名刺の紙の厚さはどれくらい?135kg以上が好印象です!

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名刺 紙の厚さ

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、名刺の紙の厚さは
どれくらいがいいか、というお話。

管理人、今はフリーランスでほとんど
ひとにあうこともないので名刺もない。

作れば良いようなものですが
配る機会もほとんど無いんです。

しかし。

会社員だった頃は名刺持ってました。

営業の人のようには行きませんが
技術屋もそれなりに配ってましたね。

一応、出張もありましたから
そのときには大量に配りました。

その時持っていた名刺はもちろん
会社から支給されたものです。

紙の種類としてはケント紙でしたね。

それに凸版印刷で名前が書いてある。

製紙会社にいたと当時はまだ
海外がめずらしかった頃。

表側だけ縦書きの日本語の名刺でした。

まだ個人がインクジェットで
名刺を作るのがめずらしい頃。

そういう時代だったわけです。

それはそうとして。

その名刺の厚みの話ですけど。

だいたいどれくらいのものがいいのか?

薄すぎるとペラペラするし、
厚すぎると収納枚数が減る。

一般的にはどの程度なのか?

ということで。

この記事では、名刺の紙の厚さは
どれくらいがいいかについて

管理人の調べたことを
お伝えしたいと思います。

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名刺の紙の厚さは135kg以上がいい

結論から言うと名刺の紙の厚さは
135kg以上がいいみたいです。

もうちょっと厳密に言うと上質紙ベースの
四六判のkg連量で135kg以上ということ。

米坪で言うと157g/㎡になります。

厚みは0.19mm程度。

これは銘柄によっても若干違いますが。

厚すぎるのも問題なので上限は
だいたい220kgあたりのようです。

米坪で言うと256g/㎡ですね。

実際は上質紙ではそこまで厚いのは
ないんじゃないかと思います。

アートポスト(塗工しています)だと
220kgで0.26mmというところ。

観光地で売ってる写真入りはがき
の厚みがこれくらいでしょう。

そんな感じで、上質紙だと

ちょっと薄めが135kg、米坪157g/㎡
ちょっと厚めが180kg、米坪209.4g/㎡

ということになります。

紙代としては薄いほうが安いので
管理人は135kgを持たされてましたね。

これがコート紙になると同じ
米坪でも厚さは薄くなるので、

もうちょっとkg連量というか
米坪の重いものを使います。

ちょっと薄めが160kg、米坪186.1g/㎡
ちょっと厚めが220kg、米坪256g/㎡

という感じですね。

名刺のサイズについて

ここまで名刺の厚さについて
お話してきました。

薄すぎるとペラペラするし
厚すぎると持てる枚数が減る。

薄すぎるとその人も軽い人に
見られるような気がします。

ちょっとしたところですけど名刺
交換は第一印象になります。

やっぱりそれなりの
名刺であるべきでしょう。

管理人もコピー用紙に名前を
印刷したものを渡されたら

もうこの人と仕事の話は
しないと思いますからね。

その関係で名刺のサイズなんですが。

これも確定したものはないですが
ある程度の大きさは決まっています。

一般的にはこんな感じ。

==ここから==

一般的に使用されている名刺寸法は、
ほとんどがサイズ規格「4号」です。

この名刺4号は、東京4号と
呼ばれている代表的なサイズ。

寸法は91mm×55mmとなります。

なお、関西ではこのサイズが、
大阪9号と呼ばれます。

関東と関西で呼び方が異なるだけで、
実際のサイズは同じ(91mm×55mm)です。

==ここまで==

ということだそうです。

一般的には

91mm×55mm

になるんですね。

ところが。

目立ちたいということなのか
変形のものをもらうことがある。

これが実に困るんですよね~

今だと名刺をスキャンしてデータを
残して紙を捨てるというのもありますが、

昔はそんな物ありませんから
名刺ホルダーに入れておく。

こういうやつ持ってました。

 

 

コクヨ ファイル 名刺ホルダー 替紙式 縦入 2穴 300名 青 メイ-30B

 

これが便利というわけではなく
どうせこのくらいでいいだろうと。

そういう感じで最初に買いましたね。

スグにいっぱいになりましたけど。

それで。

今でも名刺ホルダーに入れる
人は多いと思います。

しかし、変形の名刺は
ホルダーに入らない。

うまく収まらないわけです。

これが困るんですよね、収納する側は。

渡す側は目立つから良いんでしょうけど
いわゆる悪目立ちな感じなんです。

そういう名刺をもらうと、外見じゃなくて
中身で勝負してくれ、と思いますね。

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管理人のまとめ

今回は、名刺の紙の厚さは
どれくらいがいいかのお話でした。

結論から言うと、四六判のkg連量で、

上質系なら135kg-180kg
コート紙なら160kg-220kg

という感じになります。

管理人の感覚としては。

名刺が薄いと渡している人間の
中身まで軽いように思われる。

あまり厚いと持ち運ぶときの
枚数が少なくなってしまう。

そういう風に思います。

自分の会社で自分が名刺を作る
というのであればいいんですが

それなりの企業の社員の
名刺なら風格が必要でしょう。

そういう会社では変に思われない
というのが重要ですからね。

それから名刺のサイズのお話もしました。

寸法は大体決まっていて

91mm×55mm

になるそうです。

これも奇をてらって変形サイズの
名刺を渡されても困るかなと。

仕事の内容などにもよりますけど
保管しにくいのは困るんですよね。

こういうのって自分さえ目立てばいい、
というのは駄目なんじゃないかと。

普通でいいところと目立つべきところ、
わきまえないといけないと思います。

この記事が、名刺の紙の厚さの
参考になればと思います。

名刺、気を使って下さいね!

紙と文具
プロフィール
べぎやす

元製紙会社社員。
技術者として入社し16年間勤務する。
開発技術部門、営業管理部門、現場管理部門など様々な部署を転々としたあと独立。
紙に関するコンサルタントとして今に至る。

詳しい運営者情報はこちらからご確認いただけます。
>>https://kamiconsal.jp/profile/

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