植物標本は新聞紙で乾かすといい?見本を作るときの注意点!

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植物標本 新聞紙 乾かす

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、植物標本は新聞紙で
乾かすといいというお話。

管理人は子供ないないんですが。

子供だった頃に夏休みの
自由研究はやりました。

自由研究というのは本来は子供が
好きなことを調べてみるということで

勉強に興味を持つために
やるものだと思うのですが

実際には何一つ面白いことは
なかったように思います。

そういうことを教えてくれる
大人もいませんでしたからね。

最近の自由研究はネットで調べて
コピペして終わりというのもあるらしい。

しかしそれではスパムサイトの
作り方を教えているようなものです。

オリジナリティなんてありませんから。

そういうのはやっぱり子供が
こういうことを調べたいと考えて

実行して結果を確認することに
意味があるはずですよね。

ネット記事のコピペなんて
ずるい子供を増やすだけ。

体裁は良くてもかっこ悪い気がします。

調べた結果をまとめて新しい
結果を導き出すならいいですけど。

それはそうとして。

夏休みの自由研究と言えば、
昆虫採集と植物標本。

ありきたりではありますが、
そこそこやりやすいですよね。

減ったとは言え、山に行けば
昆虫も植物もありますから。

それで植物標本、乾かすには新聞紙が便利。

ということで。

この記事では、植物標本は新聞紙で
乾かすといいということについて

管理人なりに調べたことを
お伝えしたいと思います。

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植物標本を新聞紙で乾かすときの注意点

植物標本の作り方は検索すれば出てきます。

たとえば、富山市科学博物館のHP。

URL:http://www.tsm.toyama.toyama.jp/_ex/tyou_tai/page002.html

他にも色々ありますが、だいたい
以下のような感じになってました。

まず、植物標本をキレイに作りたいなら
すばやく乾燥させるのが重要だそうです。

そのときに植物を新聞紙で
はさんで乾かすと都合がいい。

植物を新聞紙ではさんで
重しをのせて乾かす。

具体的には、植物を新聞紙1枚ではさむ。

それを吸水用新聞紙
(5枚程度重ねたもの)でさらにはさむ。

これを1セットにして標本の
数だけ積み重ねていきます。

何セットか重ねたらその上に重しをのせる。

重しは分厚い本、たとえば
辞典が都合がいいですね。

百科事典とか広辞苑とかなら
平で重たいですから。

それで、乾燥方法なんですが、
とにかく速く乾かしたいなら

たとえばこたつのような
ところに入れるといいそうです。

夏にはありませんけどね。

布団乾燥機も使えるみたいですね。

もちろんひなたに置けば乾きやすいです。

それで、注意点ですが、
新聞紙はこまめに取り替える。

ここでいう吸水用の新聞紙を
こまめに取り替えることだそうです。

最初の3日間は1日2回、
その後は乾くまで1日1回。

だいたい1週間から10日で完成します。

という感じですね。

管理人はこのやり方で十分だと思いますが、
もっと簡単にという人もいるでしょう。

そういう場合は押し花キットがありますね。

やっていることは同じですが、
新聞紙の代わりに除湿シートを使うとか

重しの代わりにタッパの蓋を
しっかり閉めるとかの工夫があります。

ただこれ、子供の自由研究と言うよりも
押し花をたくさん作るためのもの。

管理人的には子供の学習用にはどうかなと。

便利だとは思いますけど。

植物標本をすばやく乾燥させる方法。ちょっとずるいやり方

ここまで、植物標本は新聞紙で
乾燥させるということでお話しました。

しかし、夏休みの自由研究、
ギリギリになって間に合わない!

これはよくあるパターンですよね。

夏休み終了3日前に気がついてももう遅い。

植物標本作成には乾燥に10日ほど
かかりますから期限切れです。

しかし。

方法がないわけではありません。

管理人はずるい方法だと思いますが
背に腹は変えられません。

それがどんな方法かと言うと、
電子レンジやアイロンを使う方法。

こう書けばもうおわかりだと
思いますが、自然乾燥の代わりに

レンジやアイロンで無理やり
乾燥させようということです。

やり方はこんな感じ。

電子レンジの場合

まず、クッキングシートを用意します。

ここではクッキングシートがいいですね。

クッキングシートは天ぷらをあげるときに
使うツルツルしてサラッとしてるやつです。

標本にする植物にもよりますが
クッキングシートが剥がしやすいので。

次に、植物標本をクッキングシートではさむ。

さらにこれを上下から新聞紙ではさむ。

さらにこれを上下から段ボールではさむ。

そして段ボールを輪ゴムやヒモでしばる。

ここまで出来たら電子レンジへ。

電子レンジは出力が500W、600Wと
あると思いますがとりあえず1分。

それからは様子を見ながら加熱。

標本がパリッとしたらOKです。

アイロンの場合

ここでもまずはクッキングシート。

これで植物をはさみます。

それからアイロン台があればアイロン台
なければ雑誌などをアイロン台代わりに。

アイロン台の上に新聞紙を数枚。

新聞紙の上に標本を
はさんだクッキングシート。

そして、アイロンがけ。

アイロンは低温にしておくこと。

なんどかアイロンをかけて
標本がパリッとなればOK.

アイロンをかける時はクッキングシートの
上からかけるのが良いでしょう。

そうすれば植物標本が見えるので
アイロンがけしやすいですから。

管理人はアイロンがけが
簡単かなと思います。

でもやっぱりそれなりに時間をかけて
作って欲しいんですけどね~

管理人のまとめ

今回は、植物標本は新聞紙で
乾かすといい、というお話でした。

夏休みの自由研究などで植物標本を
作るなら時間をかけて自然乾燥で。

アイロンを使ってすぐに作る
というのは味気ないかなと。

多分、その方がキレイなんですけどね。

こういうことを通して子供が、実験、観察、
研究などに興味を持つといいなと思います。

この記事が、植物標本を作る
参考になればと思います。

植物標本は楽しんで作って下さいね!

紙の工作
プロフィール
べぎやす

元製紙会社社員。
技術者として入社し16年間勤務する。
開発技術部門、営業管理部門、現場管理部門など様々な部署を転々としたあと独立。
紙に関するコンサルタントとして今に至る。

詳しい運営者情報はこちらからご確認いただけます。
>>https://kamiconsal.jp/profile/

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