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雑誌は燃えるゴミでいいのか?基本はリサイクルするべきです

雑誌 燃えるゴミでいい

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、雑誌は燃えるゴミでいいのか?
基本はリサイクルするべきですというお話。

管理人、雑誌の紙も担当したことがあります。

雑誌って「雑」というくらいですから
紙の種類も色々あるんですよね。

表紙はキャストコート、本文は微塗工、
カラーページはコート紙、葉書は上質。

写真が多いものならグラビア用紙
インテリアなんかだとマットコート。

漫画なら上更、色更。

色の黒い更紙から色の白いコート紙まで
色んな印刷用紙が使われているわけです。

そんな雑誌は燃えるゴミでいいのか?
という質問を見かけたんですよね。

いやいや、いくらなんでもそこは
普通に古紙リサイクルですよ、と。

製紙会社の古紙処理は
雑誌にも対応してますから。

と思ってしまいました。

ということで。

この記事では、雑誌は燃えるゴミでいいのか?
基本はリサイクルするべきです、について

管理人が思うところを
お伝えしたいと思います。

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雑誌は燃えるゴミでいい?汚れやニオイは困りますが

雑誌は燃えるゴミでいい?

そんな訳はありません。

雑誌は立派な古紙原料ですから
キチンとリサイクルしてほしい。

製紙会社はそれなりの古紙処理設備を
持っていて対応していますから。

ただし。

燃えるゴミにしてほしい雑誌もあります。

管理人が思いつくものとしては
汚れているとかニオイがあるとか。

全ページラミネートとか
耐水紙やユポの本は困る。

あとホットメルトを使っているやつ。

そういう雑誌というか紙ですね。

表紙だけとかならまあいいんですけど。

そうですね、汚れのある紙、
たとえば油を拭いたとか。

油を雑誌に染み込ませたとか。

そういう雑誌はリサイクルできません。

少々のことならいいですけど
べったり油とかはやめてほしい。

欠陥の原因になるかもしれないので。

実際ケーキの箱でクリームが
付いてたとか困ったんですよね。

それからニオイがある雑誌もだめ。

雑誌じゃなくても古本で
カビ臭いのとかも困る。

ニオイってそんなに気になるのか
と思うんですが気になるらしい。

しかも困ったことにニオイって
少量でも結構残るんですよね~

洗剤の箱が混ざっていてその
ニオイで困ったこともあります。

いい香りだからいいじゃないかと
思うんですがそういうことでもない。

ニオイに関しては箱とか包装で
問題になることが多いですけど。

いずれにしても。

紙は基本的にニオイのしないもの。

なので古紙原料になる雑誌もニオイが
きついのは燃えるゴミで処分してほしい。

それから最初にお話したラミネートとか
ユポの入っている雑誌なんですけど。

雑誌だとそんなにないですけど
本だと濡れても大丈夫とかあります。

でもですね、濡れても大丈夫ということは
水に入れても離解できないということ。

この紙はパルプに戻せないんですよね。

結局原料にならないからいらない。

ユポだとそもそも木材パルプじゃなくて
石油製品のポリプロピレンが原料ですから

当然、紙原料になりませんので
燃えるゴミにして欲しいです。

もう一つ気になるのはホットメルト。

雑誌には少ないと思いますけど
ちょっと分厚い本とかコミック。

そういう書籍の背中に使う糊。

これがホットメルトだと
リサイクルには向いてない。

ホットメルトは熱で柔らかくなって
抄紙工程で異物になりますので。

ここまで色々お話しましたが
燃えるゴミにしてほしいのは一部。

ほとんどの雑誌は普通に古紙として
リサイクルするのが基本です。

古くなっているとかちょっと水濡れとか
その程度のことなら問題はありません。

ホチキスで綴じられた雑誌でも
特に問題なく処理できます。

なので雑誌は燃えるゴミではなく
リサイクルして欲しいですね~

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雑誌は燃えるゴミでいい訳はない。ただし古紙としての品質はイマイチ?

ここからは余談です。

ここまでは雑誌は燃えるゴミではなく
リサイクルすべきものとお話しました。

しかし。

雑誌って古紙としての品質は良くない。

どういうことか?

雑誌も一枚一枚を見れば表紙の
キャストコート紙だとか

カラーページのコート紙のように
高品質の紙が含まれています。

しかし、全体で見るとさまざまな
品質の紙が混ざってるんですよね。

製紙会社から見るとこれが問題。

品質の均一性が無いわけです。

たとえば新聞古紙ならそのほとんどが
新聞紙ですから品質は均一になる。

なので、品質が安定したパルプ
として使うことが出来ます。

しかし雑誌の場合はそうはいかない。

少年誌のような更紙が多いものから
全ページコート紙のようなものまである。

なので安定した白色度にするだけでも
漂白のコントロールが必要なわけです。

原料が不均一なのに出来たパルプは
均一なものにしなければいけない。

そういう意味で雑誌は古紙としての
品質がイマイチということなんですね。

大量生産ではたまにいいものより
同じ品質の安定が優先なので。

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管理人のまとめ

今回は雑誌は燃えるゴミでいいのか?
基本はリサイクルするべきです
というお話でした。

雑誌は資源ごみ。

燃えるゴミでいいわけはありません。

ただし、汚れがヒドイとか
ニオイがついているのはNG。

あとは合成紙とかラミネートとか
水に溶けないのも困るし、

ホットメルトが使われているのも
困るのでそんなのは燃えるゴミ。

しかし、それ以外の普通の雑誌は
リサイクルということでした。

雑誌は色んな紙が使われるので
古紙としての品質の安定性は

悪いんですがそれでも古紙として
使えるのでリサイクルして欲しい。

本当は古本屋に売れると
もっといいんですけどね~

この記事が、雑誌は燃えるゴミで
いいのか?の参考になればと思います。

雑誌はリサイクルしてくださいね!

(参考)
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