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管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。
今回は、紙カタログの廃止。
トヨタでもスマートカタログへ移行が加速
というお話。
管理人、カタログの紙を
担当したことがあります。
と言っても通販カタログですけど。
当時はまだスマホもない時代。
通販がようやく市民権を得た頃でした。
通販は店舗を持たないので
紙のカタログは重要でしたね。
紙の価格は安く買い叩かれましたが
一品種での数量は半端なかった。
売値が安くても同じものを大量に
生産できるのでありがたかった。
でもその分クレームも多かったですが。
で、そんな通販カタログなんですが
今はどんどん減ってるわけです。
まあこれだけネットが発達すれば
紙のカタログはコストが合わない。
ついにトヨタでも廃止の方向だとか。
元製紙会社社員の目から見ると。
車のカタログに使う紙って
紙の中でもほぼ最高級品。
なので最高品質の紙を使ってもらう
機械が減るというのはとても残念。
ということで。
この記事では、紙カタログの廃止。
トヨタでもスマートカタログへ移行が加速
について
管理人が調べたところを
お伝えしたいと思います。
紙カタログの廃止の背景
まずは紙カタログの廃止の背景。
誰でも思いつくのはコストですよね。
タブレットで車の説明をするなら
必要なのはタブレットとWEBページ。
タブレットの数は増えるにしても
WEBページは一つ作ればいいだけ。
何万枚も印刷する必要はない。
タブレットなら一つあれば
ページ数はいくらでもいい。
しかし紙の場合はページ数が
増えればその分コストがかかる。
タブレットで説明するなら種類が
増えてもコストは変わらない。
しかし紙のカタログは種類が
増えるほどコストもかかる。
ということでコストを考えると
紙のカタログは廃止かなと。
記念に紙カタログを持っておきたい
需要はあるでしょうけどそれは少ない。
管理人のように車に思い入れはないけど
必要だから車に乗っている人には不要。
これまでなら紙のカタログ以外に
車を見せる方法がなかったですが
今はもう簡単にタブレットで
見せることが出来てしまう。
となるとコストの高い説明用の
紙は不要なんでしょうね~
紙カタログの廃止。説明のやり方も変化している?
管理人聞いたところでは。
レクサスを店舗で説明する場合
今は壁にスクリーンなんだそうで。
管理人はレクサスなんて全く縁がない車。
なのであくまでも聞いた話なんですけど
店舗に入って車の説明を受ける。
どんなオプションにしましょうかとなる。
ボディーの色とか内装とか。
3D画像でぐるぐる回してチェック出来る。
それを壁に映る大画面の映像で
確認しながら説明を受けるわけ。
紙で色を見ながらではなくて
スクリーンにそのまま映る。
どっちが説得力があるか?
ほぼ実物大のスクリーンを見ながら
説明を受けたら臨場感があるでわけで。
販売する場合どちらが有利か?
スクリーンで見たほうがいいですよね~
となると紙カタログは不要なわけです。
で、これが多分VRのような感じに
進化すればますます紙の出番はない。
技術の進化によって古いものが
淘汰されてしまう感じですかね。
それからもう一つ重要なこと。
紙は印刷してしまえば修正できません。
必要ならもう一度印刷するしか無い。
そうなるとコストがまたかかる。
しかしWEBページは修正が簡単。
最新のものを迅速に届けるなら
圧倒的にスマートカタログになる。
改善のしやすさ。
これも大きい気がしますね~
紙カタログの廃止。それでも紙で持ちたい場合は?
ここからは余談です。
紙カタログの廃止は時代の流れ。
もう元に戻ることは無いでしょう。
それでも記念に紙の何かをほしい
と言う場合は印刷になるでしょうか。
単純な話、必要なWEBページを
紙に印刷することになるかなと。
車を購入した記念と言うなら
そのページを印刷しておく。
今ならインクジェットプリンタで
簡単にカタログを印刷できます。
これを店舗がやるか個人でやるかは
別として紙として記念には残る。
販売側としても大量の紙カタログを
作成するよりコスト削減になる。
メリットは大きいですよね~
一方のデメリットなんですが。
スマホを持たない人には対応しにくい。
これが問題でしょうか。
スマホを持っている人になら
URLを案内すればそれでいい。
自分で好きなだけWEBページを見ますから。
しかしそういう通信環境を持たない人。
特に高齢者には厳しいでしょうか。
ただまあ、これも企業の戦略でスマホを
持たない高齢者は相手にしないのもある。
というか、もうスマホも分からない
世代はほぼ居ないと見ているのかも。
こういうのも効率化されるんでしょうね~
管理人のまとめ
今回は紙カタログの廃止。
トヨタでもスマートカタログへ移行が加速
というお話でした。
元製紙会社社員の
管理人としては残念。
紙カタログの廃止は時代の流れ。
スマートカタログのほうが
安くて便利なんですよね~
店舗ではパソコンやタブレットでの
説明が増えているようですし。
高級車なら大画面で説明するとか。
その場で色を見たり内装を見たり
ぐるぐる回したりも出来てしまう。
誰が考えてもインパクトがあります。
それでもなんとか紙と共存してほしい。
カタログが大変なら記念のパンフレットとか。
上手くやってほしいと思いますね~
この記事が、紙カタログ廃止の
参考になればと思います。
紙カタログ、生き残って欲しいものです!
(参考)
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