コミック誌の発行部数!話題作はあっても紙媒体は下がる一方

記事内に広告が含まれています。Amazonのアソシエイトとして、べぎやすは適格販売により収入を得ています。

この記事は約 13 分で読めます。

コミック誌 発行部数

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回はコミック誌の発行部数!
話題作はあっても紙媒体は下がる一方
というお話。

管理人、アニメはそこそこ見るんですが。

昔からコミック誌はあまり買いません。

残念なことにずっと家が狭くて
置き場所がなかったからなんです。

しかも。

買った本を捨てるなんて出来ない性格。

週刊誌を買い始めたら最後
一年で53冊とかもう無理。

管理人が子供の頃の少年誌は
ジャンプ、マガジン、サンデー。

今と変わりませんがそれらを買うと
1年で本当に置き場所が無くなる。

そんな感じだったので買えませんでした。

金銭的なことは大したこと無くても
住宅事情ってやつだったんですよね~

家の広い友人がうらやましかった・・・

それはそうとして。

このコミック誌、たとえば少年ジャンプは
1995年当時635万部だったんだそうです。

このころは人気作が目白押しでしたから。

漫画で人気が出てテレビでアニメになり
ゲームになりとまさにマルチメディア。

管理人は当時製紙会社にいて
まだまだ紙は売れてたんですね。

景気としては1990年にバブル崩壊が
始まったんですが売れてたわけです。

しかしその後は・・・

ということで。

この記事では、コミック誌の発行部数!
話題作はあっても紙媒体は下がる一方、
について

管理人なりに調べたことを
お伝えしたいと思います。

最近の数字を見ると、コミック市場そのものは
むしろ過去最高規模になっています。

2024年のコミック市場は推定7,043億円で、
7年連続のプラス成長。

ただ、その中身が大きく変わっていて、
市場の7割以上を電子コミックが占める状態。

逆に紙のコミック誌は449億円まで縮小して、
前年比でもかなり下がっています。

つまり「漫画人気が落ちた」というより、
「読む場所と読み方が変わった」
というほうが実態に近いんですよね。

ここを勘違いすると、
ジャンプの部数減少=漫画の衰退
みたいに見えてしまう。

でも実際には、アニメ化や配信、
ゲーム化やグッズ展開など、
漫画IPそのものの価値はむしろ大きくなっています。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

コミック誌の発行部数推移

まずはコミック誌の発行部数推移。

分かりやすいのはジャンプ、マガジン、
サンデーの推移だと思います。

※単位は万部

ジャンプ マガジン サンデー
1995年 653 410 160
2000年 362 405 200
2005年 295 237 107
2010年 288 157 67
2015年 240 113 37
2020年 148 56 21

 

1995年前後が一つのピーク。

その後2000年にマガジンがジャンプを
抜きましたが2005年には逆転という感じ。

ただ、2000年あたりからは全体的に
ずっと下がり続けていますね~

しかも最近の印刷証明付部数を見ると、
この流れはまだ止まっていません。

週刊少年ジャンプは2025年時点で
100万部割れ目前とも言われています。

ピーク時の600万部超えを知っていると、
かなり衝撃的な数字。

ただ、ここで面白いのは、
ジャンプというブランド自体は
弱くなっていないことなんですよね。

少年ジャンプ+の利用者は増えていますし、
SNSでも毎週かなり話題になる。

つまり「読まれていない」のではなく、
「紙で読まれなくなった」という感じ。

管理人、スマホが出てきて減ったと
思ってたんですがそうとも言えない。

というのは、iPhoneの発売は2007年。

日本に来たのはその少しあと。

そのときにはすでに発行部数は
ピーク時の半分以下なんですよね。

それに電子書籍で読むように
なったのはもっとあとのこと。

そうなると発行部数の減少の原因は
紙よりスマホだから、ではなさそう。

それよりも娯楽のバリエーションが
増えたことのほうが大きいのかも。

これまで漫画を読んでいた時間、
ゲームをやるようになったとか。

動画配信やSNSもありますし、
子供の時間の奪い合いが
昔とは比べ物にならない。

子供の遊び方が変わったのかなと。

それから。

管理人の子供の頃より圧倒的に
今の子供のほうが忙しい。

管理人の子供の頃も塾やら習い事は
ありましたけど今の子供は更にある。

日本の家計はどうのこうのといいながら
子供の教育には結構お金かけるんですよね。

そういう感じで漫画を読む暇が
年々無くなっているのでは?

「暇だし漫画読もう」というのが
無くなったなら漫画売れませんよね。

それが時代とともに加速している感じ。

今となっては暇ならスマホですから。

あと、紙の雑誌は「置き場所問題」が
かなり大きいと思っています。

管理人自身それで買えなかったので。

週刊誌は毎週出るので、
好きな作品が多いほど
部屋が埋まっていく。

一方で電子版なら場所を取らない。

0時配信ですぐ読めるサービスも多いので、
ネタバレ回避という意味でも強い。

ただ、その代わりに
「見開きの迫力が落ちる」
「端末が重くて疲れる」
「パラパラ読みがしにくい」
という不満も結構あります。

特にスマホ閲覧だと、
作家さんが見開き前提で描いたページが
分断されることもある。

漫画を情報として読むなら便利ですが、
絵として楽しみたい人には
紙の良さもかなり残っていますね。

コミック誌の発行部数が減ったのはヒット作が減ったから?

