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管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。
今回はシールとラベルの違い？
粘着製品としては同じだが意味が違う
というお話。
管理人はタック紙の製造に
関わったことがあります。
タック紙というのは粘着紙の意味。
一般的にはシールやラベルですね。
ステッカーなんかもそうですけど。
こんなやつとか。
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それで。
この粘着製品のシールと
ラベル一体何が違うのか？
管理人、同じだと思うんですけど気になる。
ということで。
この記事では、シールとラベルの違い？
粘着製品としては同じだが意味が違う
について
管理人なりに調べたことを
お伝えしたいと思います。
シールとラベルの違い。元々は使い方が違う
ちょっといい方が難しいんですけど。
結論としてはシールもラベルも
粘着製品という意味では同じ。
しかし元々の使い方が違う。
シールは封をすること。
英語ではsealですね。
液体や気体が漏れないように
するのもシールですよね。
紙の粘着製品で本来の使い方だと
手紙にシールをするとかでしょうか。
そういう意味では未開封シールは
本来の意味に近いでしょうかね。
こんなやつ。
ジャムの瓶なんかに貼っておいて
未開封を明示するシールですよね。
これが破れていたら開けたと分かる。
自家製のジャムの管理に便利だとか。
本来はこういう封をするのがシール。
一方のラベル。
英語だとlabelですけど。
これは表示、の意味ですよね。
もうちょっというと情報を伝えるもの。
イメージとしてはこんなやつ。
PinShion 名前ラベル 手書きステッカー 防水 分類用 200枚入
このときのラベルとシールは明確な
区分はされてないんでしょうけど。
何しろこれなんて商品名が
ラベルシールですから。
でも本来は子供の文房具にラベルを貼る。
そういうときに使うものですよね～
間違ってもこういうのをラベルとは言わない。
これはシールかステッカーですよね。
そういうところでは一応は違うわけです。
これ以外に。
シール、ラベルと同じもので
ステッカーがありますよね。
英語だとstickerですか。
こちらはくっつくもの、の意味。
タック紙のタックも粘着の意味。
英語だとtackですか。
ステッカーもタック紙もくっつけるとか
留めるとかそういう感じですかね。
これらの違いを見てみると日本でいう
シールやラベルはステッカーになる。
特に子供が喜んでペタペタと
貼るやつはステッカーですね～
シールとラベルの違い？粘着製品としては同じ
ここまでシールとラベルの
違いについてお話ししました。
それぞれ成り立ちが違うんですね。
しかし、粘着製品となると
その違いは明確ではありません。
なにしろラベルシールとか
シール・ラベルという
製品名がありますから
区分はないんですよね。
実際に製造する側も区別はしません。
それに、業界的にはシールとか
ラベルではなくタック紙ですし。
使用用途ではなくて機能に対しての
呼び方になっているというわけです。
まあ、実際のところそんなことを
厳密に言っても仕方ないのですけど。
管理人のまとめ
今回はシールとラベルの違い？
粘着製品としては同じだが意味が違う
というお話でした。
結論から言うと粘着製品としての
シールとラベルに違いはない。
作っている側からすると同じです。
しかし。
その成り立ちとか意味は違う。
シールは封をするもの、
ラベルは表示するもの。
粘着製品でなければ全く別物です。
たまたまシールもラベルもくっつくことで
その役目を果たしたという感じですかね。
もうひとつ同じような言葉で
ステッカーがありますよね。
これはくっつく、の意味。
業界で粘着製品を呼称するときは
タック紙と言うんですがこれも同じ。
粘着、の意味になります。
一般的におもちゃなどで使われるのは
ステッカーが正しいみたいですね。
粘着製品という意味では同じものですが。
この記事が、シールとラベルの
違いの参考になればと思います。
シールやラベル、楽しんで下さいね！
（参考）
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