スチレンボードの反り対策!紙を貼るときは反対面にも注意を

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、スチレンボードの反り対策のお話。

管理人は今となってはスチレンボードを
使うことはあまりありませんが。

パネル展示なんかではよく使われますね。

写真やポスターの展示とか。

研究発表の資料を掲示するときとか。

キッチリやるならちょっと厚めの
木や樹脂の板を使うんでしょうが

普通はお金がもったいないので
スチレンボードを使いますよね~

値段が安いですからね。

でもスチレンボードって気をつけないと
結構反るんですよね、特に薄いやつは。

じゃあ何か対策はあるのか?

ということで。

この記事では、スチレンボードの
反り対策はどうすればいいか

管理人の調べたことを
お伝えしたいと思います。

スポンサーリンク

スチレンボードの反り対策は反対面に同じ紙を貼る

管理人が調べたところスチレンボードの
反り対策は表面と同じ紙を反対面にも貼る。

これが手っ取り早そうです。

そもそもスチレンボードが反る理由ですが。

単純にスチレンボードだけで何も
貼らなければ簡単には反りません。

しかし、スチレンボードに写真や
イラストや資料を貼ると反ります。

これは、たとえば湿度が変化したとき
スチレンボードと紙では伸縮率が違うから。

展示会場が常にエアコンが効いていて
温度や湿度が一定ならいいんですが

実際にはなかなかそうは行きませんから
天気によっても湿度は変わりますよね。

紙はとにかく湿度変化に弱いので
雨が降ったら伸びるし乾燥したら縮む。

スチレンボードの表面に紙を貼った場合
紙は天気で伸び縮みするのわけです。

一方のスチレンボードは湿度の
影響は紙ほどは受けません。

だから紙の伸び縮によって
スチレンボードは曲がってしまう。

湿度が高ければ紙が伸びて
表側が凸になるように反ります。

湿度が低くなれば紙が縮んで逆向きに。

結局、紙とスチレンボードの伸縮率が
違うから反るというわけです。

原因がこういうことですから
だったら反対面にも紙を貼ろうと。

表裏が同じように伸縮すれば
反りは抑えられるということですね。

実際には貼り付けに使われる粘着剤の
材質によっても吸湿具合は変わりますが

それでも反対面に何もしないよりは
反りは抑えられるでしょう。

声質の違う材料を貼り合わせると
こういう問題は必ず発生します。

だから完璧に防止するのは難しいですが
マシになる方法はあるということです。

スチレンボードは熱に弱い

先程は紙が湿度で伸び縮みするので
貼り付けてあるスチレンボードも

それに合わせて伸び縮みする
というお話をしました。

ただ、スチレンボードの反りの
原因はこれだけではありません。

展示会場によるのですが
照明の熱で反ることもあります。

スチレンボード自体はそんなに
耐熱性が高いわけではありません。

耐熱温度は約80℃だそうです。

最近の照明はLEDのようにあまり
熱を出さないものが多いと思います。

しかし強力な白熱電球をスポットで
当てるとかなりの熱を持ちます。

これが良くない。

加熱された表面が伸びますから
凸状に反る可能性があります。

この場合は反対面に紙を
貼っても対策になりません。

直接展示物に照明が当たらないように
なにか工夫が必要でしょう。

たとえば鏡を使うとかですね。

直接でなければかなり熱を
防げると思いますので。

いずれにしても強烈な光は
熱も持ちますから要注意です。

紙や印刷インクも劣化しやすいですし。

それから、スチレンボードの厚みは
厚いほうが反りにくいです。

3mmよりも5mmの方が反りません。

大きさについては小さい方が反りにくい。

A3サイズよりA4サイズの方がいい。

このあたりは常識的に考えて
分かることだとは思います。

ただ、展示物でも資料なんかだと
無理してA3サイズにしなくても

A4サイズ2枚に分割して
展示できることもあるでしょう。

引き伸ばした写真なんかは無理ですが。

ココはちょっとした工夫で
改善できるポイントですね。

スチレンボードは反り対策された市販品もある

ここまでスチレンボードの反りについて
お話してきましたが反り対策品もあります。

ただし、ただのスチレンボードよりも
若干価格が高くなります。

たとえばハレパネ。

プラチナ万年筆 のり付パネル ハレパネ A1 5mm厚

楽天のほうが構成が見えやすいですか。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

プラチナ萬年筆 ハレパネ 3mm厚 A4サイズ 5枚パック
価格:1058円(税込、送料別) (2018/12/31時点)

楽天で購入

こういうやつなんですが両面に
紙が貼られているんです。

これである程度反りが防げるというわけ。

または樹脂板をアルミでサンドイッチ
しているものもあります。

こんなやつですね。

アルミ複合板

これは発泡ポリエチレンを
アルミではさんでいます。

ポリスチレンではないですね~

なお、ブランドとしては三菱樹脂の
アルポリックが有名です。

しかしこれ、アルミ板を使ってますから
反りにくいでしょうけど高いです。

短期間の展示で使うようなものではなくて
比較的長期間使うものなんでしょう。

結局のところハレパレあたりで
だましだまし使う感じですかね。

スポンサーリンク

管理人のまとめ

今回は、スチレンボードの
反り対策についてのお話でした。

結論から言うと、スチレンボードが反るのは
スチレンボードに紙を貼ったとき

紙は湿度変化に弱いので伸縮するが
スチレンはそれほど伸縮しないので

その伸縮率の差によって反りが
発生するということでした。

発泡スチレンと紙では伸び方が違う
というのが問題なんですよね。

だから対策としては表に貼った
紙と同じものを裏にも貼る。

これで反りが緩和できるということです。

すでにこういう対策をしたものとして
ハレパレという商品もありますね。

用途にもよりますが、ハレパレを
使うのが簡単かなと思います。

ロングセラー商品なので信頼できるし。

この記事が、スチレンボードの
反り対策の参考になればと思います。

展示会、うまくやって下さいね!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする