紙ストローはエコなのか?プラゴミよりはマシという程度かも

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紙ストロー エコ

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、紙ストローはエコなのかというお話。

管理人は紙ストローの実物見たことない。

こんなやつだそうですが。

 

 

南海通商 ペーパーストロー 25pcs BL 0222-210

 

 

見ただけだとカラフルなストローですね。

素材がプラスチックじゃなくて
紙になったというだけのことで。

それで、この紙ストローはエコなのか?

管理人もよくわからないのですが
ちょっと思うところがあります。

ということで。

この記事では、紙ストローは
エコなのかということについて

管理人の調べたことを
お伝えしたいと思います。

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紙ストローはリサイクルはできない

管理人の感覚では紙ストローは
リサイクルできそうにないんですよね。

水に対する耐久性があるということは
紙としてのリサイクルは出来ないということ。

そもそも紙に再生したければ
水で離解出来ないといけませんから。

そういう意味ではエコではありません。

普通に喫茶店などでストローを使って
ゴミ箱に捨てたならプラスチックでも

紙でも結局の所は燃えるゴミとして
処理されてしまいます。

食品の付いたストローを分別して
回収して古紙として使うのも無理がある。

回収する仕組みもないし、ストローのように
ニオイがつくものは原料にならないし。

プラスチックのストローと違うのは
生分解性があるというところだけ。

普通にゴミとして処理されずに
海に流れ出たとしても微生物によって

処理されるからエコだろうと
そういうことなんでしょう。

元々が木材ですから
そこは石油製品とは違う。

環境に対する負荷という点で
紙のほうがマシということですね。

プラスチックのストローの方は
海の中でマイクロプラスチックになって

色々と環境に問題を引き起こす
のではないかと言われています。

だからプラスチックのストローを
やめよう、紙ストローにしようということ。

しかしこれ、実際にどんな影響が
あるのかははっきりしていないみたいです。

魚からマイクロプラスチックが
検出されたということだそうですが

そういうことを言っていると
生活できない気もするんですよね。

それにちょっと考えても分かるんですが
ストローの数量はそんなにあるのか?

どう考えてもおかしいんです。

海が汚れてどうしようもないと
言うほどの量があるとは思えない。

環境に対してどうのこうのと
言うような数量ではないでしょう。

ゴミ袋にしてもそうですが
そんなに大量に海に出ていくのか?

そんなものは、船の船体とか浮かんでいる
ブイとかの量に比べて微々たるものでは?

津波で流されたゴミの量の方が
多いんじゃないのか?

何か大きなものは見ないふりをして
小さなことを大げさに言っている気が。

こんな話になって誰が得するのか?

環境問題にするほどのことなのか?

色々疑問が出るんですよね~

紙ストローで製紙会社は儲かるのか?

ここからは余談です。

ところで、紙ストローが普及したら
製紙会社は儲かるんでしょうか?

正直に言うとどうでもいいと思います。

収益には大して影響しない。

ストローを製造している会社は
ちょっと儲かるのかも知れません。

しかし、製紙会社はどうでもいい。

数量が少ない特殊紙になるので規模の
大きな会社の収益に影響しないでしょう。

管理人が見た感じではストローの紙は
普通のクラフト紙のようなもので

それに耐水化剤を含浸させて
作るのかなとと思います。

耐水紙自体は昔からあるので
それを加工するのかも知れません。

忙しくなるのはストローの
加工メーカーだけでしょう。

製紙会社からするとこんなものより
新聞紙の部数が増えるとかの方が

収益にとってははるかに重要な
課題なんじゃないかと思います。

ストローなんて数量が小さすぎる。

特殊紙しかやっていない会社には
チャンスかも知れませんが

大手製紙メーカーにとっては
どうでもいいことだと思います。

企業イメージの向上につなげられるか
どうかというところだけでしょう。

一方の石油化学メーカーも多分
どうでもいいと思っているでしょうね。

こちらもバルクの会社ですから
ストローがなくなっても困らない。

原料の樹脂は他にいくらでも
使い道がありますからね。

ストローを製造している会社は
他のものを作らないといけないですが

チューブを押し出す機械なら
いろいろ転用も出来るでしょう。

これまでとは違うことをしないと
いけないですが大勢に影響はない。

環境問題は出来ることから始めよう
ということなんでしょうが

ストローの話をするならビニールシートとか
プラスチックフィルムや衣類の合成繊維、

化粧品やシャンプーの話をするべきと
思うんですけど、どうなんでしょうか。

イメージ的にあおって新しい
需要を生み出したい。

そういう商売をやるためにエコだと
言っている気がするのですが。

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管理人のまとめ

今回は、紙ストローは
エコなのかというお話でした。

管理人はエコだとは思っていません。

エコだということでなにか新しい
商売をしたいのかなと感じています。

確かに、紙のほうがプラスチックより
環境負荷は少ないでしょう。

しかし、適切に処理されるなら
どちらも燃えるゴミになるわけで

その影響はとても小さいとしか
思えないからです。

だいたい、水中にもっと大きな
プラスチックを沈めてないのか?

もっと大量にマイクロプラスチックを
海に流してないのか?

そういう事を言わずにいきなり
紙のストローと言い出すところが

胡散臭いと感じてしまうんですが
実際のところどうなんでしょうか。

管理人としてはストローとして
使えるならどちらでもいいんですが。

この記事が、紙ストローはエコなのかを
考える参考になればと思います。

紙ストロー、うまく使って下さいね!

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