履歴書に修正テープを使っていい?印象が悪くなるのでダメ!

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履歴書 修正テープ

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、履歴書に修正テープを使っていい?
印象が悪くなるのでダメ!というお話。

 

日本 日本法令 法令 履歴 書 jis 規格 説明 書付 a 4 履歴 書 用紙 4 枚 シール 付 封筒 3 枚 職務 経歴 書 3 枚

 

履歴書に修正テープを使っていいのか?

管理人の目からするとこれはダメ。

ではなぜダメだと思うのか?

ということで。

この記事では履歴書に修正テープを
使っていい?印象が悪くなるのでダメ!
について

管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。

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履歴書に修正テープを使うのは印象が悪い?

管理人、以前このブログでも書きましたが、もともとは製紙会社に勤めていて、その後に縁があって小さな会社へと転職しました。そこで、ありがたいことに採用業務の手伝いをさせてもらった経験があります。

実際に面接担当者ではないものの、応募者の履歴書や職務経歴書を確認する機会もあり、採用プロセスの一端に触れることができました。そのときに感じたことが、今回の記事のテーマと深く関係しています。

応募書類のチェックをする中で、基本的なマナーや常識が備わっているかどうか、書類から垣間見えることが結構あるんですよね。

さて、それで本題です。

幸いにも、これまでの応募者の中で履歴書に修正テープを使って提出してきた人はいませんでした。ですが、仮にそんな人が現れたらどう感じるか。

採用する側の心理としては、まず第一に「この人は大丈夫かな?」という不安が頭をよぎります。それが初見の印象です。

そして次に、「この応募者、手を抜いていないか?」「書類作成の重要性を理解していないのでは?」と、ちょっと疑いの目で見てしまいます。

さらに深読みすると、「この人は仕事でもケアレスミスを連発しそうだな」「書類偽造のようなことも平気でやってしまうのではないか」といった、どんどん悪い想像が膨らんでいくのです。

加えて、「自分のミスを正直に認めず、ごまかしてやり過ごそうとするタイプなのかもしれない」と思ってしまうと、信頼が一気に揺らぎます。

ほんの些細なことのように思えるかもしれませんが、それが原因で採用の評価に影響するのは現実的な話です。

履歴書を提出する側にとっては、「修正テープくらい問題ない」と思ってしまうかもしれません。でも、採用する側はまったく違う視点で見ています。

ひとりの人間を雇うというのは、単なる形式的な作業ではなく、その人が会社に与える影響や信頼性も含めての大きな決断です。

だからこそ、修正された履歴書を見てしまうと、「この人は会社に悪影響を与える可能性がある」といった不安が湧きあがるわけです。

きちんとした人であれば、誤字脱字のない完璧な履歴書を用意するはずですし、仮に書き損じたとしても、潔く最初から書き直すのが普通です。

修正された跡があるというだけで、「この応募者は他の面でも雑なのではないか?」と不信感を持たれかねません。

正社員の募集であればなおさらですし、たとえアルバイトの募集であっても気を抜けません。最近ではバイトテロなども話題になっており、信頼性のない人物を採用するリスクが高まっています。

結局のところ、「文書作成が丁寧にできない=仕事全般にもいい加減さがあるのでは?」という連想がされてしまうのです。

採用側は、応募者の細かな行動や書類の仕上がりから、その人の性格や仕事に対する姿勢まで見抜こうとするもの。

それがたとえ、修正テープを使っただけの話であっても、十分に影響を与える要素になります。

私は一介の採用手伝いにすぎませんでしたが、それでもやはり「この人は信用できそうか?」という点を気にして見ていました。

普通に履歴書を書けば、大きなミスをすることもなく、パソコンで作成する場合でも、しっかり見直しさえすれば修正の必要もないはずです。

それすらもできないというのは、応募者の準備不足、あるいは仕事に対する基本的な姿勢の甘さを疑いたくなります。

もちろん、これは私の個人的な感覚かもしれません。しかし、多くの採用担当者も似たような感覚を持っているのではないでしょうか。

履歴書に修正テープを使うということは、残念ながら「マナー知らず」「準備不足」「信頼に値しない」といった印象を与える行為。

どうか応募者には、丁寧に書き直した書類を提出していただきたいものです。

履歴書の修正部分は想像以上に目立つ

これはちょっとした余談になりますが、履歴書に修正テープを使うと、本当に驚くほど目立ちます。

印刷面が綺麗に整っている中に、ひとつだけ不自然な質感や白さの違いがあると、すぐに気づいてしまうんですよね。

履歴書をパッと開いたときに違和感があると、それだけでマイナスの印象になります。特に、日々多くの応募書類を見ている採用担当者であれば、その違和感にすぐ気づくでしょう。

私自身も試しに修正テープを使って書類を作ってみたことがありますが、使ってみると一目瞭然で「あ、ここ直してあるな」と分かります。

だからこそ、履歴書を作成する側は細心の注意が必要です。どんなに小さな違和感でも、見る側には伝わってしまうもの。

「これくらい大丈夫だろう」と思っていても、その甘さが書類ににじみ出てしまうんです。人間って不思議なもので、違和感があると、それが面接時の印象にも繋がってしまいます。

実際、違和感のあった履歴書の持ち主が面接でやはり違和感のある受け答えをしたり、実際に仕事を任せてみたら期待外れだったというケースもありました。

もちろん、すべての人がそうとは限りません。でも、「やっぱりな」と思ってしまう確率が高いのも事実です。

そのような経験があるからこそ、私は履歴書の作成にはとにかく慎重になってほしいと思っています。

履歴書は単なる紙の書類ではなく、あなたの第一印象を左右する非常に大事な武器です。一生を左右するかもしれないチャンスを、自らの手で潰してしまわないようにしたいものですね。

管理人のまとめ

今回は、「履歴書に修正テープを使うのはOKか?」という点についてお話してきました。結論としては、印象が悪くなるため絶対にNGです。

実際に修正テープを使用する人はそれほど多くないかもしれませんが、もし使ってしまった場合、そのインパクトは想像以上に大きいです。

ですので、もし誤字や書き損じがあったら、面倒でも必ず一から書き直すのが鉄則です。

間違った部分を無理に修正しようとすると、むしろ悪い印象を与えてしまいます。特に書類選考では細かな点が大きく評価を左右するため、少しでもネガティブ要素を排除しておきたいところです。

もちろん、履歴書の修正ひとつで採否が決まるとは限りません。しかし、悪印象を残すリスクは少しでも避けたいもの。

履歴書というのはあなたの人となりや仕事に対する姿勢を反映する鏡のようなものです。個性を出す場所ではなく、誠実さや丁寧さを伝える場として使うのがベストです。

また、修正跡がある書類というのは、場合によっては「不正行為を疑われる文書」として扱われる可能性もあります。

採用する側は、「一事が万事」という視点で応募者を見るため、小さなことであっても軽視されません。

だからこそ、履歴書を含めた重要な文書には修正テープを使わない。これが基本です。

どうしても訂正が必要な場合は、訂正印など正式な方法で対応するべきです。少しの気配りと手間が、信頼につながるのです。

この記事が、履歴書作成時の参考になれば嬉しいです。就職活動、しっかり準備して自信を持って臨んでくださいね!

(参考)
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