塗り絵の高齢者の効果!脳の活性化や手指のリハビリに期待?

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塗り絵 高齢者 効果

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、塗り絵の高齢者の効果!
脳の活性化や手指のリハビリに期待?
と言うお話。

管理人、図工は万年「2」でしたが。

塗り絵は比較的好きでした。

あれって創造性がいらないんですよね。

決まった色をただ塗るだけですから。

なのでそういう決まったことを
決まったようにやるのがよかった。

口では創造性なんていっていても
単純作業が好きだったわけです。

実はそういう人は多いと思いますけど。

それはそうとして。

この塗り絵、高齢者にもいいらしい。

その理由についてちょっと考えてみますか。

ということで。

この記事では塗り絵の高齢者の効果!
脳の活性化や手指のリハビリに期待?
について

管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。

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塗り絵が高齢者におすすめな理由3つ

高齢者向けの塗り絵。

 

塗り絵・高齢者向け: 大きい・太線・簡単 楽しい: 大判

 

おすすめな理由は大きく3つでした。

念のため言っておきますが以下は
期待できる効果であって絶対に

良くなるとかそういうのではないので
「まあそうだろう」くらいの感じで。

まずは「脳の活性化」。

ネットでいろいろと調べてみたところによると、塗り絵は脳にとってとても良い刺激になるそうです。

特に、指先を使って細かな作業を行うことによって、脳の広い範囲が活性化され、血流も良くなると考えられています。

実際に塗り絵をしていると、線の中に色を丁寧に塗るために集中しますし、どの色を使うかを考えながら進めることになります。

このように、絵柄を見て認識し、どこをどんな色で塗ろうかと想像するだけでも、かなり脳が刺激されるはずです。

また、色のバランスを考えたり、全体の雰囲気を整えたりする作業も脳をフル活用します。

そういう意味でも、塗り絵は簡単にできるけれど奥が深く、脳の活性化にはかなり効果的なツールだと言えるでしょう。

次に「手指のリハビリ」。

塗り絵をすると、必ず色鉛筆やクレヨンなどを持って、紙の上に丁寧に色を塗っていきます。

この動きは一見単純に見えますが、実際には細かい手の動きを伴うので、手指の運動になっています。

つまり、意識しなくても自然と手指を使っていることになり、手指のリハビリにとても役立つというわけです。

しかも、これが無理やりやらされるリハビリではなく、自発的に楽しみながら行っているという点が大きいです。

高齢になると、どうしても動きが鈍くなりがちで、リハビリと聞くと気が進まないことも多いでしょう。

やらなきゃと思っても、強制されると逆にやる気がなくなるものです。

でも、塗り絵ならそのような心理的な抵抗感も少なく、自然と手を動かすことができます。

この「やらされ感」が無いという点が、実はとても重要なのかもしれません。

楽しみながらリハビリになる、というのはとても理想的ですよね。

もう一つは「ストレス解消」。

塗り絵をしていて、完成したときのあの達成感。これがストレスの発散につながるんです。

一日の終わりに「今日はここまでやったな」と感じることができると、気持ちにも区切りがつきます。

さらに、塗っている最中というのは、わりと単純作業なんですが、実はかなり集中しています。

ただし、その集中は神経をすり減らすようなものではなく、あくまでもリラックスした中での集中。

この「ゆるい集中状態」が、心を落ち着けるのに効果があるように思えます。

なので、塗り絵の絵柄はあまり難しすぎるものではなく、気楽に取り組める程度のものが良いのかもしれません。

気持ちよく、無理なく、少しずつ塗っていくことで、気分も整い、自然とストレスも減っていくのではないでしょうか。

なにより「楽しい」と思ってやることが、最もストレス解消につながるという点が大切です。

塗り絵を高齢者が実施するときの注意点

ここまで、塗り絵には様々な効果があることを見てきましたが、高齢者が塗り絵をする場合にはいくつか注意点もあります。

まず大切なのは、本人の能力や好みに合った難易度の塗り絵を選ぶことです。

高齢者と一口に言っても、身体的・精神的な状態は人それぞれです。

幼児向けの大まかな線でできたシンプルな塗り絵のほうがやりやすい方もいれば、細かな模様のある大人向けのものを好む方もいます。

簡単すぎるものを出すと、場合によっては「バカにされている」と感じてしまうこともあるかもしれません。

特に、少し認知症が進んでいる方にとっては、自分ができること・できないことに対して敏感になる場合もあるため注意が必要です。

「こんな簡単なものを私にやらせるのか」と怒ってしまう方もいるかもしれませんし、逆に難しすぎて手が止まってしまうことも考えられます。

そういったことを避けるためには、本人の様子や反応を見ながら、楽しんで取り組めるレベルの塗り絵を提供することが大切です。

無理なく続けられて、自然と笑顔になるような、そんな塗り絵が理想です。

もちろん、難易度を徐々に上げていくという方法もあるかもしれませんが、それも本人の意向を尊重するのが第一です。

最終的には「またやりたいな」と思ってもらえるような工夫が、継続にもつながっていくのではないでしょうか。

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管理人のまとめ

今回は塗り絵の高齢者の効果!
脳の活性化や手指のリハビリに期待?
というお話でした。

塗り絵は高齢者の脳の活性化や
手指のリハビリ、ストレス解消に

効果があるだろうということで
大人の塗り絵もあるようですね。

確かに塗り絵は適度に頭を使うし
指先も使うので脳が活性化されそう。

認知症防止にもいいんでしょう。

それからストレス解消ですよね。

単純な作業でリラックスしながら
集中することになるでしょうし

塗り終えたときの達成感も
ストレス解消になるでしょう。

注意点としては本人に塗り絵の
レベルを合わせることでしょうか。

簡単すぎるとプライドが傷つくし
難しすぎるとやる気が無くなるし。

ちょうどいいくらいのレベルの
塗り絵をやってもらうことですね。

そこをクリアすればお金もかからないし
危険なこともないのでリハビリにはいい。

いずれにしても。

塗り絵でリハビリって
紙じゃないと出来ない。

だから紙ならではの塗り絵がもっと
使われるといいなと思いますね~

この記事が、塗り絵の高齢者への
効果の参考になればと思います。

塗り絵、楽しんでくださいね!

(参考)
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