災害時の新聞紙活用方法!防寒対策、スリッパ、食器、トイレ

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災害時 新聞紙 活用方法

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、災害時の新聞紙活用方法!
防寒対策、スリッパ、食器、トイレ
というお話。

管理人も地震にあったことがあります。

幸い寝室に居たので倒れるものはなく
自分への人的被害はなかったものの

上下の揺れがヒドくて立つことも出来ないし
食器棚は倒れて屋根は一部破損しました。

怖い思いをしましたね~

それでその後も問題で。

食器棚が倒れたのでガラスの
破片が部屋中に飛び散ってる。

部屋の中が危なくて仕方ない。

小さな破片でも素足で踏んだら大変。

しばらくはスリッパで過ごしました。

まあそれでも電気は止まらなかったし
水道復旧も早かったし寝ることは出来た。

もっとヒドい被害を受けた人はいるので
管理人はマシな方なんでしょうけど。

それはそうとして。

こういう災害が起こったときに
新聞紙が役に立つんだそうです。

ただ、何でも万能というわけではなく。

新聞紙はあくまで「専用品がない」「支援が届くまでの最初の時間をしのぐ」ための応急対応として考えるのが大事みたいです。

実際、避難所や被災した家の中では、最初の数時間から1日くらいが一番混乱することも多い。

その間に手元にあるものでどうやって寒さや怪我を防ぐか、という意味では新聞紙はかなり役立つようですね。

ではどんな事ができるのか?

