お薬手帳は紙とアプリどっちが便利?それぞれの特徴を比較!

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お薬手帳 紙 アプリ どっち

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、お薬手帳は紙とアプリどっちが便利?
それぞれの特徴を比較!というお話。

管理人もお薬手帳持ってます。

以前はそんなことは思いませんでしたが
年を取って万が一というのはあります。

だから旅行の時も携帯してますね。

旅先で病気になったとき
説明に必要ですから。

それはそうとして。

このお薬手帳、紙の手帳以外にアプリもある。

それで。

どっちを持つのがいいものか?

これが気になりました。

ということで。

この記事ではお薬手帳は紙とアプリ
どっちが便利?それぞれの特徴を比較!
について

管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。

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お薬手帳とは?

そもそもお薬手帳なんですけど。

ウィキペディアによると

==ここから==

お薬手帳(おくすりてちょう)とは、日本において導入されている個人健康情報管理(Personal Health Record、PHR)の一制度で、薬の服用履歴や、既往症、アレルギーなど、医療関係者に必要な情報を記載する手帳の俗称である。 医師・歯科医師や薬剤師が、患者がどのような薬をどのくらいの期間使っているのかを確認するために使用する。複数の病院を使う患者の薬物相互作用(飲み合わせ)の管理にも用いられるため、所有や管理は各患者が行う。

==ここまで==

ということだそうです。

ただこれ、俗称なんですね。

というか正式名称はないらしい。

この取り組みの始まりも
ウィキペディアにありました。

==ここから==

多くの「お薬手帳」の原型となったのは、1995年(平成7年)度から1996年(平成8年)度にかけて、埼玉県の朝霞地区薬剤師会が当時の厚生省による「医薬分業モデル地区」に指定された際に、薬の相互作用による健康被害から患者を守るために考案したものだった。

一部の医療機関や、調剤薬局における薬剤師からの顧客サービスとして始まった取り組みであるが、2000年(平成12年)に、薬の併用注意や禁忌などを確認する効果が期待され、厚生労働省の制度となり、調剤報酬として評価されるようになった。薬剤の名称等をお薬手帳に記載した場合、薬剤情報提供料に手帳記載加算が加算された。

==ここまで==

一部抜粋してみました。

役所の主導ではなくて埼玉県の
朝霞地区薬剤師会が始めたこと。

それが広まったみたいですね。

なのでお薬手帳の正式名称はない。

地域によって違っていたりするわけです。

紙の手帳も統一されていない。

管理人は薬局でもらいましたが
アマゾンでも売ってますから。

こんなのとか。

お薬手帳 ペンギンライフ

これなんか結構自由ですよね~

実に色んな種類のやつがあります。

使った薬の履歴がわかるのが大事。

それ以外は人気キャラクターだったり
可愛いものでも問題ないわけです。

ただし。

アプリに関してはe薬Linkという
電子お薬手帳相互閲覧システムがある。

==ここから==

e薬Link(イークスリンク)は、電子お薬手帳相互閲覧システムで、日本薬剤師会が提供する、異なる電子お薬手帳サービス間の情報を相互閲覧できるようにする仕組み。

==ここまで==

色んな種類のアプリはありますが
相互閲覧出来るようになってると。

ちなみに。

主なアプリはこんな感じ。

主な電子お薬手帳

  • 日薬eお薬手帳- 日本薬剤師会。
  • HeaLis+- くすりの福太郎。
  • harmo(ハルモ)- 川崎市薬剤師会が川崎市やソニーと協力して製作。
  • お薬手帳プラス- 日本調剤。アプリ上から処方箋の写真を撮り、最寄りの調剤薬局に送る機能をまとめたアプリ。
  • EPARKお薬手帳- フリービットEPARKヘルスケア。調剤予約とお薬手帳機能を持つアプリ。
  • hoppe(ホッペ)お薬手帳- ホッペ株式会社。アプリ上から処方箋の写真を撮り、最寄りの調剤薬局に送る機能をまとめた無料アプリ。

上記の電子お薬手帳はすべて
e薬Linkと連携・対応している。

ということだそうです。

アプリも種類がありますよね~

紙のお薬手帳とアプリのお薬手帳の違い

それで。

お薬手帳が紙とアプリでどうちがうのか?

