この記事は約 7 分で読めます。
管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。
今回は、ちぎり絵のやり方!
高齢者でも楽しめる気楽な方法とポイント
というお話。
ちぎり絵は、日本の伝統的なアートの一つ。
紙を手でちぎって貼り合わせ
美しい作品を作る技法です。
特別な道具を必要とせず手軽に
始められるため高齢者にも人気。
ちぎるという動作は指先の運動にもなり、
創作活動を楽しみながら脳の活性化にも。
ということで。
この記事ではちぎり絵のやり方!
高齢者でも楽しめる気楽な方法とポイント
について
管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。
ちぎり絵に必要な材料と準備
ちぎり絵を始めるにあたり、まずは材料を準備しましょう。以下のものを揃えるだけで、すぐに始めることができます。
ちぎり絵に必要な材料
- 和紙や折り紙:色の種類が豊富で、ちぎりやすいものを選びましょう。和紙は柔らかく、風合いが出やすいのでおすすめです。
- のり(スティックのりや液体のり):貼りやすく、乾いた後に透明になるものが良いです。
- 台紙(画用紙や厚紙):作品を貼りつけるためのベースになります。
- ピンセット(必要に応じて):細かい作業がしやすくなります。
- ハサミ(オプション):細かい形を作る際に使用することもありますが、基本は手でちぎるので不要です。
- 鉛筆やペン:下絵を描くために使います。
- 新聞紙や作業シート:のりを使うので、作業スペースを汚さないように敷いておくと便利です。
準備のポイント
- 作業スペースを整える:のりを使うので、新聞紙やシートを敷いておくと後片付けが楽になります。
- 紙をちぎる練習をする:最初は自由にちぎって、どのような質感が出るかを試してみましょう。
- デザインを決める:シンプルなモチーフ(花や果物、風景など)から始めると作りやすいです。
- 色の組み合わせを考える:どの色を使うか事前に考えておくと、作品にまとまりが出ます。
- 参考になる画像を用意する:写真やイラストを見ながら作業すると、仕上がりのイメージがつかみやすくなります。
これで準備は完了です。次に、実際の作り方を見ていきましょう。
ちぎり絵の作り方
ステップ1:下絵を描く(または印刷する)
まず、台紙に作りたい絵の輪郭を薄く描きます。絵を描くのが苦手な場合は、好きなイラストを印刷して、輪郭をなぞる方法もあります。
ステップ2:紙をちぎる
- 色のついた紙を選び、手でちぎります。
- ちぎる際は、端を少しずつ引っ張るようにすると自然な風合いが出ます。
- 細かい部分は小さく、広い部分は大きめにちぎるとバランスが良くなります。
- ちぎった紙を並べながら、全体のバランスを確認しましょう。
- 質感を出したい場合は、紙の繊維を活かしてちぎるのがポイントです。
ステップ3:貼りつける
- ちぎった紙の裏側にのりをつけます。
- 台紙の下絵に沿って、ちぎった紙を貼りつけます。
- 重ねることでグラデーションや立体感を出すことができます。
- 細かい部分はピンセットを使うと、きれいに仕上がります。
- 貼り終わったら、のりが乾くまでしばらく放置します。
これでちぎり絵の基本的な作業は完了です!
きれいに仕上げるコツとアレンジ
仕上がりを良くするポイント
- 色のバランスを意識する:同じ色を使いすぎると単調になってしまうため、明るい色と暗い色を適度に組み合わせましょう。
- 紙のちぎり方を工夫する:細かくちぎると柔らかい印象、大きくちぎるとダイナミックな作品になります。
- 貼る順番を考える:背景を先に貼ってから、主役となるモチーフを貼ると、まとまりのある作品になります。
- 余白を活かす:すべてを埋めるのではなく、適度な余白を残すと洗練された印象になります。
- 光と影を意識する:色の濃淡を活用すると、奥行きが感じられる作品になります。
アレンジのアイデア
- ちぎり絵で季節のカード作り:桜や紅葉、雪景色など季節に合わせた作品を作ると楽しいです。
- 立体的な作品に挑戦:ちぎった紙を少し浮かせて貼ると、立体感のある作品ができます。
- コラージュと組み合わせる:新聞や雑誌の切り抜きを加えると、ユニークな表現ができます。
- 額に入れてインテリアに:完成した作品を額に入れると、おしゃれなアートとして飾ることができます。
- オリジナルの絵本を作る:ストーリーに沿ったちぎり絵を作って、一冊の絵本にまとめるのも楽しいです。
ちぎり絵は、準備も簡単で誰でも気軽に始められる楽しいアートです。自分なりの工夫を加えながら、素敵な作品を作ってみてください!
管理人のまとめ
今回はちぎり絵のやり方!
高齢者でも楽しめる気楽な方法とポイント
というお話でした。
ちぎり絵は、紙をちぎって貼るだけ。
誰でも気軽に楽しめるアートです。
高齢者の方でも無理なく取り組めるため、
趣味としてもぴったりでしょう。
指先の運動や脳の活性化にもつながるので、
日常の楽しみの一つに取り入れてみては?
初心者でも簡単にできるよう、
シンプルなモチーフから挑戦し、
少しずつ作品の幅を広げて
いくのもおすすめです。
色とりどりの紙を使って自分だけの
ちぎり絵を楽しんでみてください!
この記事がちぎり絵のやり方の
参考になればと思います。
ちぎり絵、楽しんで使ってくださいね!
(参考)
こんな記事も読まれています。
リハビリクラフトとは?楽しく出来るので高齢者にもおすすめ
⇒https://kamiconsal.jp/rehabirikraft/
塗り絵の高齢者の効果!脳の活性化や手指のリハビリに期待?
⇒https://kamiconsal.jp/nuriekoureisyakouka/
大きな折り紙の販売はどこに?画材屋か通販で売っています!
⇒https://kamiconsal.jp/ookinaorigamihanbai/