ということで。

この記事では災害時の新聞紙活用方法!
防寒対策、スリッパ、食器、トイレ
について

管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。

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災害時の新聞紙活用方法。防寒対策

管理人が調べたところ。

新聞紙、というか紙は温かいんですよね。

理屈としては紙は空気層が多いので
これが断熱効果をもたらすんだとか。

実際段ボールとか新聞紙を敷いて
床に寝るとかなり寒さが凌げます。

北海道開発局の防寒実験では、衣服の間に新聞紙を入れた場合、背中の表面温度が1.5~2.0℃ほど高く保たれたという検証もあるそうです。

また、新聞紙はきれいに畳むより、一度くしゃくしゃに丸めてから使ったほうが空気の層が増えて保温力が上がるとのこと。

実験では、ラップだけで包んだ場合よりも、くしゃくしゃにした新聞紙とビニール袋を組み合わせたほうがかなり熱が逃げにくかったそうです。

それから冬で部屋に暖房がない場合。

新聞紙を丸めて服の中にいれる。

ジャンバーとセーターの間に
詰め込む感じですかね。

これも結局は空気の層をどれだけ
作ることが出来るかになります。

まあスキーウェアでも着ていれば
そこまでの必要はないですけど。

ただし注意点もあって。

新聞紙を直接肌に当てて動き回ると、汗を吸って逆に身体が冷えることがあるみたいです。

紙が湿ると断熱効果が一気に落ちるので、肌着の上から新聞紙を巻いて、その外側をラップやビニールで軽く覆うほうが熱を逃がしにくいそうです。

避難所の寒さ対策として使うなら、床に敷く、服の間に挟む、膝に掛けるなど「空気を閉じ込める」使い方がコツですね。

あと最近は新聞を取っていない家庭も多いですが、無地のロール更紙や梱包用のクラフト紙を防災バッグに入れておく方法もあるみたいです。

インクで手が汚れにくいので、食器代わりや防寒用にも使いやすいかなと思います。

災害時の新聞紙活用方法!スリッパ

部屋の中でガラスの破片が
飛び散ったときには重宝する。

新聞紙で簡易スリッパが出来ます。

詳細は過去の記事にも書きました。

作り方は簡単なので覚えておいて損はない。

どんなときでもそうですが
足の怪我は本当に大変です。

ちょっとした傷でも下手すると
動けなくなることがあります。

ただでさえ危険な箇所が増えるのに
怪我までしたら本当に困りますから。

管理人も実際、地震のあとに床へガラス片が散らばっているのを見て、まず「足を守らないと危ない」と感じました。

避難生活では食料や水が注目されがちですが、足を怪我すると移動も片付けも出来なくなる。

災害時は病院も混乱しやすいので、小さな傷でも悪化すると厄介なんですよね。

そうそう。

新聞スリッパであれば気兼ねなく
使い捨てられるのがいいところ。

ちゃんとしたスリッパや靴が
使えないなら便利だと思います。

ただ、新聞スリッパは万能ではありません。

避難所の体育館みたいな床だと、結露や汚れで滑りやすくなることもあるそうです。

しかも新聞紙1枚だけだと、数歩で底が破れることもある。

なので作るなら、新聞紙は3枚くらい重ねて厚みを出すほうが安心。

さらに、仙台市などでも紹介されている方法ですが、底に段ボールを切って中敷きとして入れたり、裏にガムテープを貼ったりすると強度がかなり変わるみたいです。

ガムテープを十字に貼るだけでも、滑りにくさや耐久性がかなり違うとのこと。

もちろん屋外の瓦礫地帯や釘が散乱している場所では限界があります。

水に濡れると急に弱くなるので、あくまで室内や避難所内での応急用と考えたほうがよさそうです。

「新聞紙があるから防災靴はいらない」という話ではなく、専用の防災スリッパや靴がない時の代替手段として覚えておくと役立つかなと思います。

災害時の新聞紙活用方法!食器

次は食器ですね。

もちろん普通の食器が使えるとか
紙皿なんかがあればいいんですが。

そういうものがないときに
新聞紙で食器を作ればいい。

これも過去記事にありますが。

ポリ袋のような物があれば
水をいれることも出来る。

ゴミ箱を作っておけば
ゴミをまとめやすい。

何かを一時的に入れておく
箱として使えば便利かなと。

強度がないと思えば2枚で折るとか
大きすぎるなら半分にして折るとか。

使いやすいようにアレンジするのも
簡単なのでいいと思いますね~

ただ、熱い汁物は注意。

新聞紙だけで折った器は、水分や熱で急に柔らかくなって崩れることがあるみたいです。

特にスープや味噌汁みたいな熱い液体は危険。

ポリ袋やラップを被せて使うのが基本ですが、それでも下側を両手で支えるくらいのほうが安心です。

強度を上げたいなら、新聞紙を2枚重ねで折るとか、小さめサイズにするのも有効みたいですね。

あと、新聞紙がない場合は牛乳パックや段ボール、ツヤのある広告チラシを代用する方法もあるそうです。

コート紙のチラシは水を少し弾くので、短時間なら簡易コップ代わりになることもあるとか。

災害時は「完璧な食器」を作るというより、「洗い物を減らす」「一時的にでも使える容器を確保する」という考え方が大事なんでしょうね。

