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管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。
今回は、単語帳の作り方!
自分専用の単語帳を作って効率的に学習する
というお話。
管理人も昔は単語帳を作りました。
こんなやつで。
それで成果が上がったのか?
というのはなんとも言えません。
まあ、当時はスマホも何もない時代。
便利なアプリもありません。
ちまちまと手書きで単語を書いて
覚えようとした記憶はありますね~
それはそうとして。
今だったらどんなふうに単語帳を作るのか?
ちょっと気になるところ。
ということで。
この記事では単語帳の作り方!
自分専用の単語帳を作って
効率的に学習するについて
管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。
単語帳を作る前に準備するもの
まずは単語帳を作り始める前に、必要な準備をしておくことが重要です。準備が整っていれば、その後の作業がスムーズに進み、学習効果も高まります。
単語帳を作るために必要な道具
- カードタイプの単語帳:市販のリング式単語カードや小さなノートなど、持ち運びやすくて書きやすいものを選びましょう。用途に応じて、大きめのカードやメモ帳を使うのもおすすめです。
- ペン:黒だけでなく、赤や青など複数の色ペンを準備しておくと、分類や強調がしやすくなります。書きやすいペンを選ぶことで、長時間の学習でも疲れにくくなります。
- 電子デバイス(オプション):スマホやタブレットを使って、デジタル単語帳を作ることもできます。アプリやクラウド機能を使えば、どこでも簡単にアクセスできて便利です。
学習する単語の選定
- 目的を明確にする:まず、自分がなぜ単語を覚えたいのかをはっきりさせましょう。TOEICや英検などの試験対策、日常英会話の上達、あるいは専門分野の語彙強化など、目標によって学ぶべき単語の種類は異なります。
- リストを作成する:信頼できる教科書、単語帳、参考書、あるいはインターネット上の単語リストなどを使って、自分のレベルと目的に合った単語を収集しましょう。多すぎず、少なすぎない適量を選ぶのがコツです。
紙の単語帳を作る方法
紙の単語帳は手軽で身近な学習ツールとして、今でも多くの人に支持されています。道具があればすぐに始められるのが最大の魅力です。
ステップ1:単語を片面に書く
- 1枚のカードには1つの単語だけを記載します。情報が多すぎない方が記憶に定着しやすくなります。
- 単語は大きな字で、なるべく丁寧に書きましょう。読みやすさを意識することで、繰り返し見るのが苦になりません。
ステップ2:裏面に意味や例文を書く
- 裏面にはその単語の日本語訳、意味、そして簡単な説明を加えておくと効果的です。
- できれば例文を添えて、どのように使われるかを確認できるようにします。例文は実際の会話や文章から引用すると自然な表現が身につきます。
- 発音が難しい単語については、カタカナ表記や発音記号を併記しておくと、後で確認する際に役立ちます。
ステップ3:色分けで視覚的に整理
- 単語の品詞ごとに色を使い分けると、見た目でも分類ができて記憶の助けになります。例えば名詞は青、動詞は赤といったルールを決めましょう。
- 何度も間違える単語や覚えにくい単語には、マーカーや付箋で印をつけ、注意喚起しましょう。視覚的な刺激が記憶に残りやすくなります。
メリットとデメリット
- メリット:自分の手で書くことで記憶に定着しやすく、作成する過程でも理解が深まります。紙なので場所を選ばず、いつでも手に取れるのも利点です。
- デメリット:一度作ったカードの編集が面倒で、新たに追加や削除をしたい場合に時間がかかることがあります。また、持ち運ぶ枚数が増えると管理が大変になります。
デジタル単語帳を作る方法
最近ではスマホやパソコンを使って、デジタル形式で単語帳を作る方法が一般的になりつつあります。アプリの進化により、効率的かつ楽しく学べる環境が整っています。
おすすめのアプリ
- Anki:フラッシュカード形式で学習できるツールで、記憶の定着を助けるスケジュール機能も搭載されています。カスタマイズの自由度が高く、上級者にも人気です。
- Quizlet:シンプルなインターフェースで、誰でも簡単に単語帳を作ることができるアプリです。共有機能を使えば他人のリストも利用可能です。
- Memrise:クイズ形式で楽しく覚えられる機能が充実しており、飽きずに継続しやすい設計です。動画や音声を活用したコンテンツも魅力です。
ステップ1:アカウントを作成
使いたいアプリを選んだら、まずはアカウント登録を済ませましょう。メールアドレスやSNSアカウントで簡単に始められるアプリがほとんどです。
ステップ2:単語リストを入力
- 単語とその意味、必要に応じて例文や発音も登録します。画像や音声を添付できるアプリもあるので、視覚や聴覚からのアプローチも有効です。
- 自動翻訳機能や入力補助機能を使えば、短時間で多くの単語を登録でき、作業の負担が軽減されます。
ステップ3:復習モードを活用
- 多くのアプリには学習スケジュールに沿って復習を提案してくれる機能があります。忘却曲線に基づいた復習が可能なため、効率的に記憶を定着させることができます。
メリットとデメリット
- メリット:スマホさえあればどこでも学習でき、単語の追加・削除も簡単。整理整頓がしやすく、学習履歴も自動で管理されます。
- デメリット:スマホやPCへの依存度が高まり、つい他のアプリや通知に気を取られてしまうことも。また、電池切れやネット環境に左右される点もあります。
効果的な単語帳の使い方
単語帳は作成すること自体が目的ではありません。しっかり活用して、記憶に定着させる工夫が必要です。正しい使い方を知ってこそ、効果が発揮されます。
反復練習
- スケジュールを決める:学習習慣を作るために、毎日決まった時間に数分でもいいので単語帳を使うようにしましょう。朝起きてすぐや寝る前など、習慣化しやすい時間帯を選ぶとよいです。
- 間隔を空けた復習:「エビングハウスの忘却曲線」に基づいたスパイラル学習法を取り入れることで、効果的に記憶を定着させることができます。
クイズ形式で覚える
- 単語帳を見ながら、意味を答える形式のクイズを繰り返すと、能動的に覚えられます。カードをシャッフルして順番を変えることで、記憶の偏りを防げます。
弱点に集中
- 間違えた単語や曖昧な単語をピックアップして、集中的に復習することで効率よく苦手を克服できます。
- 色分けやマークを活用して、重点的に復習すべき単語が一目で分かるようにしましょう。
管理人が思うところは。
単語帳は作っている間はとても楽しいです。達成感もあり、学んでいる実感が湧いてきます。
でもそれだけで満足してはいけません。単語帳は作ることが目的ではなく、あくまでも学ぶための手段です。実際に活用してこそ、意味があるのです。
それから、単語帳というのは、覚えてしまった単語に関してはもう不要になるものです。つまり、使い続けるのではなく、「使わなくてもよくなる」ことが理想です。
そのためには、できるだけ早く覚えて、どんどん卒業していけるように、日々努力していくことが大切なんでしょうね~。
管理人のまとめ
今回は単語帳の作り方!
自分専用の単語帳を作って効率的に
学習するというお話でした。
単語帳の作成は自分に合った
スタイルで行うことが鍵です。
紙の単語帳とデジタル単語帳には
それぞれメリットがあり、
目的や学習環境に応じて
使い分けることが大切です。
また、単語帳は作った後の
使い方がポイントになります。
定期的な復習や工夫を取り入れて、
効率的に学習を進めましょう。
この記事が単語帳の作り方の
原理の参考になればと思います。
英語学習、頑張ってくださいね!
(参考)
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