コピー用紙のロールはあるのか?大判は通販で購入出来ます!

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コピー用紙 ロール

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回はコピー用紙のロールは
あるのかというお話。

コピー用紙と言えば身近なものは
ほとんどがA4のカット紙ですよね。

せいぜいB4とかA3を見かけるくらい。

家電量販店でロールで販売されている
普通紙を見た記憶はありません。

プリンタもロール紙に対応している
家庭用インクジェット用紙はないでしょう。

ではロール状のコピー用紙はないのか?

そんなことはないんですね。

 

ちょっと特殊ですが
大判のプリンタ用に販売されています。

管理人が知っている使用用途は
設計図のコピーとか印刷ですね。

中には趣味でポスターを原寸大で
コピーしたい人もいるでしょうけど。

ではその紙どこで入手するのか?

ということで。

この記事では、コピー用紙のロールが
どこで売っているのかなどについて

管理人なりに調べたことを
お伝えしたいと思います。

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コピー用紙のロールは通販で購入できます

結論から言うと、ロール状の
コピー用紙は通販で購入できます。

または、プリンタメーカーですね。

大判コピー機を販売しているのは
エプソンやキヤノンですから

そういうメーカーのサイトから
購入することも出来ます。

現実的には個人でそんな大判の
コピー機はもってないでしょうから

キンコーズのようなコピー屋で
使用する分だけ購入となるでしょう。

 

ここからは余談ですが。

管理人が勤務していた製紙会社では
大判コピーは設計図用に使ってました。

会議用の資料として大きな一覧表を
作ってそれをコピーするときにも。

昔の話ですから、作成した資料を
A4何枚かに分割して打ち出して、

それを糊で貼り合わせて、
大判コピーをするとかやってました。

今なら当然直接印刷できるんですが
昔はパソコンから大判のコピー機で

直接印刷するような技術は
なかったですから。

正直そんな資料を作って
何になるのかと思ってましたけど。

ただし、設計図なんかは大きな紙で
一覧する必要がありますから

こういう大判で印刷した紙は
重要なものだとは思いますが。

 

それで、この大判コピー機用の紙、
一応はプリンタメーカーから購入でした。

付き合いがありますからね。

ただし、製紙会社ですから
その気になれば作れます。

原料の紙は損紙(製品に出来ない紙)を
選別すればいくらでもありますし、

小巻のロールにするのも
設備があれば簡単にできます。

大手製紙会社ではそんな設備を
持たないので外注に出すんですけど。

数十本レベルならあっという間に出来ます。

売り物にするなら箱もいいやつを用意して
ある程度保管が効くようにすべきですが、

自社で適当に使うものなら
そんなものはいりませんから安いです。

 

実際、下請けのスリッター屋さんは
巾を短く仕上げる加工をするときに

余った紙で大判プリンタ用の
小巻ロールを作ったりしてました。

もちろん通常製品としてではなく、
知り合いで欲しい人がいるからですが。

コート紙は印刷適性がないのでダメですが
上質紙ならある程度プリンタで印刷できる。

だからそんなちょっとした
内職をやってましたね。

原紙だけなら数十円のはずなのに
メーカー品は数千円になるんですから。

 

当時は今のように性能の良い
インクジェットがなかったんですが

今だったらインクジェット用紙の
加工もやってるかも知れません。

なにしろ、インクジェット用の
光沢紙になればロール一本が

1万円以上もするわけですから
内職にはいいんじゃないかなと。

大判以外のロール状コピー用紙

大判以外でもロール状の
コピー用紙はあります。

これも通販で普通に売ってます。

必要がないので気にしませんが
ロールで供給される紙もあるんですね。

コピー用紙に限らなければ感熱紙とか。

コンビニでもらうレシートの
感熱紙はロールで供給されます。

感熱紙はロールが多いと思います。

管理人は昔、試験機を使って
紙質試験などやってましたが

その出力用紙が上質紙の
小さなロールでした。

昔のレジはそういう紙が多かったです。

それから、今は見かけませんが、
FAX用紙もロールでしたね。

これも感熱紙が多かったですが。

 

ちなみに。

製紙会社からすると小巻の
ロールは仕上げが面倒なんです。

もちろん設備を導入すれば
いいんですがロットが必要になる。

ちょこちょこと手作業でやっていたら
人件費がかかって仕方がない。

だから外注にお願いすることになります。

そういうロットが小さくて
いろいろ面倒なものは

実は小さな工場でぼちぼち
生産していることが多いんです。

管理人は製紙会社勤務でしたが
ブラック企業で締め付けが厳しかったので

そういう小さな会社のほうがマイペースで
仕事ができてうらやましかったですね。

もちろん、小さな会社の場合は
何の保証もないので

うらやましいとは思っても
自分がやろうとは思いませんでしたが。

管理人のまとめ

今回は、コピー用紙のロールが
あるのかというお話をしました。

ロール状のコピー用紙は
需要は少ないのですがあります。

特に大判の印刷に使いますね。

入手するなら通販でしょう。

インクジェットのロールもありますから
大判のインクジェット用紙で

ポスターをコピーするとか
印刷するとか出来るようになっています。

ただし、個人が大判プリンタを持つ
ケースはあまりないと思いますので

現実的にはキンコーズなどで
印刷することになると思います。

この記事がコピー用紙のロールを
使うときの参考になればと思います。

ポスターの印刷、うまくやって下さいね!

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プロフィール
べぎやす

元製紙会社社員。
技術者として入社し16年間勤務する。
開発技術部門、営業管理部門、現場管理部門など様々な部署を転々としたあと独立。
紙に関するコンサルタントとして今に至る。

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