災害時の新聞紙活用方法!トイレ

災害のときに困るのがトイレ。

水や食料も必要ですけど
入れたら出す必要がある。

しかも待ったなし。

我慢しすぎると身体を壊すし。

そこで新聞紙を使う簡易トイレ。

やり方は簡単。

==ここから==

ダンボールやビニール袋にちぎって丸めた新聞紙を入れれば、即席の簡易トイレが出来上がります。

新聞紙の吸水性と消臭性で、トイレの不快感を軽減してくれます。
黒いビニールや中に凝固剤を入れれば、よりしっかりしたトイレになります。

==ここまで==

ということだそうです。

あくまで即席ですけどないよりはいい。

紙おむつや簡易トイレがあれば
いいんですけど緊急時ですから。

ただ、ここはかなり注意点が多いみたいです。

新聞紙には多少の吸水性はありますが、成人1回分の尿をしっかり吸わせようと思うと、かなり大量の新聞紙が必要になるとのこと。

朝刊1日分くらいを細かくちぎってようやく1回分に近いレベルとも言われています。

しかも水分を吸った新聞紙は重くなる。

時間が経つとアンモニア臭も強くなり、抗菌や消毒効果があるわけではないそうです。

なので「新聞紙だけで数日間しのげる」というより、専用の簡易トイレや凝固剤がないときの緊急対応と考えたほうが良さそうですね。

もし可能なら、袋は必ず二重にする。

さらに厚手のゴミ袋を使う。

これだけでも底抜けや汚水漏れのリスクをかなり減らせるそうです。

また、ペットシーツやおむつ、尿取りパッドがあるなら、そちらのほうが吸水力は圧倒的に高いみたいです。

新聞紙よりも少ない量でしっかり固められるので、もし家にあるなら優先的に使うほうが現実的かなと思います。

避難生活が長引くと、トイレ問題は衛生面にも直結します。

だからこそ新聞紙は「最初の数回をどうにか乗り切るための応急手段」として知っておくと役立つんでしょうね。

災害時の新聞紙活用方法!火起こし

災害時に火を起こしたいとき。

新聞紙を固く丸めて火を付ける。

新聞紙一枚だとすぐに燃え尽きますが
固く丸めて火をつければしばらく持つ。

もちろん新聞紙だけでどうこうではなく
着火剤がないときに使えるみたいです。

知っていればなにかの役に立つかなと。

ただ、いわゆる「紙薪(ペーパーログ)」は、実際にやると意外と難しいみたいです。

被災後に濡れた新聞紙から作ろうとしても、乾燥に時間がかかるので現実的ではないとのこと。

しかも乾燥不足だと煙や煤がかなり出るそうです。

新聞インクの臭いが食材に移ることもあるみたいなので、直接肉や食べ物を焼く用途には向かないようですね。

使うなら、あらかじめ乾燥させて保管していた物を、屋外で暖を取る補助燃料として使うくらいが現実的なのかなと思います。

なので、新聞紙は「薪の完全代替」というより、着火補助や応急的な燃料として考えておくほうが良さそうです。

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管理人のまとめ

今回は災害時の新聞紙活用方法!
防寒対策、スリッパ、食器、トイレ
というお話でした。

日本は災害が多い国。

なので備えが必要なんですが
いつでも出来るわけじゃない。

でも新聞を取っているなら新聞紙はある。

こんなに気兼ねなく使える紙は
他にないと思うんですよね。

今回紹介した防寒対策とか
スリッパ、食器、トイレ以外に

普通に敷いたり包んだり拭いたり
生活の中で使う紙として有用です。

ただ、実際に調べてみると。

新聞紙は「万能な防災グッズ」ではなく、「今ある物でどうにか最初をしのぐための応急対応」と考えるのが大事なんだなと感じました。

特にスリッパや簡易トイレは、使い方を間違えると滑ったり臭いが強くなったりする。

だからこそ、段ボールやガムテープで補強するとか、袋を二重にするとか、ちょっとした工夫が重要みたいです。

また、最近は新聞を購読していない家庭も増えているので、無地新聞紙やクラフト紙、ペットシーツなどを防災用品として少し備えておくのも現実的かなと思います。

災害には会わないのが一番ですが
備えは考えておきたいものです。

この記事が、災害時の新聞紙
活用の参考になればと思います。

新聞紙、うまく使ってくださいね!

(参考)
こんな記事も読まれています。

段ボールパーテーションの作り方!簡易的で災害時にも役立つ
https://kamiconsal.jp/danborupatysyon/

新聞紙の手裏剣の作り方!特大のものを作るのも面白いかも?
https://kamiconsal.jp/sinbunsisyuriken/

紙の地図のメリットとは?災害時にスマホの電気を節約できる
https://kamiconsal.jp/kaminotizumeritto/

紙のある生活
プロフィール
べぎやす

元製紙会社社員。
技術者として入社し16年間勤務する。
開発技術部門、営業管理部門、現場管理部門など様々な部署を転々としたあと独立。
紙に関するコンサルタントとして今に至る。

詳しい運営者情報はこちらからご確認いただけます。
>>https://kamiconsal.jp/profile/

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