プリンタで重送して一気に紙が入る!どんな対策があるのか?

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プリンタ 重送

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、プリンタで重送して一気に
紙が入るときの対策についてのお話。

資料を作ってさあ印刷というときに
重送されるとムカつきますよね。

最近のプリンタは良くなっているので
滅多に重送はしませんが、

管理人が会社にいた頃は
しょっちゅう重送してました。

コピー機で大量に資料を作成して
重送するとかソートで詰まるとか。

急いでいるときにそんな事があると
いい加減にしろと思ったものです。

開発している側なのに。

ところで、重送の対策って
何をすればいいんでしょうか?

ということで。

この記事では、プリンタで重送して
一気に紙が入るときの対策について

管理人なりに調べたことを
お伝えしたいと思います。

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プリンタで重送するときの対策

まずはトレイに入れすぎていないか。

給紙トレイに入れすぎると
重送することがありますから。

これは常識的な範囲で入れてください。

手差しの給紙の場合も同様で
目一杯入れるのはダメですよね。

当たり前のことなんですが、
たまに無茶をする人がいます。

ここは常識的な適量でお願いします。

給紙枚数を減らしても
重送するなら紙をさばく。

紙をさばくというのは紙の間に
空気を入れるということです。

結局、重送するのは紙と紙が
くっついて離れないからですから

そこが離れやすいように
空気を入れてやるということです。

どんな感じでやるかというのは
You Tubeで色々ありますね。

たとえばこんな感じ。

管理人、これは下手でした。

まあ、プリンタに入れるのはせいぜい
数百枚程度ですからできると思います。

文章で書くとこんな感じですね。

  1. 用紙を重ねて持ちます。
  2. 両側から用紙を内側に曲げ
    用紙の広がった部分を人差し指で押えます。
  3. 人差し指で押えたまま、
    親指で内側の用紙を押えます。人差し指・親指で用紙を
    押えたまま用紙を立てると、用紙と用紙の間にすき間ができ、
    空気が入り、用紙がさばけます。
  4. そのまま落して用紙を揃えます。
  5. 逆側も同じようにさばいて下さい。

ということです。

一般の商業印刷でも、プリンタでも
紙の間に空気をいれるのは基本。

特に平滑度の高い紙は
くっつきやすいんですね。

それでもダメなら紙を替える。

予備のプリンタ用紙があるなら入れ替える。

バカみたいな話ですが、重送するのに
何度も印刷する人がいます。

それは紙のムダになるし、
トナーやインクの無駄にもなる。

紙をさばいても重送するなら
紙を替えてみるのが良いでしょう。

それでも重送するなら
プリンタの問題かも知れません。

搬送ロールは消耗品ですから
長期間使用すればへたります。

本来であれば交換修理なんでしょうが
最近のプリンタは安いので

修理をするのが良いか、最新のプリンタに
買い換えるのが良いか検討になるでしょう。

色々やってもどうしてもダメなら
手差しで1枚ずつ入れるくらいでしょうか。

それでも重送してトラブルが
起こるよりはマシでしょう。

急場しのぎにしかなりませんけど。

ミスコピー用紙の裏紙が重送する場合

なお、ミスコピーなどの裏紙を
使うと重送することがありますが

これは紙が悪いと言われても
対応できないと思います。

ひどいときにはホチキスで
くっついていたりするんですが

印字部分がくっついていたり
ホチキスでくっついていたら

それはさすがにどうしようもないし、
そうでなくても熱履歴がかかって

プリンタ用紙としての品質が変わるので
重送しやすくても仕方がないですね。

せいぜい裏紙を使用する前に
紙をさばいておくくらいでしょう。

管理人としてはミスコピーの再利用は
メモ用紙くらいにしておいてほしいですね。

プリンタ用紙は1回目の印刷が
うまく出来るように品質を合わすので

レーザープリンタのように熱がかかったり
インクジェット用紙のように吸水すると

当初の品質設計からは外れているので
うまく印刷できなくても文句は言えません。

また包装されていない状態で
保管されてカールしていたりします。

紙が環境に馴染んでいるなら良いのですが、
カールしていたらそもそも給紙できません。

それでもそこそこ印刷できるので
裏紙を使うんですが本来良くない。

元製紙会社社員の立場としては
普通に古紙回収して欲しいですね。

環境保護の意識付けにはよくても
トラブルが増える原因になりますので。

管理人のまとめ

今回は、プリンタで重送して一気に紙が
入るときの対策についてというお話でした。

重送する原因は紙がくっつくこと。

その対策は紙をさばいて紙の間に
空気を入れるということでした。

もちろん、トレイに紙を入れすぎる
というような非常識なことはNGです。

それでもダメなら紙を替えてみる。

最悪は手差しで1枚ずつ給紙する。

それでもおかしいときはプリンタの
ロールを交換するか買い換える。

そういう感じですね。

それから、裏紙を使った場合は
重送する確率が上がります。

一度使用されて品質が変わっているし
保管条件も良くはないと思いますので。

管理人としては裏紙の使用は
あまりおすすめできません。

無駄な印刷が増える気がするし
トラブルも多くなりそうですので。

最近のコピー用紙はあまり
重送しないと思いますが、

とりあえずプリンタで重送するときは
紙をさばいてみてほしいですね。

この記事が、プリンタで重送して一気に
紙が入るときの参考になればと思います。

資料の作成、うまくやって下さいね!

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