スクラップブックに新聞記事のコピーを貼る!これは違法か?

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スクラップブック 新聞記事

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回はスクラップブックに新聞記事の
コピーを貼る!これは違法か?というお話。

管理人はあんなマメなこと出来ませんが。

人によっては新聞記事を切り抜いて
キレイにスクラップにしてますよね~

スクラップブックといえばこんなやつ。

 

コクヨ ファイル スクラップブック スパイラルとじ 固定式 A4 40枚 茶 ラ-410S

 

多分どこの文具屋にもあるでしょう。

こういうやつに新聞記事を
貼り付けてるわけですよね。

こういうものを作成する
動機は色々あると覆います。

子供がスポーツの大会で
活躍した記念に作るとか。

そんなのを見たことがありますね~

それで。

この切り抜きを作るときに新聞記事を
コピーしていいかどうかxが気になると。

最近はうるさいですからね~

管理人はそのくらいいいじゃん
と思うんですがどうなのか?

ということで。

この記事では、スクラップブックに新聞記事の
コピーを貼る!これは違法か?について

管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。

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スクラップブックに新聞記事のコピーを貼っても大丈夫

結論から言うと。

スクラップブックに新聞記事の
コピーを貼っても大丈夫そうです。

その根拠はこれ。

文化庁のホームページから
著作権法の引用ですが。

URL:
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/gaiyo/chosakubutsu_jiyu.html

==ここから==

私的使用のための複製
(第30条)

家庭内で仕事以外の目的のために使用するために,著作物を複製することができる。同様の目的であれば,翻訳,編曲,変形,翻案もできる。
なお,デジタル方式の録音録画機器等を用いて著作物を複製する場合には,著作権者等に対し補償金の支払いが必要となる。
しかし,[1]公衆の使用に供することを目的として設置されている自動複製機器(注1)を用いて複製するときや,[2]技術的保護手段(注2)の回避により可能となった(又は,その結果に障害が生じないようになった)複製を,その事実を知りながら行うとき,[3]著作権等を侵害する自動公衆送信を受信して行うデジタル方式の録音又は録画を,その事実(=著作権等を侵害する自動公衆送信であること)を知りながら行うときは,この例外規定は適用されない。
また,映画の盗撮の防止に関する法律により,映画館等で有料上映中の映画や無料試写会で上映中の映画の影像・音声を録画・録音することは,私的使用目的であっても,この例外規定は適用されない(注3)。

==ここまで==

ということになってますね。

ここでいうデジタル方式の録音録画
というのはビデオのことでしょう。

こういう注意書きがありましたので。

==ここから==

(注1)自動複製機器
ビデオデッキ等,複製の機能を有し,その機能に関する装置の全部又は主要な部分が自動化されている機器を指しますが,当分の間,文献複写機等,もっぱら文書又は図画の複製のための機器を除くこととなっています(附則第5条の2)。

==ここまで==

まあ堅苦しいことは抜きにして
個人の趣味で新聞記事を集めて

それをどうこう言われてもと
管理人は思うわけですよ。

自分の子供が甲子園に出たとなれば
その新聞記事を記念にするのは普通。

ちょっとでも活躍すれば切り抜いて
スクラップブック作るでしょう。

管理人の知り合いだと子供が
マラソン大会で入賞して

その名前が小さく出ているだけで
切り取って保管してましたからね。

その程度のことで文句を言われても
困るよなというのが本音です。

その新聞記事をまとめて営利目的に
使うのはどうかなと思いますが

一般的な事件とかそういうのに
著作権があるのかと思いますし。

法律的にはあるのかも知れませんが
感情的には納得できませんね~

それに新聞記事なんて公のもの。

誰でも知ってることですからね。

作家や音楽家のように芸術性が
あるわけでも無いと思うし。

匿名の記事や海外の情報を
コピペしてるのも多いし。

そういうのに色々言われたら
なんだかな、って思いますね。

まあ、調べた結果は新聞記事をコピペして
個人のスクラップブックにするのはOK。

なので気兼ねなくスクラップブックを作って
愉しめばいいのではないかなと思います。

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管理人のまとめ

今回はスクラップブックに新聞記事のコピーを
貼る!これは違法か?というお話でした。

結論は個人で楽しむなら特に問題なし。

著作権法で保証されているようです。

管理人はスクラップブックなんて
マメなことは出来ませんけど

子供や孫がなにかの大会で活躍すれば
スクラップブックを作るかも知れません。

何年か経ってからそれを見返して
あの頃はこんなだったと話ができる。

そういう楽しみはあって
しかるべきだと思いますね~

この記事が、新聞記事でスクラップを
作るときの参考になればと思います。

スクラップブック、楽しんで下さいね!

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紙と文具
プロフィール
べぎやす

元製紙会社社員。
技術者として入社し16年間勤務する。
開発技術部門、営業管理部門、現場管理部門など様々な部署を転々としたあと独立。
紙に関するコンサルタントとして今に至る。

詳しい運営者情報はこちらからご確認いただけます。
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