FAXの裏表どっち？送信時のセットは機種によって違います

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管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、FAXの裏表どっち？
送信時のセットは機種によって違います
というお話。

FAXを使う機会は少なくなったとはいえ、
職場や行政、医療機関などでは
まだまだ現役の通信手段です。

しかし、いざFAXを送ろうとしたときに
「紙って裏表どっちでセットするの？」と

悩んだ経験がある方も
多いのではないでしょうか。

送信先に白紙が届いてしまっては、
やり直しの手間もかかりますし、

重要な情報が伝わらない
可能性もあります。

実は、この“セットの向き”は
FAXの機種によって異なります。

本記事では、FAXを送る際に
紙の表裏を正しくセットする方法を、
タイプ別に詳しく解説します。

ということで。

この記事では、FAXの裏表どっち？
送信時のセットは機種によって違います
について

管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。

FAXの紙の向きはなぜ機種によって違うのか

FAX機器にはさまざまな設計があり、
紙を読み取る仕組みが異なります。

これが、紙の表を上にするか
下にするかの違いに直結しています。

大きく分けると、FAX機には
「上送りタイプ」と「下送りタイプ」が
存在します。

上送りタイプでは、原稿を上から挿入し、
上面から読み取りを行います。

そのため。

印字面（読み取ってもらいたい面）を
上に向けてセットします。

一方で。

下送りタイプでは原稿が下から引き込まれ、
下面からスキャンされる設計です。

この場合は、印字面を下に向けて
セットする必要があります。

また、複合機や業務用複写機に
FAX機能が搭載されているタイプでは、

自動原稿送り装置（ADF）により、
より高度な読み取りが行われる
ことがあります。

こうした場合も、表裏の向きは
機種の設計によって異なります。

機種別の確認方法と識別ポイント

最も確実な方法は、FAX機の
本体や原稿トレイ周辺にある

表示マークやアイコンを
確認することです。

多くの機種には、紙をセットする部分に
「白い紙に黒い線で人物の絵が
描かれているマーク」や、

「片面がグレー塗りつぶしで、
もう片面が白い紙のアイコン」が
あります。

これらは、印字面を上にするのか
下にするのかを示しており、
意外と見落としがちです。

例えば、印字面が下向きのセットを
求める機種では、アイコンの下側に
線や模様が描かれており、

「この面を下に」という指示が
視覚的にわかるようになっています。

逆に、印字面を上向きにするタイプでは、
アイコンの上側に模様が入っていることが
多いです。

もし本体にそうした表示が見当たらない場合は
FAX機の型番でインターネット検索をして、

メーカー公式の取扱説明書を
確認するのが確実です。

PDF形式で取扱説明書が公開されている
ケースがほとんどで、紙の向きについても
明記されています。

誤送信を防ぐコツと便利なテクニック

FAX送信で白紙を送ってしまう
リスクを避けるためには、
いくつかの工夫が有効です。

まず、テスト送信を活用する方法があります。

送りたい内容の前に、試しに1枚だけ紙を
セットして自分の職場の別のFAX番号宛てに
送信してみると、向きの確認ができます。

また、原稿の左上に印を付ける方法も
効果的です。

例えば、小さく「★」マークを手書きで
左上に記入し、その位置がFAX送信後の

用紙にどう現れるかを確認すれば、
以降も迷うことがありません。

これは一度覚えてしまえば、機種ごとに
都度確認する手間も省けます。

さらに、FAX専用のテンプレート用紙を
作っておくのも良い手段です。

送信表（送信先、発信元、件名などを
記入する紙）を一枚印刷しておき、

それに向きを記載しておくと、
誰が送っても安心です。

特に職場などで複数人がFAXを使う環境では
こうしたテンプレートがミスを大きく
減らしてくれます。

管理人のまとめ

今回は、FAXの裏表どっち？
送信時のセットは機種によって違います
というお話でした。

FAXの送信時に紙の裏表を
どうセットすればいいかは、
機種によって異なります。

「上送りタイプ」か「下送りタイプ」かで
印字面の向きが変わるため、

本体のアイコンや表示を
確認することが最も重要です。

見落としがちなポイントですが、
誤送信を防ぐためには必ず
確認するようにしましょう。

また、テスト送信やチェックマークの活用、
テンプレートの作成といった工夫を

取り入れることで、誰でも簡単に
正しくFAXを送信できます。

今後もFAXを使う場面では、
ぜひ今回の内容を参考にして、
確実な送信を心がけてください。

この記事がFAXの裏表がどっちかの
参考になればと思います。

FAX、正しく使って下さいね！

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