システム手帳リフィルの保管方法!結局綴り紐が使いやすい?

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管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、システム手帳リフィルの保管方法!
結局綴り紐が使いやすい?というお話。

システム手帳を長く使っていると、
使い終わったリフィルがどんどん
溜まっていきます。

「後で見返すかもしれないから捨てたくない」

「でも保管しておくと
バラバラになって管理が大変」

など、リフィルの保管に
悩む方は少なくありません。

そんな中で、昔ながらのアイテムでありながら
密かに人気を集めているのが“綴り紐”です。

シンプルな構造なのに、リフィルの量や
サイズに柔軟に対応できるため、

手軽で扱いやすい保管方法として
再評価されています。

ここでは、システム手帳のリフィルを
どのように保管すべきか、さまざまな

方法のメリット・デメリットを比較しながら、
綴り紐の便利さと使い方を詳しく解説します。

実際の使用感や保管のコツまで
しっかりまとめていますので、

リフィル整理に悩んでいる方に
役立つ内容となっています。

ということで。

この記事では、システム手帳リフィルの
保管方法!結局綴り紐が使いやすい?
について

管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。

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システム手帳リフィルはなぜ保管が難しい?

システム手帳のリフィルはサイズや
用途がバラバラで、種類も多く、
保管の仕方に迷いやすいアイテムです。

特に、以下のような理由から整理が
難しくなるケースがよくあります。

● 穴の規格が特殊でバラけやすい

バイブルサイズやA5サイズなど、
システム手帳のリフィルは

6穴・20穴などの規格に
合わせて作られています。

穴あきの用紙なので、そのまま
束ねようとすると紙がずれたり、
穴部分が傷みやすいという問題があります。

● 毎日使うため量が増えやすい

日記、予定表、ノートページ、タスク管理など、
用途に応じて多くのリフィルを使うため、

数ヶ月で分厚い束になることも
珍しくありません。

厚みがあると一般的なクリアファイルや
封筒では収まりが悪くなることがあります。

● 年ごとに分けたいが専用アイテムはやや高い

バインダーを保管用として複数買うと
コストがかかります。

特に本革のバインダーを複数持つのは
現実的ではなく、保管用に手頃な方法を
探す人が多い理由にもなっています。

こうした悩みに対して、手軽でコスパが
良い方法として注目されているのが
“綴り紐”です。

次の章では、一般的な保管方法を比較しながら
その便利さを詳しく紹介します。

リフィル保管の代表的な方法と比較

リフィルの保管方法には
いくつか選択肢があります。

それぞれの特徴を整理し、綴り紐が
なぜ便利とされるのかを明確にしていきます。

保管用バインダーに綴じる

システム手帳メーカーの多くが提供している
「アーカイブ用バインダー」は、
リフィル保管に最も定番の方法です。

見た目も整い、しっかり綴じられるため
安心感があります。

メリット
・見た目がきれいで本棚に並べやすい
・必要なページをすぐに取り出せる
・書籍のように保管できる

デメリット
・バインダーが増えると収納場所を取る
・本革・金具付きは価格が高い
・リフィルの厚みによって複数冊必要になることがある

ファイル・封筒でまとめて保管する

穴の部分を気にせず側面から挟み込む

“ポケット式ファイル” や、
“ドキュメント封筒”に

まとめる方法もあります。

コストも低く手軽です。

メリット
・安価で手に入る
・年ごとやカテゴリ別に分けて保管しやすい
・薄いので場所を取らない

デメリット
・穴の部分がこすれて傷みやすい
・厚みがあると閉じにくい
・取り出しにくく、ぱらぱらと見返しづらい

綴り紐で直接束ねる

古くから文書を綴じるために使われてきた
「綴り紐」を使った方法です。

一見アナログですが、システム手帳の
リフィルとは相性がよく、軽量・低コストで
とても扱いやすいのが特徴です。

メリット
・リフィルの穴に直接通せるためズレにくい
・厚みがある束でもしっかり固定できる
・コストが非常に安い
・量が増えたら気軽に分けて保管できる
・コンパクトで場所を取らない

