紙の辞書はいらない?字と意味を確認するだけならネットでいい?

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紙の辞書 いらない

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は紙の辞書はいらない!字と意味を
確認するだけならネットでいい?というお話。

管理人、学生の頃の辞書は紙。

今のように電子辞書なんてありませんでした。

今はこんな感じなんですか。

 

シャープ 電子辞書 BRAIN 高校生モデル(6教科対応) PW-SH7-B(ブラック系) 2020年発売モデル

 

もちろんネットもありません。

だから何かを調べるというのは
とてもストレスのかかること。

調べるのが楽しいという人もいますが、
管理人には無理なお話でしたね~

しかし。

今では簡単に検索できます。

知りたいと思うことならほとんど
ネットを検索すれば出てきます。

となればですよ。

もう紙の辞書なんて要らないのでは?

あんなに手間ひまかけて調べるなら
ネットを検索したほうがいいのでは?

となるのが自然なことですよね?

管理人も最近はそう思うんですが。

特に辞典はそう。

正しい文字や意味が決まっているなら
正解がひとつあればいいじゃないか。

そう思うんですよね。

とはいえ。

このまま紙の辞書が滅びていいのか?

と言われるとそれはちょっとと思ってしまう。

となれば。

やっぱりなにか辞書を引く楽しみ
が必要なのではないのかなと。

ということで。

この記事では、紙の辞書はいらない、字と
意味を確認するならネットでいい?について

管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。

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紙の辞書はいらないは本当か?

管理人、先程は紙の辞書は
いらない、とはいいましたが。

それで終わったらつまらない。

管理人の家にも広辞苑があったかなと。

 

広辞苑 第七版(普通版)

 

もう、どこに行ったか不明ですが。

まあ、正直言って大昔に父親が
一家に一冊広辞苑とか言って

見栄のために購入しただけなので
まともに使ったことはない。

ただ、重い広辞苑を持って勉強って
こういうものかと思いましたね~

しかし今となっては無駄なこと。

本当に調べたいことは
スマホで検索してます。

辞書って目的の言葉にたどり着くまで
結構労力かかるし寄り道しますからね。

ヒマじゃないと使えない。

目移りという意味ではスマホもしますけど。

ただまあ、言葉を覚えるというのは
紙の辞書のほうが覚えるでしょうね。

労力を使う分、記憶に残る感じなので。

でもスグ知りたいと言うのには向いてない。

いいところはあるもののやっぱり
時代に合わなくなっている気はします。

紙の辞書がいらないのはレコードと同じなのか

ここからは余談です。

管理人の考えになりますが。

紙の辞書も大きな意味で記憶媒体。

そう考えると一部残って
多くは消えていくのかなと。

今となっては見なくなったレコード、
カセットテープ、ビデオテープ。

フロッピーもですか。

こういうやつですね。

 

ION Audio Max LP レコードプレーヤー USB端子 スピーカー内蔵

SANSUI Bluetooth搭載ラジカセ【USB/SDカードMP3再生対応】 SCR-B2【RD】

 

VHS VHS-C カセットアダプター アタッチメント VHS-C変換 思い出のデジタル保存

TDK 3.5インチ フロッピーディスク DOS/Vフォーマット10枚パック [MF2HD-BMX10PS]

 

もうどの媒体もネットで使えるように
デジタルデータ化するしかないわけで。

これを思うと紙の辞書だけ
特別というわけでもない。

メリットは電気を使わなくていい
ということくらいでしょうか?

学習のために必要というなら
そろばんと同じことかなと。

雲州堂 そろばん ソロマチック 23桁 USM-65 カバ玉

 

実用性はもう無いですからね。

こういう変遷を思うと紙の辞書も
よほど考えないと消えるかなと。

紙の辞書でなくても特色のない辞書は淘汰される?

もう一つ余談です。

管理人的にはこれはかなり恐ろしい。

どういうことかと言うと。

辞書はネットでいいとして、
その辞書が画一化されると。

つまり、物の見方の多様性が失われる。

これはかなり怖いです。

物事の一面しか見なくなることなので。

極端に言うと思想統一ですね。

こうなると新しい発想が出なくなる。

数学でも

1+1=2(十進法)

1+1=10(二進法)

になるんですけど、
十進法のみ正解となると

コンピュータがどんな計算を
しているのか理解できなくなる。

大手企業が中小企業を取り込んで
自由な活動を潰してしまうようなもの。

紙でもネットでも辞書がひとつとか
ふたつに統一されるのはかなり怖い。

でも逆に言うと。

辞書も字や意味以外になにか
応用例とか付加価値があればいい。

他の辞書よりもっと役に立つような。

題材が同じでも語り部が変われば
物語のテイストが変わるようなもの。

それが面白ければ受け入れられるし
つまらなければ消えていくだけ。

もしかするともうずっと前から
そうなっているのかも知れませんが。

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管理人のまとめ

今回は、紙の辞書はいらない!
字と意味を確認するだけなら
ネットでいい?というお話でした。

管理人、考えてみるともうずいぶん
紙の辞書を使っていません。

自分のことだけで言えば紙の
辞書はいらないと思いますね~

本当に字と意味を確認するだけなら
ネットのほうが早いですから。

まあ、ネットが本当に正しいのか?
と考えだしたらきりがないですが

紙と比較して圧倒的に便利なので
どうしても検索してしまいますね。

元製紙会社社員としては
紙が減るのは寂しいんですが。

もしかすると記録媒体としての紙の
寿命が終わりかけなのかも知れません。

善し悪しは別としてそういう
時代だということなんでしょう。

この記事が、紙の辞書の行く末を
考える参考になればと思います。

紙の辞書、大切にしたいですね!

(参考)
こんな記事も読まれています。

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紙と文具
プロフィール
べぎやす

元製紙会社社員。
技術者として入社し16年間勤務する。
開発技術部門、営業管理部門、現場管理部門など様々な部署を転々としたあと独立。
紙に関するコンサルタントとして今に至る。

詳しい運営者情報はこちらからご確認いただけます。
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