の台紙を作る手順を詳しく紹介します。
それぞれの方法の特徴やコツも
合わせて解説します。
ということで。
この記事では、砂絵の台紙の作り方!
粘着シート、両面テープや木工用ボンドで
について
管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。
すな絵用のり付台紙 150x200mm 【10枚】
砂絵の台紙作りに必要な基本材料
砂絵を作る際に最も重要なのは、
砂がしっかりと密着する「粘着面」を
どう作るかです。
そのために必要な材料を
準備しておきましょう。
■基本的な材料
- 厚紙(画用紙、ケント紙、または段ボール紙など)
- 粘着シート、両面テープ、または木工用ボンド
- デザイン用の下絵(鉛筆やペンで描く)
- 砂絵用のカラーサンド
- カッターやはさみ
- スプーンやピンセット(細部に砂をのせるため)
- 新聞紙やトレー(砂のこぼれ防止)
台紙にはある程度の厚みと硬さが必要です。
薄すぎると湿気やボンドで
波打ってしまうことがあるので、
できれば0.5mm〜1mm程度の
厚紙を選ぶと安定します。
粘着シートで作る砂絵の台紙
最も簡単で手軽なのが「粘着シート」を
使った方法です。
特に子どもと一緒に
楽しむ場合におすすめです。
【手順】
- 厚紙をお好みのサイズにカットします。A5やハガキサイズが扱いやすいです。
- 粘着シートの片面を剥がし、厚紙にしっかりと貼り付けます。
- 気泡が入らないように、カードや定規で空気を押し出しながら貼るのがポイントです。
- 粘着面の上にデザインを描きます。鉛筆やマジックで輪郭を取っておくと作業がスムーズです。
- デザインに沿って、カッターで慎重に切り込みを入れます。
- 砂をのせたい部分の粘着シートを少しずつ剥がし、カラーサンドを振りかけます。
この方法のメリットは、
接着力が均一でムラになりにくいこと。
また乾燥時間も不要なので、
すぐに作業を進められます。
デメリットとしては、粘着面が強すぎると
砂が固まりすぎる場合があることと、
時間が経つと粘着力が
弱まることが挙げられます。
両面テープを使った台紙の作り方
次に紹介するのは「両面テープ」を
使った方法です。
こちらも手軽で、粘着シートがない場合の
代用として便利です。
【手順】
- 厚紙を準備し、全体に両面テープを隙間なく貼ります。貼る方向をそろえると見た目もきれいに仕上がります。
- 重なった部分をカッターで軽くカットし、表面を滑らかに整えます。
- デザインを描き、必要な箇所だけテープの上紙を剥がして砂をのせていきます。
- 砂をのせた部分は軽く指で押さえて固定し、余分な砂をトレーなどに落とします。
両面テープを使う場合は、
部分ごとに剥がして作業するため、
複雑なデザインにも対応しやすいのが
メリットです。
逆に広い面積を一度に貼るのは
少し手間がかかりますが、
細かい作品や線画スタイルの
砂絵に向いています。
また、テープの幅を変えることで
デザインの雰囲気を調整できます。
細いラインを強調したいときは3mm幅、
広い面を塗るように砂を敷きたいときは
10mm幅などを使い分けるとよいでしょう。
木工用ボンドで作る本格派台紙
よりしっかりとした仕上がりを求めるなら
「木工用ボンド」を使う方法が最適です。
乾燥時間はかかりますが、
粘着シートよりも長持ちし、
表面の表現にも幅が広がります。
【手順】
- 厚紙にデザインを描きます。細かい線や模様を入れる場合は、シャープペンシルや細いペンを使用しましょう。
- デザインに沿って、木工用ボンドを細い筆やスティックで塗ります。
- ボンドは均一に薄く伸ばすのがコツです。厚塗りすると乾燥後にムラが出ます。
- ボンドが乾く前に、すぐに砂をのせます。のせすぎた砂は軽く振って落とします。
- 乾燥させる時間は2〜3時間程度。完全に乾いてから余分な砂を払い落とします。
この方法のメリットは、
砂がしっかりと定着し、
長期間きれいな状態を保てること。
さらに、木工用ボンドに少し水を混ぜると、
塗りやすくなり微調整もしやすくなります。
ただし、ボンドが乾く前に触ると
指紋や跡が残るため、乾燥中は
しっかりと固定しておくことが大切です。
完全に乾くまでは動かさないよう
注意しましょう。
管理人のまとめ
今回は、砂絵の台紙の作り方!
粘着シート、両面テープや木工用ボンドで
というお話でした。
砂絵の台紙作りには、
「粘着シート」
「両面テープ」
「木工用ボンド」
と3つの方法があります。
それぞれに特徴があり、
作る作品の目的や好みによって
使い分けるのがポイントです。
- 簡単・スピーディに作りたい場合:粘着シート
- 細かいデザインを丁寧に仕上げたい場合:両面テープ
- 長く保存したい本格的な作品を目指す場合:木工用ボンド
どの方法も特別な技術は不要で、
身近な材料で始められます。
完成した砂絵は、
フォトフレームに入れて飾ったり、
カードに仕立てたりと
アレンジも自在です。
自分だけのオリジナル作品を、
ぜひ台紙づくりから楽しんでみてください。
この記事が砂絵の台紙の
参考になればと思います。
砂絵、楽しんで下さいね!
(参考)
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