消しゴムでぐしゃっとなった紙の修復は?辞書かアイロンで!

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消しゴム ぐしゃ

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、消しゴムでぐしゃっとなった紙の
修復はどうすればいいか、というお話。

管理人は絵とかイラストは描けないんです。

下手過ぎて。

ああいう絵とか描ける人を
見ると尊敬しますね~

すごいなと。

字もそうですが絵も上手い人は
何であんなに上手くかけるんだろ?

管理人はどんなに頑張っても
まともに描けないですから。

同じ道具を使っているのに
なんであんなに違うんだろう。

同じ人間とは思えません。

それはそうとして。

最近はパソコンで絵を描くことが
増えましたがまだ紙にも描きますよね。

それで、絵やイラストを紙に描いていて
下書きの鉛筆の線を消しゴムで消して

紙がぐちゃっとなることが
あると思うんですよね。

もうちょっとで完成とか、
そういうときになりやすい。

そこまで描いていたら書き直すわけにも
行きませんからどうしようってなりますよね。

なにか方法はないものか?

ということで。

この記事では、消しゴムでぐしゃっとなった
紙の修復はどうすればいいかについて

管理人なりに調べたことを
お伝えしたいと思います。

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消しゴムでぐしゃっとなった紙は辞書やアイロンで修復

それで、消しゴムでぐしゃっとなった
紙の修復方法なんですが。

ひとつは辞書を使う方法。

やり方はとても単純です。

まず、ぐしゃっとなった紙を出来るだけ伸ばす。

次にそこに辞書を乗せて一晩置く。

これは辞書でなくても平らな重しを
乗せることが出来ればいいです。

単純な方法ですが結構
それでマシになるようです。

なお、折り目がつくと逆効果ですから
そこは慎重にやってくださいね。

やっていることはズボンのシワを
伸ばしたりするのと同じことです。

紙もプレスすればシワが
取れますよということですね。

もうひとつはアイロンを使う方法。

これは描いていた絵にもよるんですが
熱がかかるので気をつけて下さい。

極端な話、クレヨンのように
熱に弱いものを使っていたらダメです。

こちらもやり方は単純でぐしゃっとなった
紙にアイロンをかけるというだけのことです。

洋服のシワを伸ばすのと同じことですね。

絵を傷めてはいけませんから
あて布の代わりにコピー用紙などを

はさむようにしてアイロンを
掛けたほうがいいと思います。

シワがひどいときはスチームアイロンとか
若干霧吹きをするとかしたほうがいいかも。

ただ、絵が濡れることになるので
水彩画とかには使えないでしょう。

鉛筆やボールペンなら
できなくはないと思いますが。

消しゴムでぐしゃっとなった紙にアイロンをかける話

ここからは余談です。

今回のお話は消しゴムでぐしゃっと
なった紙の修復ということですが

紙にアイロンをかけるというのは
結構有効なんだと思います。

たとえば。

配達された朝刊にアイロンをかけると
パリッとしていい感じになるんですね。

少々シワが入り気味でも
ピンとした感じになります。

お札なんかでもアイロンをかけると
ピン札のようになるんですよね。

You Tubeにも動画がありますね。

やり方にはコツがあるみたいですけど。

日本銀行でもお札を乾かすときには
アイロンやドライヤーを使うみたいですね。

日本銀行サイト

URL:https://www.boj.or.jp/announcements/annai/genba/tanbou/002.htm/

ホログラムのところは熱に弱いので
アイロンは気をつけたほうがいいそうですが。

紙のシワを伸ばすということでは洗濯のりを
使うのが分かりやすそうな感じですね。

洗濯のりを水に溶かして
霧吹きで吹いてアイロンをかける。

これも洋服をパリッと仕上げるのと同じこと。

結局、服も紙も繊維で出来てますから
似たような対応で行けるんでしょう。

管理人のまとめ

今回は、消しゴムでぐしゃっとなった紙の
修復はどうすればいいか、というお話でした。

結論としては辞書のような重しをして
一晩置いておくというのと

アイロンをかけるというのが
良さそうな方法でした。

消しゴムでぐちゃっとなった紙の
状況によって使い分ければいいでしょう。

アイロンを使うとすばやくキレイに
なりますが、熱に弱かったり

水に弱かったらうまくいかないので
よく考えないといけないですね。

ただ、重しを置いてもアイロンを
掛けても完璧に戻るとは限りません。

ある程度マシになれば
満足すべきなんでしょう。

それから、新聞紙やお札にもアイロンを
かけることがあるとお話しました。

新聞にアイロンを掛けてパリッとした
状態で朝刊を読むのも良いかも知れません。

イギリスの貴族になったみたいですね。

それから、お札にアイロンをかけるのは
いざというときに役に立つでしょう。

お祝いを渡すときにピン札が
用意できなかったとしたら

軽くアイロンをかけるだけでも
新札のようになりますから。

これは洋服のシワを伸ばすのと
同じ感じなんだと思います。

ただし、お札の場合はホログラムが
熱に弱いそうなのでそこは注意。

それから本当に水に濡れた紙を
乾かしても縮むので自販機はNG。

適当なお店で使ってしまうか
銀行で交換してもらうのが良いでしょう。

この記事が、消しゴムでぐしゃっとなった
紙の修復の参考になればと思います。

楽しい絵を描いて下さいね!

紙の修復
プロフィール
べぎやす

元製紙会社社員。
技術者として入社し16年間勤務する。
開発技術部門、営業管理部門、現場管理部門など様々な部署を転々としたあと独立。
紙に関するコンサルタントとして今に至る。

詳しい運営者情報はこちらからご確認いただけます。
>>https://kamiconsal.jp/profile/

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