テプラの剥がし方!ドライヤーで温める、シールはがしを使う

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管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、テプラの剥がし方!
ドライヤーで温める、シールはがしを使う
というお話。

ラベルを整理したり、家の物に貼った
テプラシールを剥がしたいとき、

きれいに剥がせずに
苦労することがあります。

無理に剥がそうとすると、表面を傷つけたり、
ベタベタが残ったりしてしまうことも
少なくありません。

しかし、少しのコツと道具を使えば、
簡単にきれいに剥がすことができます。

ここでは、ドライヤーで温める方法や
専用のシールはがしを使う方法など、

具体的で実践的なテプラの
剥がし方を詳しく紹介します。

家具や家電、瓶やプラスチック製品など、
さまざまな素材別の剥がし方も
解説していきます。

ということで。

この記事では、テプラの剥がし方!
ドライヤーで温める、シールはがしを使う
について

管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。

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ドライヤーを使ったテプラ剥がしの基本方法

テプラのシールをきれいに剥がす
基本的な方法のひとつが、
ドライヤーを使って温める方法です。

シールは粘着剤で固定されているため、
熱を加えることで粘着力が弱まり、
簡単に剥がせるようになります。

まず、ドライヤーの温度設定は
中~高温がおすすめです。

高温すぎると素材によっては変形や
変色の原因になるので注意が必要です。

ドライヤーをシールの上から
約10〜15cm離して、
均一に温風を当てます。

シールの端から温めると
剥がしやすくなります。

温める時間はシールの大きさや
厚さによりますが、一般的な

ラベルサイズであれば
約30秒~1分程度が目安です。

温め終わったら、端からゆっくりと
シールを剥がしていきます。

このとき、無理に引っ張るとテープが
切れてしまうので、少しずつ角度を
変えながら剥がすのがポイントです。

もし途中で粘着が残る場合は、
再度ドライヤーで温めてから
剥がすとよりきれいに剥がせます。

シールはがし剤を使った方法

ドライヤーで温める方法以外に、
専用のシールはがし剤を使う
方法もあります。

市販のシールはがし剤は、
シールの粘着部分に浸透して粘着力を弱め、

簡単に剥がせるようにしてくれる
便利なアイテムです。

使い方は簡単で、まずシールの上から
はがし剤を少量吹きかけます。

成分がしっかり浸透するように、
スプレーや液体をラベル全体に
まんべんなく塗布してください。

数分待つと粘着剤が柔らかくなり、
角からゆっくり剥がすだけで
簡単に取り除くことができます。

粘着剤が残った場合も、シールはがし剤を
少し追加して布やキッチンペーパーで
拭き取れば、べたつきが残らずに済みます。

注意点としては、プラスチックや塗装面に
使う場合、はがし剤の成分で変色する

可能性があるので、目立たない部分で
試してから使用することです。

また、使用後は水拭きや中性洗剤で表面を
拭き取ると、より安全に仕上げられます。

素材別のテプラ剥がしのコツ

テプラを貼ったものは、素材によって
剥がしやすさや方法が少し異なります。

ここでは代表的な素材ごとの
ポイントを紹介します。

家具や木製品の場合

木製家具の場合、表面を傷つけないように注意が必要です。ドライヤーで温める方法が基本ですが、端からプラスチックヘラやカードを使ってゆっくり剥がすと、傷を防ぎやすくなります。シールが残った場合は、少量のオリーブオイルやベビーオイルを使って粘着部分を柔らかくし、布で拭き取るときれいに仕上がります。

プラスチック製品の場合

プラスチックは熱で変形しやすいので、ドライヤーを使用する際は距離を少し長めに取ると安心です。シールはがし剤も使えますが、変色や表面の曇りが出る可能性があるため、必ず目立たない部分でテストしてください。

ガラスや金属の場合

ガラスや金属は比較的丈夫なので、ドライヤーやシールはがし剤どちらも使いやすい素材です。温めるとすぐに剥がせることが多く、残った粘着もアルコールを含むウェットティッシュや消毒用アルコールで簡単に拭き取ることができます。

布や紙の場合

布や紙に貼られたテプラは、ドライヤーで温めても剥がしにくい場合があります。こうした場合は、テープを角から少しずつ持ち上げるようにして、ゆっくり剥がすのがコツです。無理に剥がすと破れる可能性があるため、粘着剤を薄めるために少量の水やドライヤーで温めてから作業するとよいです。

残った粘着やベタベタの処理方法

テプラを剥がした後に残る粘着部分は、
素材に応じた方法で処理すると
きれいに仕上がります。

まず、プラスチックやガラスの場合は、
消毒用アルコールやクレンジングオイルを
布に少量つけて拭き取る方法が便利です。

オイルを使うと粘着が柔らかくなり、
布で簡単に拭き取ることができます。

木製品や家具の場合は、オリーブオイルや
ベビーオイルを少量染み込ませた布で、

粘着を浮かせるように拭き取ると、
表面を傷つけずにきれいにできます。

油分が残った場合は、
乾いた布で軽く拭き取りましょう。

金属製品の場合、アルコールや
中性洗剤を使うとすぐに粘着が落ちます。

また、軽くこするだけで
簡単に取り除けることが多いです。

紙製品の場合は、無理に擦らず、
少しずつ剥がすことが重要です。

水を少量使って粘着を柔らかくする
方法もありますが、紙が濡れすぎないように
注意してください。

また、粘着を取りやすくするために、
市販の粘着取りシートや消しゴムタイプの
クリーナーも便利です。

これらを使うと、細かい部分や
角の残りもきれいに処理できます。

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管理人のまとめ

今回は、テプラの剥がし方!
ドライヤーで温める、シールはがしを使う
というお話でした。

テプラのシールをきれいに剥がすには、
まずドライヤーで温める方法が
手軽でおすすめです。

シールはがし剤を併用すると、
さらに簡単に剥がすことができます。

素材別のコツを押さえることで、
家具やプラスチック、ガラス、

金属、布や紙に貼られた
テプラも安全に剥がせます。

また、残った粘着の処理も、
オイルやアルコール、

粘着取りシートを使うことで、
べたつきなくきれいに仕上げられます。

少しの工夫と適切な道具を使うだけで、
面倒なテプラ剥がしもストレスなく行えます。

これらの方法を活用すれば、
家中のラベルや整理したいものを
簡単にきれいに整理できます。

この記事がテプラの剥がし方の
参考になればと思います。

テプラ、うまく剥がして下さいね!

(参考)
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シール剥がし
プロフィール
べぎやす

元製紙会社社員。
技術者として入社し16年間勤務する。
開発技術部門、営業管理部門、現場管理部門など様々な部署を転々としたあと独立。
紙に関するコンサルタントとして今に至る。

詳しい運営者情報はこちらからご確認いただけます。
>>https://kamiconsal.jp/profile/

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