デメリット
・冊子のように開きにくい
・ページを頻繁に見返すには不向き
・見た目はシンプルで実用性重視

こうして比較すると、綴り紐は
収納効率・コスト・扱いやすさの
バランスがとても良い方法です。

特に

「保管はしたいけれど、
頻繁に見返すわけではない」

という場合に向いています。

綴り紐が使いやすい理由と実際の使い方

シンプルだけど高い固定力

綴り紐は紙を傷つけずにしっかり
固定できる構造になっています。

リフィルの穴にスムーズに通すことができ、
結ぶだけで緩みにくいのが特徴です。

厚めのリフィル束でも安定し、
横に倒して収納しても広がりにくい
という利点があります。

厚みを自由に調整できる

バインダーは厚みに決まりがありますが、
綴り紐なら自分で調整可能です。

50枚程度の薄い束から、数百枚レベルの
分厚い束まで幅広く対応できます。

また、年ごと・テーマごとに分けたいときは、
紐を切り替えるだけで簡単に管理できる点も
便利です。

コストがほとんどかからない

綴り紐は非常に安価で、
複数本入りでも数百円で購入できます。

保管用にバインダーを買い足す必要がなく、
低コストで整理できるのは大きな魅力です。

実際の綴じ方の手順

綴り紐を使う際の基本的な手順をまとめます。

1. リフィルの穴をきれいに揃える
2. 綴り紐の先を片方の穴から通す
3. 表裏に動かしながら全穴に通す
4. 最後の穴まで通したら紐を引き締める
5. 固定したい厚みを確かめて固結びする
6. 余った紐は切って整える

強く締めすぎると紙が曲がることがありますが
軽く締めてから調整すればきれいに
仕上がります。

綴り紐で保管するときの注意点と便利な工夫

● 湿気の多い場所を避ける

紐で綴じたリフィルはカバーがないため、
湿気の影響を受けやすくなります。

紙が波打つ原因になるので、
本棚の上段など風通しのよい場所に
保管するのが理想です。

● ラベルで年・用途を管理すると便利

綴り紐で綴じたリフィルは見た目が
似てしまうことがあります。

そのため、輪ゴムやバンドにラベルを付けて

「2024年」「仕事」「日記」

といったタグを付けておくと、
後から探しやすくなります。

● 厚すぎる場合は分割がベスト

300枚以上のリフィルを一束にしてしまうと
紐の固定力が落ちたり、穴が傷みやすく
なります。

その場合は、半年ごとに分けるなど、
適度なボリュームに区切ることで
長期保管に向いた状態になります。

● 専用カバーや封筒で追加保護も可能

綴り紐で綴じたリフィルはむき出しになるため
ほこりが気になる場合はクリア封筒や
薄型ケースに入れて保護する方法もあります。

見た目も整い、棚にも収納しやすくなります。

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管理人のまとめ

今回は、システム手帳リフィルの保管方法!
結局綴り紐が使いやすい?という
お話でした。

システム手帳のリフィルは、
保管方法によって使い勝手が
大きく変わります。

保管用バインダーやファイルも
便利ではありますが、シンプルで

コスパが良く、厚みにも柔軟に
対応できる綴り紐は、意外と優秀な
選択肢です。

特に、大量のリフィルを管理したい人や、
見返す頻度は高くないけれどきちんと

整理して保管したいという場合には、
綴り紐が非常に向いています。

汎用性が高く、手軽に扱えるため、
リフィル収納の悩みを解決する
心強いアイテムと言えるでしょう。

自分の保管スタイルに合わせて、
より使いやすい方法を選ぶことで、

システム手帳の魅力を長く
活かすことができます。

この記事がシステム手帳リフィルの
保管方法の参考になればと思います。

システム手帳、うまく使ってくださいね!

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紙と文具
プロフィール
べぎやす

元製紙会社社員。
技術者として入社し16年間勤務する。
開発技術部門、営業管理部門、現場管理部門など様々な部署を転々としたあと独立。
紙に関するコンサルタントとして今に至る。

詳しい運営者情報はこちらからご確認いただけます。
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