紙おむつの臭い対策は?新聞紙に包んでからポリ袋に捨てる!

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紙おむつ 臭い対策

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、紙おむつの臭い対策は
新聞紙に包んで捨てるというお話。

管理人は今のところ
紙おむつとは無縁なんですが。

小さな子供がいるとか、
介護している場合は大変ですよね。

特に大人を介護している場合、
臭い対策は重要だと思います。

小さな子供も大変ですけど
介護している大人の方が大変でしょう。

臭いは大人の方がキツくて
我慢できないことが多いですから。

それで、この対策の一つとしては
新聞紙で包んでポリ袋に捨てる、ですね。

臭いをとってくれるものなら
なんでもいいんでしょうけど。

ではなぜ新聞紙がいいのか?

ということで。

この記事では、紙おむつの臭い対策は
新聞紙に包んで捨てるということについて

管理人なりに調べたことを
お伝えしたいと思います。

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紙おむつの臭い対策として新聞紙で包むのがいい理由

紙おむつの臭い対策に
新聞紙ということなんですが。

何故新聞紙?

管理人が考える理由は以下の通り。

まず、安価であるということ。

新聞を取っている家庭であれば
読み終わった新聞紙は古新聞に出す。

古紙として回収されますけどゴミです。

だからゴミの再利用ということになる。

紙おむつは大量に出てきますが
新聞紙なら惜しみなく使える。

これが一つ目の理由です。

次に新聞紙には消臭効果があります。

消臭剤のようなことにはなりませんが
いくらか臭いを取ってくれます。

この場合、チラシより新聞紙の方がいい。

新聞紙は紙ですが、紙は多孔質で
臭いの分子をトラップしやすいんです。

シリカゲルや活性炭ほどではなくても
いくらかは軽減されるんですよね。

紙おむつの場合は捨てるまで
臭いを一時的に軽減できればいい。

ですから新聞紙レベルでも
役に立つのだと思います。

それから、紙おむつが濡れていても
新聞紙なら水分を吸い取ります。

臭いとは直接関係ないですが
こういうところもメリットかなと。

部屋の中に長期間放置したら
それはいくらなんでもダメですが

新聞紙に包んでポリ袋に入れて
さっさとゴミに出せばかなりマシ。

紙おむつをただポリ袋に入れるよりは
臭いは軽減されるはずです。

ちなみに。

同じ紙といってもテカテカのコート紙は
紙の表面の穴が埋まっています。

だから消臭にはあまり効果が
ないかも知れません。

普通はわざわざ使いにくい
コート紙のチラシは使わずに

使いやすい新聞紙を
使うだろうとは思いますが。

紙おむつの臭い対策。新聞紙の消臭効果について

ここからは余談です。

ここまで紙おむつの臭い対策に
新聞紙を使うとお話しました。

もちろんゴミに捨てるときに消臭剤を
併用するとさらにいいのですが

コスパを考えると新聞紙は
かなりいいと思います。

ところで、この新聞紙
なぜ消臭効果があるのか?

先程もお話しましたが、新聞紙は
多孔質だからということです。

新聞紙のように表面に塗料が
塗工されていない紙表面には

微細な穴がたくさん
開いているんですね。

臭いの分子はこの穴に入り込んで
紙にくっつくと出てこれない。

それで臭いが軽減されるわけです。

同じ意味ではコピー用紙でもいいですが
どう考えてももったいないですよね。

やっぱりここは安価な新聞紙。

安価というか一回読めば
もう古新聞ですからね。

心置きなく使えるわけです。

それに。

大人がたまに紙おむつを付けるなら
ごみになる量も知れてますが

小さな子供とか、介護している老人の場合
紙おむつのゴミは毎日出てきます。

そうなると包む紙も毎日必要。

新聞紙は毎日供給されるわけですから
その点でも都合がいいんですね。

紙の比表面積について

さらに余談です。

専門的なことをお話させて下さい。

紙に限りませんが、多孔質のものは
空孔の中までも表面になるので

ツルッとした物よりも
遥かに大きな表面積になります。

よくあるのはシリカゲルとか活性炭の
表面積がテニスコート何面分とかですね。

紙の場合はそこまで大きくはないですが
結構表面積があるんですね。

紙の場合は比表面積
0.5-1.0㎡/gだそうです。

比表面積というのは1gあたりの
表面積という意味です。

これだと紙1gの表面積が
0.5-1㎡ということですね。

たとえば新聞紙が

米坪42.8g/㎡
横813mmx縦546mm
比表面積1㎡/g

だったとすると、

新聞1枚の紙の面積は
813mmx546mm=0.44㎡

なのですが、

その表面積は

0.44㎡x42.8g/㎡x1㎡/g=18.8㎡

となります。

紙として包んでいる新聞紙の面積は
1枚あたり0.44㎡だったとしても

臭いを吸着する表面積は
18.8㎡もあるということですね。

たたみ10畳が京間で18.2㎡、
一般的には16.2㎡だそうです。

それよりちょっと大きいくらいですから、
一人暮らしならちょっと広い感じですね。

新聞1枚ならそのくらいの面積で
包んでいるということですから

紙おむつの臭いに対してもそれなりに
対策になるということなんでしょう。

管理人のまとめ

今回は、紙おむつの臭い対策としては
新聞紙に包んで捨てるというお話でした。

新聞紙は読み終われば古紙になるので
気兼ねなく使えるということと

新聞紙は意外にニオイの分子を
吸着してくれるということから

このような用途には
ちょうどいいということでした。

毎日発生する紙おむつのゴミを包むには
毎日配達される新聞が都合がいいでしょう。

紙おむつを新聞紙で包んで
ポリ袋に入れて捨てる。

単純ですが臭い対策としては
そこそこ効果的だと思います。

この記事が紙おむつの臭い対策の
参考になればと思います。

臭いニオイは気分が悪くなるもの。

十分に注意してくださいね!

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