ポストイットと付箋は違うのか?商品名と一般名の違いです!

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ポストイット 付箋 違い

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回はポストイットと付箋は違うのか?
商品名と一般名の違いです、というお話。

管理人、ポストイットを最初に見たとき
なんだか感動したんですよね~

ポストイット 付箋 超徳用 ノート キューブ パステルカラー 75×75mm 500枚 CP-33SE-AM

 

貼ってはがせてまた貼れる。

世の中にこんなに便利なものが
あるのかと思いましたね~

ちょっと大げさですけど。

それでですね。

付箋、というのもありますよね。

このポストイットと付箋はどう違うのか?

これちょっと気になるんですよね~

ということで。

この記事では、ポストイットと
付箋は違うのかということで

管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。

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ポストイットは付箋の一種。3Mの商標です!

まあ大体の人は知ってますけど。

ポストイットは付箋の一種になります。

3Mの商標ですね。

商品名が実質的に一般名になるというやつ。

サインペンのことをマジックと呼ぶ、的な。

なので付箋が一般名でポストイットは
3Mの商品名ということになります。

実際にはポストイットの類似品は
他のメーカーからも出てるんです。

例えばニチバンとか。

 

ニチバン 付箋 ポイントメモ 25×20mm 100枚×18冊入 FB-8KP 混色

 

はっきり言ってポストイットのパクリ。

日本製だから性能がいいのかというと
残念ながら大したことはありません。

見た目は同じですが中身は違う。

管理人の経験から言うと
粘着製品は難しいんです。

なにが難しいかというと粘着剤が難しい。

多分、ニチバンが3Mの粘着剤を
使えば同じものが出来ます。

しかしそんなことは実際は出来ません。

となると、粘着剤は自社開発になる。

自社開発で3Mと同じ粘着剤を
作れるかというと簡単ではない。

実験室レベルでは出来るんでしょうけど
実際に製品にするまでとなると大変。

特許なんかは切れてるでしょうけど
そもそものベースになる薬品がどうか。

そんなこと簡単にできそうですけど
これがそうでもないんですよね~

そうですね、わかり易い例だと、
コカコーラの味でしょうか。

あれって、管理人の子供の頃から
コカコーラはすでにありましたけど、

じゃあ全く同じ味のコーラが
他社から出てきたかというと?

類似品はいくらでも出てきますが
同じ味は出てこないですよね?

レシピの管理が厳重だとかいいますが
それだけでは説明がつかないでしょう。

誰がやっても同じように出来るのが
工業製品のいいところですけど

それでも真似できないなにかがある、
ということなんだろうと思います。

粘着剤のレシピもそういう
ところがあるのでしょう。

なのでやっぱりポストイットになる。

結局なれているから使いやすいということで。

ポストイットの有名な話

ここからは余談です。

今回はポストイットのお話ですが。

有名な話があります。

3Mという会社の体質をよく示している逸話。

ウィキペディアによると

==ここから==

1969年、3Mの研究員スペンサー・シルバーは、強力な接着剤を開発中に、たまたま非常に弱い接着剤を作り出してしまった。当初この弱い接着剤は用途が見つからなかったが、1974年に3M研究員アーサー・フライが、本の栞に応用できないかと思いついた。このエピソードは、偶然から大発明を生む「セレンディピティ(偶察力)」の典型例として知られる

==ここまで==

これはかなり有名なお話。

基礎技術をもっと応用できないか、
失敗もなにか使えないかと考える。

管理人、この逸話を知ったときに
3Mはすごいと感動しました。

一見なんの関係もない商品が
実は同じ基礎技術だったりする。

管理人の知ってる技術としては
中空ガラスビーズというやつが

道路の反射板やセンターラインに
使われているそうなのですが

これが粘着剤にも使われている
というお話ですかね。

中空ガラスビーズは光の入射方向と
同じ方向に光を反射する性質がある。

だから車のライトが当たったら
その方向に向けて光ってくれる。

だからドライバーは夜でも
センターラインがよく見える。

一方、粘着剤に使う場合はビーズが
中空なので圧力で割れるのを利用する。

たとえば、強力な粘着剤の中に
少し大きめの中空ビーズを混ぜる。

粘着剤の層より少し大きめにしておく。

そうすると、貼り付けるときはすぐに
剥がれるので位置決めしやすい。

粘着剤が被着体にくっつきませんからね。

その後、位置が決まったところで
押し付けると中空ビーズが割れる。

ビーズが割れれば粘着剤が被着体と
くっつくので強力に接着できる。

反射板と粘着剤、全然分野は違います。

しかし、中空ビーズという技術は同じ。

そして作っているのは3M。

管理人はこの話を聞いたとき
やっぱりすごいなと思いました。

技術しゃぶりつくし、と言ってましたね。

そんな会社が作ったポストイットだから
商品名が代表名になったのでしょう。

ちなみに。

パソコンのソフトにも付箋がありますが
あれは「付箋」なんですよね。

ポストイットとは呼ばれない。

紙じゃないから当然でしょうけど。

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管理人のまとめ

今回は、ポストイットと付箋の
違いについてのお話でした。

結論は、ポストイットは3Mの
商品名、付箋は一般名でした。

サインペンのことをマジックと
呼ぶ、的なことですよね~

実際にはニチバンから
類似品は出ています。

管理人はそんなに細かいことは考えませんが
性能はポストイットがいいんでしょう。

知名度はポストイットの圧勝ですし。

それから3Mのことも少しお話しました。

ちょっと調べただけでも
すごい会社ですよね~

こんな本があるくらいですし。

 

100年成長企業のマネジメント 3Mに学ぶ戦略駆動力の経営

 

3Mに関する本は色々あるので
読んでみるのもいいでしょうね。

商品開発の話などは普通に面白いし。

管理人、結構好きな分野だったりします。

一応技術系でしたから。

この記事が、ポストイットと付箋の
違いの参考になればと思います。

ポストイット、うまく活用してくださいね!

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プロフィール
べぎやす

元製紙会社社員。
技術者として入社し16年間勤務する。
開発技術部門、営業管理部門、現場管理部門など様々な部署を転々としたあと独立。
紙に関するコンサルタントとして今に至る。

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