防錆紙はホームセンターで売っているのか。通販の方が良い?

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、防錆紙はホームセンターで
売っているのか、通販なのかというお話。

管理人は防錆紙を使うことないんですが。

防錆紙というのは名前の通り
金属を錆びさせない紙。

鉄は錆びるからこういう紙で
包んで保管するんですよね。

鉄の道具で思いつくのは
包丁やノコギリなんですが。

こういう道具も毎日使うならともかく
シーズンでたまに使うならその保管に

防錆紙を使う場合もあると思うんですが、
ではその防錆紙どこに売っているのか?

DIYやキッチン用品ならホームセンター?

実際のところどうなのか?

ということで。

この記事では、防錆紙はホームセンターで
売っているのか、通販なのかについて

管理人の調べたことを
お伝えしたいと思います。

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防錆紙はホームセンターで売っているが、通販の方が良い

結論から言うとホームセンターで
売っているが通販の方が良いそうです。

これには理由があります。

管理人が調べたところでは
防錆紙に使用期限があるんですね。

それは気化性防錆紙とよばれるもの。

この紙は名前の通り、有効成分が
気化して刃物などをサビから守る。

つまり。

防錆紙に塗られていた薬剤が
気化してなくなったらただの紙。

ただの紙とは極端ですが
徐々に効力が下がるということ。

だから有効期限があるわけです。

そこで問題。

ホームセンターに置いてある
防錆紙の製造日はいつなのか?

そう、これが古い在庫だったら
有効期限が短いわけです。

ひょっとすると期限切れかもしれません。

そんなの買っても仕方ない。

ただ、通販ならメーカー在庫を
取り寄せることが出来るわけで。

そういう意味で、ホームセンターより
通販の方が良いということなんですね。

防錆紙は金属によって種類が違う

それからもう一つ重要なこと。

それは防錆紙は金属によって
種類が違うということです。

鉄用と銅合金用では薬剤が違う。

鉄の酸化を抑えるのと
銅の酸化を抑えるのは

効果のある薬品が違う
ということのようなんです。

防錆紙は防錆剤と金属の
化学反応で錆を抑える。

だから金属が違うと反応が変わる。

銅合金のものに対して鉄用の防錆紙を
使うと変色する可能性があるそうです。

変色するんじゃ意味がない。

こういうときにホームセンターで
正しく防錆剤を選べるのか?

ちょうどそういう防錆剤の在庫が
あるのか、というのが問題。

ホームセンターでも取り寄せならいいですが。

その点、通販なら自分で分かっていれば
間違えずに選ぶことが出来るでしょう。

結局のところ、防錆剤の場合は
有効期限と種類の問題があるので

ホームセンターよりも通販の方が
いいんじゃないかということです。

まあ、メーカーやよく分かっている
代理店に確認するのが一番でしょう。

防錆紙の有効期限

ところで、防錆紙の有効期限は
どうなっているのでしょうか?

メーカーのHPで確認するとこんな感じ。

●未開封のもの、密閉しているもの

約3年

●開封したもの

半年~1年

というのが目安のようです。

在庫品でもキチンと密閉されていれば
3年程度は持つということですね。

金属を防錆紙で包んでそれを密閉できる
箱やコンテナに入れて置くのも良い。

そうすれば長持ちするようです。

それで。

防錆紙を購入する場合は、
その保管状態が問題です。

温度の低い倉庫で保管されているなら
そんなに問題は起こらないでしょう。

しかし、夏場に高温になるとか
包装を解いて何度も取り出すとか

そういう環境で保管されている場合は
有効期間は短くなるわけですよね。

それから、自分で使用した場合だと
有効期間が半年から1年だそうですから

使わない刃物でもなるべく毎年
状態を確認したほうが良いでしょう。

できればその都度防錆紙は
取り替えたほうがよさそうです。

防錆紙に使われる紙は未晒クラフト紙

ここからは余談です。

この防錆紙に使われる
紙の種類は何でしょうか?

この紙の種類は未晒クラフト紙。

未晒というのは色が茶色いやつ。

白く漂白する前のパルプを
使用しているということです。

また、クラフト紙は化学パルプで
製造しているということ。

この場合のクラフトは
ドイツ語で「力」、Kraftのこと。

木材をすりつぶして作る機会パルプより
化学処理をして作ったパルプの方が

強度が強いからこういう名前に
なっていると聞いています。

それで、この未晒クラフトパルプを
使って防錆紙の原紙が作られます。

原紙というのは薬品を塗ったり
含浸させたりする前の紙のこと。

それでこの紙はちょっと特殊なんです。

どう特殊かと言うと、

「酸や塩素が含有されていない」

ということ。

つまり、硫酸バンドは使っていないし
塩素系の薬品も使っていない。

硫酸バンドは酸性紙を製造するときには
使用されているわけですがそれは使えない。

塩素系の薬品はパルプを漂白するときに
大量に使用しますがそれも使えない。

酸や塩素がダメな理由は簡単で、
酸や塩素があると錆びやすくなるから。

硫酸バンドから出てくる硫酸イオンも
塩素も鉄に対して酸化剤になる。

こんな感じで、酸や塩素はNGなんです。

金属を包むのだからそれなりの
紙力強度が必要で漂白はせず

にじみ防止もしないようにして
酸や塩素を使わない状態にする。

それで結局、未晒クラフト紙を
使うと言う事になったんでしょう。

結果は茶色い包装紙でアニオンの管理を
ちゃんとやってる紙、というだけですけど。

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管理人のまとめ

今回のお話は、防錆紙はホームセンターで
売っているのか、通販なのかでした。

結論としては、ホームセンターにも
売っているが通販の方が良い、でした。

理由は防錆紙には有効期限があるので
ホームセンターよりも在庫管理が

出来ているメーカーからの通販の
方がマシだろうということでした。

これはホームセンターの
状況にもよると思いますけど。

また、防錆紙にも種類があって
鉄と銅では防錆剤が違うとか。

こういうのも注意が必要。

間違えると刃物が変色する
可能性があるそうですから。

また、防錆紙の原紙は未晒クラフト紙
ということもお話させていただきました。

この記事が、防錆紙を購入する
参考になればと思います。

刃物は大切に保管して下さいね!

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