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管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。
今回は、高齢者のレクリエーションに
紙コップタワー!その魅力と効果
というお話。
管理人は知らなかったんですが。
紙コップタワーというのがあるらしい。
名前の通り紙コップでタワーを作る
ということなんだそうですが
これが高齢者の心身の健康に
メリットがあるんだとか。
紙コップを積み上げるだけなのに
一体どんなメリットがあるのか?
ちょっと気になりました。
ということで。
この記事では高齢者のレクリエーションに
紙コップタワー!その魅力と効果について
管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。
高齢者のレクリエーションに紙コップタワー!その効果とは?
まずは紙コップタワーの基本的なルールからご紹介します。
とはいえ、ルールは非常にシンプルで、特別な道具や技術は必要ありません。紙コップを数十個用意して、それを机の上に一つずつ丁寧に積み重ねていくだけです。
遊び方のバリエーションもいくつかあり、「誰が一番高いタワーを作れるか」や「同じ数の紙コップを使って、どちらが早く積み上げられるか」を競う方法があります。
また、決められた制限時間内でより高く積み上げることを目指すというルールも存在し、参加者の状況や好みに応じて柔軟に設定できます。
こうしたルールは、高齢者の方々の体調やその場の雰囲気によって臨機応変に決めることができます。例えば、あまり競争が得意ではない方が多い場合は、ゲーム形式よりも協力型や鑑賞型にしたほうが場が和みやすくなることもあります。
競争が苦手な方がいれば、勝ち負けにこだわるのではなく、積み上げたタワーが完成した際にみんなで拍手を送ったり、互いに褒め合ったりする形にするのもおすすめです。
このように、レクリエーションの目的はあくまで楽しむことであり、勝敗にとらわれず、和気あいあいとした雰囲気づくりが大切です。
さて、次に紙コップタワーを行うことによって得られる効果について見ていきましょう。
- 指先の器用さの向上: 紙コップを一つずつ丁寧に積んでいく作業は、微細な指の動きが求められます。これにより、手先の細やかな動作能力が向上し、日常生活の中でも指先を使う動作がスムーズになる可能性があります。指先の運動は脳の活性化にもつながり、軽いリハビリとしての効果も期待できます。
- 集中力の向上: タワーを崩さずに高く積み上げるには、細心の注意と集中力が必要です。この活動を通じて自然と集中力が鍛えられ、ゲームに夢中になることで精神的な活力も湧いてきます。日常生活においても集中力が求められる場面でその効果が活かされるでしょう。
- 達成感と自己肯定感: 成功体験が目に見える形で現れるのが、このレクリエーションの大きな魅力です。タワーを高く積み上げることができた時には大きな達成感を味わうことができ、それが自己肯定感の向上にもつながります。「自分にもできた」という実感が心にプラスの影響をもたらします。
このように、指先を使うこと自体が認知症予防や脳の刺激に繋がるとされています。
また、集中力が自然と高まるような工夫がある点も、高齢者にとっては非常に意義深いものになります。
何より、達成感や自己肯定感を得られるということが心の健康にとって非常に良い影響を与えることが分かります。
管理人自身もこの紙コップタワーに実際に挑戦してみたところ、驚くほど楽しく、簡単な遊びにも関わらず「できた!」という喜びを感じることができました。
紙コップは新しく購入しても、百円ショップなどで簡単に手に入れることができるため、コストパフォーマンスも非常に優れています。
このように、紙コップタワーは低コストでありながら、手軽に取り組めて、大きな効果を得られる、とても都合の良いレクリエーションであるといえるでしょう。
ちなみに、管理人が個人的に特に大事だと感じているのは、やはり「雰囲気作り」の部分です。
このようなレクリエーションを行う際には、和気あいあいとした空気の中で進めることがとても大切です。単に競争することに焦点を当てるのではなく、結果に関係なく、みんなで拍手を送り合い、笑顔と笑い声が溢れる時間にすることが求められます。
競争形式にすると、どうしても負けず嫌いの方やギスギスした空気になってしまうこともあるため、場の雰囲気に合わせた柔軟な対応が必要になるでしょう。
紙コップをうまく積めるようになって「楽しかった」「またやりたい」といった声が出てくれば、そのレクリエーションは間違いなく成功だったといえるのではないでしょうか。
紙コップタワー導入のポイントと注意点
ここまでで紙コップタワーの魅力をご紹介しましたが、実際に導入する際にはいくつか注意すべきポイントがあります。以下に具体的な点をまとめました。
- 紙コップの選び方: 紙コップは、軽くて扱いやすいものを選ぶのが理想です。特に高齢者が使用する場合は、手に取りやすく、積みやすい標準的なサイズのものがおすすめです。あまりに大きすぎるとバランスが悪くなり、小さすぎるとつまみにくくなるため、適度な大きさを選びましょう。
- 環境の整備: 紙コップタワーはスペースをある程度必要とするため、机や床に広さのある場所で行うことが望ましいです。タワーが崩れた時に怪我や事故が起きないよう、周囲に危険なものを置かない、転倒のリスクがないようにするなど、安全対策も忘れずに行いましょう。
- ルールの柔軟な設定: 高齢者の体力や個々の能力に応じて、ルールを柔軟に調整することが重要です。たとえば、積む高さの目標を変える、制限時間を設けないなど、参加者全員が無理なく楽しめるように工夫しましょう。
これらのポイントをおさえることで、安全かつ楽しく紙コップタワーを楽しむことができるようになります。
競技のように真剣になりすぎると、一部の人がムキになってしまい、逆にストレスになってしまうこともあります。
そのため、あくまでも「楽しむこと」が第一であるという方針を明確にし、笑顔と安心感のある雰囲気づくりに努めることが重要です。
細かいことにとらわれず、「積み上げることそのものが面白い」と感じてもらえるようなルール設定とサポート体制を整えることで、参加者全員が心地よく過ごせるレクリエーションになるでしょう。
管理人のまとめ
今回は高齢者のレクリエーションに
紙コップタワー!その魅力と効果
というお話でした。
管理人、紙コップタワー知らなかったんですが
簡単なので自分でもやってみたんです。
コレが簡単なのに結構楽しい。
高齢者のレクリエーションに人気という
理由もわかった気がしました。
大勢でワイワイいいながらやれば
コミュニケーションも取れるし、
ちょっとした楽しみになるので
高齢者でなくても人気がありそう。
孫と一緒に、なんていうのも
ありなのかもしれませんね~
この記事が高齢者のレクリエーションの
紙コップタワーの参考になればと思います。
紙コップタワー、楽しんで下さいね!
(参考)
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