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管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。
今回は、葉っぱシールが便利!
温度で色が変わるから室温がスグ分かる
というお話。
管理人は知らなかったんですけど。
葉っぱシールと言うのはこんなやつ。
+d サーモメーター リーフ L 5枚入 d-710-L 【温度で色が変わる】
見た目はただの葉っぱです。
ではこれが何をしてくれるのか?
どういうものなのか調べてみました。
ということで。
この記事では葉っぱシールが便利!
温度で色が変わるから室温がスグ分かる
について
管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。
葉っぱシールをお部屋に貼って節約する!
管理人が調べたところ。
葉っぱシールというのは
温度で色が変わるシール。
アマゾンの商品説明はこんな感じ。
==ここから==
商品紹介
色で感じる温度計です。20~25度程度の時はきれいな緑色をしていますが、寒くなってくると焦げ茶色へ、暑くなってくると黄色へと変身します。窓や壁にはってお楽しみください。裏面には再剥離シールが付いています。
Amazonより
●色で感じる温度計
●20~25℃程度の時はきれいな緑色をしているが、寒くなってくると焦げ茶色へ、暑くなってくると黄色へ変身する
●窓や壁にはってお楽しみください
●裏面には再剥離シールが付いている
●【デザイナー熊谷英之】冬には温め過ぎ、夏には冷やし過ぎの室内。実はそこまで空調を使わなくてもよいのかもしれない。温度計のように数値で温度を測るのではなく、もっと感覚的に、季節の移ろいのように自然に温度を感じることができれば、普段使いすぎているエネルギーに気付くことができるんじゃないかなと考えた。
==ここまで==
ということだそうです。
元々の発想は季節の移ろいのように
自然に温度を感じることなんですね。
寒くなると焦げ茶色になるのは
落ち葉が茶色になるイメージ。
暑くなると黄色くなるのは
ダメージを受けた葉っぱか。
いずれにしても。
緑色が維持できるように空調すれば
人間も快適に過ごせるということ。
その温度設定が20℃-25℃だと。
結局ですね。
夏に冷やしすぎたり冬に温め過ぎるのは
電気代も高くなるし体にも良くない。
そういうエネルギーの節約と健康の
バロメーターになってくれるわけ。
なかなかの優れものだと思いますね~
葉っぱシールに使われている材料は?
ところで。
葉っぱシールが健康と節約に
役に立つことは分かりましたが。
どんなものを使っているのか?
ちょっと気になったので調べてみました。
まず、葉っぱ自体は普通の紙ですね。
裏側には再剥離の粘着剤。
そして表面の部分にサーモインクが
印刷されているということだそうです。
それでこのサーモインクなんですけど。
温度変化で化学変化して色が変わる
ロイコ染料をマイクロカプセルに
閉じ込めてそしてこれを紙に印刷、
という感じで使うんだそうです。
この話だけを聞くとノーカーボン紙と
やっていることは似てますよね~
ノーカーボン紙もマイクロカプセルに
ロイコ染料を閉じ込めて紙に塗るので。
マイクロカプセルに化学物質を入れて
色んな条件変化で反応させる技術ですね。
管理人、この期術が新しいのかと
思ってましたけどそうでもない。
古い技術をうまく使った感じですね~
管理人のまとめ
今回は葉っぱシールが便利!
温度で色が変わるから室温がスグ分かる
というお話でした。
管理人、サーモインクというのは
なんとなく分かるんですけど
葉っぱの形にして室温の目安にする
というアイデアがすごいと思います。
技術としては実は古い技術で
ノーカーボン紙にも使われる。
しかしそれを応用してこういう
商品にしたというのがいいですね~
今回紹介した葉っぱシールですけど
本当に難しい技術はありません。
マイクロカプセルを印刷する技術なんて
30年以上前しかあった技術ですから。
そう思うと。
今できる技術を何に使うか
どう使うかがとても重要。
こういうアイデアがどんどん出てくれば
終わっていたはずの技術も蘇るはず。
ニーズを見つけて何をすればいいかを
考える能力が本当に問われる時代。
葉っぱシールはその典型的な
商品だと思いますね~
この記事が、葉っぱシールの
参考になればと思います。
葉っぱシール、うまく使って下さいね!
(参考)
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