ケント紙はスケッチブックのような束の状態で売っているか?

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ケント紙 スケッチブック

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、ケント紙はスケッチブックのような
束の状態で売っているかというお話。

管理人のイメージではケント紙は
だいたい1枚ものという感じです。

なにしろ、ケント紙なんて製図で
使ったくらいしかありませんから。

管理人が製図をやったのは
大学時代なのでもう大昔。

そもそもCADなんてなかった。

当時はドラフターでしたから。

このドラフターで製図に使うのが
ケント紙というイメージですから

ケント紙がスケッチブックのように
束になっているイメージはないですね。

では実際には市販されているのか?

ということで。

この記事では、ケント紙はスケッチブックの
ような束の状態で売っているかについて

管理人の調べたことを
お伝えしたいと思います。

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ケント紙はスケッチブックのような束の状態で市販されています!

結論から言うと、ケント紙はスケッチブックの
ような束の状態で市販されています。

たとえば、アマゾンでも見つかります。

ミューズ ケント紙 ケントブロック A4#200 ホワイト 15枚入り KL-6744 A4

 

 

これは「ミューズケント紙」。

「クロス巻便箋式製本」という
方法で製本されいます。

イメージは手紙に使う便箋とか
ブロックになっているメモ帳です。

一枚一枚切り離しやすい
状態になっているやつですね。

こういう感じに加工されたケント紙が
市販されているということです。

ケント紙の用途について

管理人にとってケント紙は
製図に使うくらいでした。

他の使い道は名刺。

これは結構もらいましたね。

その他としてはデザインですかね。

イラストなんかも描かれますよね。

今だったら、アナログイラストに
使うのが多いのかも知れません。

現実的には、製図はCADになって
ケント紙でなくても良くなりました。

線の引き方が汚いからやり直し
とか、そういうのはないですからね~

間違っても、一瞬で修正できるし。

線の太さが一定でないとかで
怒られることもないし。

直線がなんだか波打ってるとか
そういうこともありません。

CADだったら。

管理人は製図とかデザインは全く
ダメでしたから今の人はうらやましい。

定規を使っているはずなのに
何故か直線が波打ったようになる。

そんなレベルでしたからね~

今ならパソコンの画面上で製図をして
それを普通紙に印刷すればいいだけ。

それに一回作成した図面は何度でも
再利用できるから楽ですよね~

極端に言えば、上手い人が作成した
製図のデータをもらって付け加えても良い。

教育現場ではそれを覚えてしまうと
製図の基本がわからないので

本人のためにならないでしょうが
実務ではそれこそが効率化ですし。

考えてみれば設計図なんて紙に
印刷する必要すらないわけです。

ディスプレイに映し出して
それを見て物が作れたら良い。

こうなるとケント紙どころか
紙の出番さえないんですよね。

デザインにしても同じこと。

デジタルでイラストを書くなら
ケント紙はもういらない。

紙に打ち出して本にするにしても
そのときはケント紙ではなくて

インクジェットとかカラーレーザーとか
プリンタで印刷してしまうでしょう。

場合によってはいきなりオフセット印刷とか
そういうことになるかもしれません。

こうなるとケント紙の出番はないんですよね。

かろうじてアナログイラストで
手書きするときに使われる程度。

デジタルばかりになってはつまらないから
この分野は残るでしょうけど少ないですね。

デジタルのほうが効率がいいので。

創作とか芸術は工業とは違うので
もっとケント紙を使って欲しいですけど。

その他では名刺ですね。

これは企業なんかだとまだまだ
使っているところが多いと思います。

やっぱり上品でしっかりした
ケント紙の名刺を見ると

その会社はしっかりしているんだと
そういう印象を持つんですよね。

ただ最近は個人でも作ることが出来ますが
そのときはインクジェット印刷でやりますね。

ケント紙も使えなくはないですが
名刺用のインクジェット用紙が

市販されていますからそれを
使う事が多いと思います。

それに、顔写真なんかを入れるなら
光沢インクジェット用紙を使うほうが

フルカラーで印刷も映えるし
見た目もいいと思いますね。

こうなると、ケント紙の出番は
ますます少なくなりそうです。

あとは、趣味としてペーパークラフト。

これにケント紙を使うことがあります。

この場合は紙を使うのが前提なので
ケント紙がなくなることはないですけどね。

需要としてはそんなに多くはないでしょうが
設計図を描いて模型を作るときに使う。

これは結構楽しい趣味だと思います。

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管理人のまとめ

今回は、ケント紙はスケッチブックのような
束の状態で売っているかというお話でした。

結論としては、そういうものが
市販されています。

「ケント紙 スケッチブック」で
検索するとヒットします。

普通にアマゾンや楽天で購入できますね。

ケント紙はとても上品で良い紙だと
管理人は思っているんですが

用途はどんどん減っているので
需要も供給も減っていると思います。

元々製図用なのにもう製図には
実質的には使われないし、

デザインのパソコンでやってしまうので
アナログイラストくらいしか使わない。

名刺やペーパークラフトには
使うでしょうけどそれも減っています。

管理人としてはこれはいい紙なので
もっと使って欲しいものだと思いますね。

この記事が、ケント紙のスケッチブックに
ついての参考になればと思います。

ケント紙をもっと使って下さいね!

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