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インクジェットの色再現!パソコン画面と紙の印刷では違う?

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、インクジェットの
色再現についてのお話。

年賀はがきをパソコンで作って
これでイケルと思って印刷したら色が違う。

よくある話です。

パソコンで見た色と印刷したときの色が
違うのは仕方がないと思うんですが。

それでも、「どうして色が違うんだ」
と言う気分にはなりますよね。

管理人は元製紙会社社員でしたから
こういうエピソードはよく聞きました。

正直言うとそんなのは無理、
と思うんですけどね。

そうはいっても、ちょっとでも
ましになる方法はないものか?

ということで。

この記事では、インクジェットの
色再現について

管理人なりに調べたことを
お伝えしたいと思います。

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インクジェットの色再現のためにはそれに適した紙を使う

これはもう、身もふたもない話なんですが。

結論から言うと、インクジェットに限らず
印刷したときの色の再現性は難しいです。

たとえば。

先程のお話しのように、年賀はがきの
画像をパソコンで作って印刷する。

このときの画像の色と紙に印刷したときで、
色の再現性はだいたい違います。

特に写真を意識したような画像のときに
マットタイプのはがきを使ったら全然違う。

通常パソコン画面では光沢がありますが
マットのはがきでは光沢がありませんから、

見た目の印象は全く違うし
色の再現性も無理というわけです。

近い色を出そうと思ったら
最低でも写真用のインクジェットはがきを

使わないと光沢感とか色調の
再現性は難しい。

ところが。

光沢感が違えば色調の再現性も
無理ですよという話をしても

パソコンの画面で出ていた色が印刷で
出ないなんておかしい、という人がいる。

技術屋としては光沢感というのは
見た目にものすごく影響するので

そこが違った状態で色調の再現なんて
出来ませんというのですが、

どういうわけかそんな直感的に分かることを
理解してもらえないときがあるんですよね。

光沢感のあるパソコンの画面と
光沢感のない紙の印刷で

どうやって同じ感じが出せるのか
と思うんですがそうは考えないらしい。

せめて写真光沢用のインクジェット用紙で
印刷したけれども色が違うというなら

まだ話はわかるんですが
根本的なところで認識にズレがある場合は

いくら説明しても説明にならないし
理解してもらえないみたいです。

ここまでは、とにかくパソコンの画面と
マット紙のへ印刷では色が違うというお話。

では写真用を使えばどうなのか?

これはかなり近い色が出ます。

ただ、これもメーカーによって違うとか
品名によって違うとかというのがあります。

たとえば、キヤノンとエプソンの
純正紙でもそれぞれ発色が違ったり

富士フィルムやコニカミノルタでも
発色が違ったりします。

また、同じメーカーの写真用光沢紙でも
紙厚が違うとか銘柄が違うと変わります。

当然のことかも知れませんが、
再現性がいいのは値段の高い紙。

年賀はがきだと選択肢はありませんが、
一般のはがきとか写真の場合には

色々なブランドの写真用インクジェット用紙が
ありますから、それらから好みのものを選ぶ。

色調の再現性というのは
最終的には見た人の感性になります。

だから自分が再現しやすいと思う紙を
選ぶのが最善であるということになります。

色再現性と紙の関係

ここからは余談です。

実は色再現性については商業印刷の
オフセット印刷やグラビア印刷でも

インクジェットと同じように再現性が
難しいという問題があります。

管理人が聞いた話の中でこわいと
思ったのはカタログ用紙ですかね。

セシールとかワコールとか
そういう通販カタログの話。

何が怖いかと言うと。

服を注文したときにカタログと注文した
服の色が違うとクレームになるという話。

そんなことでクレームにするなよと
思うわけですがそれが結構多いらしい。

印刷物の色調の問題ですから
クレームは印刷会社になるんですが、

そのとばっちりが製紙会社にも
やってきたりするわけで。

この紙が悪いから色の再現性が
うまくくいかなかったんだとか。

こちらからすれば、それは印刷の腕の
問題でしょうと言いたいところなんですが

それを言ってしまったら仕事がなくなるので
言い分だけ聞いてなんとなく収めてましたね。

だいたい、実物の服の色とカタログの色と
パソコンで見た色が一致するわけがない。

服の場合は布から反射した光を見ているし
カタログは紙の印刷面から反射した光だし、

パソコンの画面は画面の後ろから
透過してくる光を見ているわけですから

どんなに同じような色調にしていると
言ってもやっぱり微妙に違うわけです。

服のデザインが原色一色のような
単純なものならまだいいですが

複雑なデザインで淡い色だったら
まあまあ似ているというレベルで

満足してもらわないと対応できない
というのが本音なんですよね。

色の再現性というのは本当に難しい。

見る人、見る場所、見る時間で変わるもの。

パソコンの画面の色が再現できない
というのはある程度妥協が必要。

この程度であればいいだろうという感じで、
あとは自分の好みになるということです。

管理人のまとめ

今回は、インクジェットの
色再現についてのお話でした。

パソコンの画面はインクジェット
印刷で色の再現が出来るのか?

結論から言うと難しいです。

まず選ぶ紙を間違えていたら無理。

写真をマット紙に印刷しても
絶対に色再現はしません。

写真を印刷するなら写真用の
インクジェット用紙が必要です。

また、各ブランドの写真用インクジェット
用紙でも微妙に色再現は違いますし、

同じメーカーの紙であっても銘柄や
紙厚の違いで色再現は変わります。

最終的にはユーザーの
好みになるということでした。

色再現は非常に難しい問題で、
最終的には人の判断。

できるだけ再現できる紙を使った上で
あとは自分で選ぶということになります。

この記事がインクジェットの
色再現の参考になればと思います。

インクジェット用紙の使い方、
間違えないようにして下さいね!

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