それぞれの特徴を比較してみます。

紙のお薬手帳の特徴

  • 手軽に持ち歩けるアナログ管理
    紙のお薬手帳は、昔から多くの人に利用されてきた方法で、薬局や病院で簡単に手に入れることができます。手帳に薬の情報を手書きで記録するため、特別な操作が必要なく、誰でも使いやすい点が魅力です。また、医師や薬剤師がその場で手書きで情報を追加してくれるため、正確な情報が簡単に管理できます。
  • メリット:すぐに確認できる安心感
    紙のお薬手帳は、スマホが苦手な高齢者でも使いやすく、電池切れや操作ミスの心配がありません。さらに、薬局や病院で記録を書き込んでもらえるため、使い方に迷うこともなく、特別な設定も不要です。
  • デメリット:紛失や破損のリスク
    紙のお薬手帳には、紛失や破損のリスクが付きものです。また、手帳を家に忘れてしまうと、急な受診時に服用中の薬の情報を伝えることが難しくなります。長期間の使用でページが埋まった場合には、新しい手帳に情報を移行する手間も発生します。

お薬手帳アプリの特徴

  • スマホで簡単に管理できるデジタルツール
    お薬手帳アプリは、スマートフォンで薬の情報を管理できるデジタルツールです。アプリによっては、QRコードをスキャンして薬の情報を自動で入力できるものや、服用のリマインダー機能を搭載しているものもあります。操作に慣れれば、薬の情報を手軽に管理できるのが魅力です。
  • メリット:便利な検索機能やリマインダー
    アプリのお薬手帳には、服用中の薬の一覧をすぐに検索できる機能があり、薬局や病院での確認がスムーズです。また、服用時間を通知してくれるリマインダー機能があるため、飲み忘れを防ぐことができます。さらに、クラウド上でデータが保存されるため、スマホを紛失してもデータを復元できる点も安心です。
  • デメリット:操作の難しさと電池切れのリスク
    アプリのお薬手帳は、スマホの操作に慣れていないと使いこなすのが難しいことがあります。また、スマホの電池が切れてしまうと、薬の情報をすぐに確認できなくなるリスクも考えられます。特に、緊急時にスマホの電源が入らない場合には、紙のお薬手帳の方が安心という意見も多いです。

ということでした。

管理人の場合だと病院には
定期的に通っていますが

それは一箇所だけなので
飲んでいる薬の種類は少ない。

そうなるとなにもアプリにしなくても
紙の手帳で十分という気がします。

アプリが便利なのは間違いないですが
本当の緊急時に使えるのかどうか。

電源が入らないとか電池切れとか
ロックが掛かって使えないとか。

紙では起こらない問題が起こるかも。

逆に服用履歴が長い人は
アプリが便利かも知れません。

アプリは検索機能が便利なので
お薬のチェックがしやすい。

新しい病院に行くときには
アプリのほうがいい気がします。

もちろん併用するのが一番いい。

いずれにしても。

自分に合った使い方をしたいものです。

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管理人のまとめ

今回はお薬手帳は紙とアプリどっちが便利?
それぞれの特徴を比較!というお話でした。

お薬手帳は、紙とアプリそれぞれに
メリットとデメリットがあります。

紙のお薬手帳は使い方が簡単で、
すぐに確認できる安心感がある。

しかし紛失や破損のリスクも伴う。

一方、アプリはスマホ一台で
多くの情報を管理でき、

リマインダー機能が便利ですが、
操作の難しさや電池切れのリスクも。

どちらが良いかはライフスタイルや
使用シーンに合わせて選ぶことになる。

また、紙とアプリを併用することで、
両方の長所を活かした管理が可能。

本来は併用するのがいいんですけど
管理人は紙だけで十分な感じですね~

この記事がお薬手帳が紙かアプリか
どっちかの参考になればと思います。

お薬手帳、うまく活用して下さいね!

(参考)
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