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ラミネートの分別はどうする?原則、再生紙にはなりません!

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、ラミネートの分別は
どうするというお話。

管理人もごみの分別は迷うんですが。

正直言うと古新聞のような
分かりやすいのはいいとして

それ以外はみんな燃やせば
いいのにと思ってしまいますね~

燃やしている自治体の焼却炉の
性能とかの問題はあるでしょうけど

管理人の住んでいる茨木市は
高温溶融処理方式のごみ処理施設

なんだそうで、あまり細かい
分別はしなくていいらしい。

正直言うと不純物の入ったPETボトルとか
どうせリサイクル出来ないんだから

きっちり燃やして熱エネルギーに
した方がいいと思うんですけどね。

それはそうとして。

ごみ処理は自治体の仕事なので
分別はそれに従わないといけません。

なのでラミネートをどうするかは
各自治体によって違ってきます。

燃やすゴミにするかリサイクルにするか。

元製紙会社社員としては
燃やしてほしいんですけどね~

このあたり本音はどうなのか?

ということで。

この記事ではラミネートの分別は
どうするかということについて

管理人の調べたことを
お伝えしたいと思います。

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ラミネートの分別は燃やすゴミにしてほしい

これはあくまでも元製紙会社
社員としての意見ですが。

ラミネートの分別は燃やすゴミにして欲しい。

理由をお話してみます。

まず、ラミネートが古紙に
混ざったらどうなるか?

基本的にはスクリーンやクリーナーという
設備があるので異物として除去されます。

ラミネートは紙になりませんからね。

製品にまで混入することはないでしょう。

会社の設備によりますけど
そんな製紙会社はないかなと。

ただし。

これって原料にならないものまで
購入していることになるわけですよ。

古紙の購入は重量ベースですから
古紙を1トン購入したときに

100kg分のラミネートが混入していれば
なんと10%も損することになります。

実際にはそこまでひどいことは
ないでしょうが原料にならないものに

お金を払うことになるわけですから
それはやめてくれということです。

ラミネート紙でも使用できる工場もある

しかし一方で、ラミネート紙のラミ部分は
除いてパルプ部分だけ取り出すという

装置もあるそうで、そういう工場では
ラミネート紙を引き受けています。

牛乳パックなんかもそうですね。

ラミネート部分を剥がして紙の
部分だけをパルプとして取り出し

トイレットペーパーなどに
再生しているわけです。

なのでこういうことが出来るところは
ラミネート紙も受け入れるんですが、

一般的な製紙工場ではやっぱり
ラミネート紙は嫌がるでしょう。

こういう特殊な工場があるなら
ラミネート紙ばかりを集めて

製造すればいいんでしょうけど
これはこれで問題がある。

結局、キチンと分別した上で
ある程度の数量が必要になる。

抄紙機は結構大きなものですから
ラミネート紙だけで回すとなると

継続的に何トンも集めないと
マシンが運転できないわけです。

抄紙機は言ってみればプラントと同じで
停止すると大損なわけですよ。

設備はあるけど原料がないから
今日は休み、と言うわけには行かない。

機械が設置されたら何が何でも
生産しないと赤字になってしまう。

基本的にそういう性格のものです。

動かしても動かさなくても
固定費はかかってくる。

だからなるべく動かしたい。

そのためには運転し続けることが
出来るだけの原料が必要になる。

特殊な古紙を専門で取り扱う
というのはこういうリスクも有る。

ゴミの軽減という意味ではいいんですが
何かと難しいところもあるんですよね。

ラミネートと紙は分離できるのか?

ここからは余談です。

ここまで、ラミネートのリサイクルは
色々問題があるとお話しました。

それなりの設備があればラミネート紙から
ラミ部分と紙部分を分けることは出来る。

しかし、その設備を導入するかどうかとか
それだけの数量を集められるのか

という問題もあるし、そもそも原料に
ならないものを購入したくないのもある。

強制的に法律でも出来れば別ですが
燃やした方あg現実的なんだと思います。

それはそうとして。

このラミネート紙なんですが、
ラミと紙の分離はどうやるのか?

実は管理人はそういう簡単な
実験をしたことがあります。

やり方はとても簡単。

ラミネート紙を水に入れて
しばらくつけておく。

このとき使う水はアルカリ性の
方が良かったと思います。

何時間かつけて十分に紙に
水が浸透したら手でこする。

上手く行けばキレイに剥がれる。

うまく行かないときは仕方がないので
紙の方がボロボロになってもいいと

いうことで手でこすって
ラミを取り出してました。

機械的な装置と言っても
原理は似たようなものでしょう。

結局はアルカリ水で十分紙をふやかして
ラミネートの部分だけを取り除く。

ふやけた紙を離開すれば
それはパルプになる。

こういうことを効率よく
やっているんだと思います。

工程を考えるとそんなに複雑な
ことをやっているわけではありません。

ただ、時間がかかるので一般的には
なってこないだろうなと思いますけど。

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管理人のまとめ

今回は、ラミネートの分別は
どうするというお話でした。

実際には各自治体の指示に従う
ということになるわけですが

管理人としては燃やすゴミに
してほしいというところです。

理由は簡単で、ラミネートは
紙にはならないんですよね。

原材料としてそんな物はいらない。

だから燃やして欲しいということ。

購入する代金もかかるわけですし。

ラミネートは水を通さないという
機能性があるのは便利なんですが

リサイクルに関してはその機能が
あるのでうまく行かない。

ここは割り切って燃やすのが
現実的だと思っています。

この記事が、ラミネートの分別の
参考になればと思います。

でもごみの分別はあくまでも
自治体に従ってくださいね!

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