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繊維ゴミをリサイクルして紙に!衣類が古紙のようになるの?

繊維ゴミ リサイクル

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、繊維ゴミをリサイクルして紙に!
衣類が古紙のようになるの?というお話。

管理人は衣類少ないんですけど。

人によっては衣装部屋がある人もいますよね。

管理人のようにファッションに興味ない人は
あんなに洋服持ってどうするのと思いますが。

流行が過ぎたり体型が変わって
着られないのも多いハズだし。

まあそうはいっても。

多くの人は服を買って不要になったら捨てる。

もちろんリユースするために
古着として売るのもありますけど。

着物だったらこんなやつとか。

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しかし。

最後にはゴミになって焼却処分。

仕方ないけどもったいないわけです。

そこで!

繊維ゴミをリサイクルして紙にする
という技術が開発されているんだとか。

そういえば元々紙はボロをほぐして
水で溶いてシートにしたもの。

疎水性の繊維は工夫が必要でしょうが
親水性の繊維なら紙になるのかも?

ということで。

この記事では、繊維ゴミを
リサイクルして紙に!

衣類が古紙のようになるの?
について

管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。

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繊維ゴミをリサイクル。紙に適する繊維とは?

まずは繊維ゴミですけど。

どのくらいの量が出てくるかというと
年間137万トンなんだそうです。

といっても日本の紙・板紙の
2020年の生産量は2200万トン。

繊維ゴミで代替できる量ではありません。

逆に言うと平均で6%配合できれば
繊維ゴミは全量なくなるということ。

製紙会社側からすると小ロットでも
繊維ゴミからするとそれなりの量。

ごみ処理の点からは有望なんですね。

ただし。

どんな繊維でも紙になるのか
というとそうはいかない。

やっぱり使いやすいかどうかがあります。

たとえば。

一番適しているのはコットンだそうです。

コットンはそもそも植物繊維。

親水性なんですよね。

木材繊維から出来ている紙と相性がいい。

すでに50%以上がコットン
と言う製品もあるそうです。

たとえばこちらで紹介されてます。

一般社団法人サーキュラーコットンファクトリー
https://www.circularcottonfactory.jp/

今はコットン以外の化繊も使えるように
研究開発が進んでいるんだとか。

ただし問題もあります。

それは価格。

上記のサイトを見てみると2022年現在で
和紙の価格が2400円/kgということらしい。

一般的な印刷用紙の価格からすると
10倍以上の価格になるんですよね。

管理人の感覚でいうと特殊紙
と呼ばれる紙の価格帯です。

もしくはファンシーペーパーか。

いずれにしても印刷するとか
包装するとかだけの目的ではない。

さらになにか付加価値を感じるような
使い方でないと成立しない価格。

なので数量は出ない。

そういう感じがします。

繊維ゴミはそもそもゴミなので
原料費は安いはずなんですが

それでも回収の費用とかゴミを
原料にする費用が高いのでしょう。

正直言ってうまい用途を見つけないと
立ち消えになるのではと思います。

資本主義の世の中では。

どんなにリサイクルが社会的に立派でも
燃やしたほうが安ければそうしますので。

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繊維ゴミのリサイクル。混抄紙に使われる

ここまで繊維ゴミのリサイクルで
紙を作るお話をしてきたんですが。

それは主原料として使う話でした。

もう一つ別の考え方として混抄紙の
素材として使うというのがあります。

紙の原料として50%使うのではなく
意匠性を持たせるために数%使う。

管理人的にはこちらのほうが
現実的な気がしますね。

たとえばワールドの取り組み。

==ここから==

今回再生する混抄紙(こんしょうし)は、紙の中にパルプ以外の異素材を混ぜ合わせた再生紙として、ワールドグループの直営工場から出る「裁断ロス生地」をパルプに3~5%程度混合し、三層構造の再生紙をつくるものです。紙製品は株式会社マテックスが持つ再生紙技術ASUKAMI(アスカミ)https://www.matex.com/service/asukami/ のスキームに沿って、マテックスとワールドで開発をしました。再生した紙製品は、混抄した生地の繊維が見え、独自の風合いと共に味わい深いのも特徴です。

==ここまで==

断裁ロスを混抄紙に使うということですね。

管理人がこの取組なら続くかなと
思うのは以下の記述を見たから。

==ここから==

紙製品はワールドグループの製品に付く、アテンションラベル(取り扱い注意下げ札)、全社共通サステナブルタグ(来期から使用)、社内で使用する名刺および封筒として今後順次導入します。

==ここまで==

製造した混抄紙は自社グループのラベルや
タグ、名刺に使うというところですね。

これだと作った分は消費できるし
それほど価格を気にしなくてもいい。

原料の入口と出口が明確になっている。

これが大きいと思うんです。

ファンシーペーパーなんかで困るのは
用途が無いのに生産だけするパターン。

必ず売れ残りの在庫が発生します。

これが最悪なんですよね。

倉庫も経理も圧迫するし
生産しなければ士気も下がる。

その点、このワールドの取組なら
売り先がすでに確保されている。

しかも自社グループだから
普通は使ってもらえる。

つまり循環できるというわけです。

社内で循環できる仕組みができてから
徐々に拡大していくのが手堅いかなと。

エコ関連に限りませんがこういう手堅い
需要先を見つけておくのが何より重要。

それこそ持続可能な循環、SDGsですよね~

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管理人のまとめ

今回は繊維ゴミをリサイクルして紙に!
衣類が古紙のようになるの?
というお話でした。

衣類ってかなり捨てられている
とは思ってたんですけど。

繊維ゴミも結構な量があるんですね。

年間137万トンもあるらしい。

もちろん古着としてリユースするのが
本来のことだと思うんですけど

古着の需要はあるといっても
そこまでの数量にはならない。

途上国に送ると言っても亜熱帯だと
大量の服はいらないだろうし。

そうなると焼却処分になりますが
それはもったいないので紙にすると。

ただここでも一番問題はコストでしょう。

いくら社会や環境にいいことだといっても
コストが合わなければ仕組みを維持できない。

補助金でなんとかというのも
ごまかしみたいなもの。

営利企業として成立しなければ
掛け声だけで終わるんですよね。

管理人も一時的な流行だけでいつの間にか
消えた取り組みもいくつか見ましたし。

ただ、今回紹介したワールドの
混抄紙を自社で使うという仕組み。

これはうまくいくような気がします。

繊維ゴミもそれを使った名刺や
ラベルやタグも自社のもの。

入口と出口が明確なので
うまく循環するのかなと。

こういうのって大規模にやるよりも
小規模でも完結する方がいいのかも。

持続可能な循環型なんだから
循環できる仕組みをつくる。

それがいい感じで増えてくれると
いいと思うんですけどね~

この記事が、繊維ゴミリサイクルの
参考になればと思います。

繊維ごみのリサイクル、
うまく行くといいですね!

(参考)
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