ここからは余談です。

コミック誌の発行部数が減ったのは
ヒット作が減ったからなのか?

管理人、それは考えたんですが
どうしてもそうは思えない。

確かに、ジャンプのピーク時には
人気漫画が目白押しでした。

スラムダンクとか、ドラゴンボールとか。

しかし、北斗の拳は終わっていたし
ワンピースもナルトも銀魂もない。

そう思うと人気作があったかどうか
それだけで発行部数は決まらないかなと。

今だってワンピースや鬼滅の刃のように、
社会現象レベルの作品は出ています。

アニメ化、映画化、ゲーム化、
グッズ展開まで含めると、
昔以上に巨大なビジネスになっている。

実際、大手出版社の決算を見ると、
雑誌の部数が減っていても
会社全体では利益を出しているところが多い。

集英社や小学館は、
デジタル配信や版権収入がかなり伸びています。

つまり今の漫画業界は、
「雑誌を売って利益を出す」より、
「人気IPを育てて広げる」
という構造に変わってきた感じ。

雑誌はそのための入り口というか、
ヒット作を生み出す場所になっている。

だから紙の部数だけ見ると
衰退に見えるんですが、
業界全体は単純な縮小ではないんですよね。

管理人にその原因は分かりません。

しかし、レコードが無くなったり
カセットが消えていくのと同じ感じ。

記録媒体が変わっていくとか
表示方法が変わっていくとか

そういうこととは別に漫画を
必要とする人が減っている気が。

漫画を読みたくて仕方がなかったのが
今では暇つぶしに読むかという程度。

もしかして娯楽に飽きたのか?

そんな感じさえするんですよね~

ただ、最近は縦スクロール型の漫画に
慣れている人も増えています。

スマホで下にスクロールしながら読む形。

あれに慣れると、昔ながらの
見開き前提の漫画を
読みづらいと感じる人もいるかもしれません。

読む側の感覚そのものが
変わってきているのかなとも思います。

それから、地方では雑誌の入荷遅れも
以前より話題になります。

配送の問題もありますし、
コンビニの雑誌棚自体が
かなり小さくなりました。

昔みたいに「学校帰りに雑誌を立ち読み」
という文化そのものが
減っている感じはありますね。

管理人のまとめ

今回は、コミック誌の発行部数!
話題作はあっても紙媒体は下がる一方
というお話でした。

管理人、実は漫画雑誌が減っているのは
電子書籍の普及が大きいと思ってました。

しかし、発行部数の推移を見ると
どうもそれだけでもなさそうです。

影響がないとはいいませんけど。

ヒット作がないというのもちょっと違う。

今だってワンピースとか鬼滅の刃とか
社会的に話題になる漫画はありますし。

ジャンプの発行部数は1995年がピークで
そこからはずっと下がる一方です。

その他の雑誌も似たようなもの。

ただ一方で、漫画市場全体は
過去最高規模になっています。

紙のコミック誌は減っていても、
電子コミック市場はかなり伸びている。

だから「漫画離れ」というより、
「紙の雑誌離れ」と考えたほうが
実態に近いのかもしれません。

媒体の多様化もあるでしょうし
規制が多くて作品がつまらない

という意見もあるでしょうけど
どうもそれだけでは説明できない。

管理人にも理由は分かりません。

何となく思うのは。

感覚的には娯楽に飽きたと言うか
楽しむことに飽きた感じがします。

欲しいものは生まれたときからあるし、
ほしいと思うものはすぐ手に入る時代。

いつでも買えると思えば買わなくなる
というのと似ているのかなと思います。

バブルが崩壊したこともあって
本当に欲しい物だけ買うのもある。

それでも。

管理人的には時代に抗って
コミック誌には頑張ってほしい。

本当にそう思います。

紙には紙の良さがありますから。

見開きの迫力や、
本棚に並べる楽しさ、
偶然知らない作品を見つける感じ。

ああいう体験は、
まだ完全には置き換わっていないと思う。

逆に、通勤中や待ち時間は電子版、
お気に入りの号だけ紙で残す、
みたいな使い分けも増えそうです。

全部を紙かデジタルかで
決める時代ではないのかもしれません。

この記事が、コミック誌の
発行部数の参考になればと思います。

コミック誌、楽しんでくださいね!

(参考)
こんな記事も読まれています。

漫画の単行本の紙はなにか?専用のコミック用紙が多いです!
https://kamiconsal.jp/mangatankoubonkami/

新聞折込チラシのサイズ!どの大きさがよく使われるのか?
https://kamiconsal.jp/sinbunorikomitirasisaize/

家計簿は紙かアプリか?お金と向き合える方を選ぶべきです!
https://kamiconsal.jp/kakeibokamiapuri/

紙のある生活
プロフィール
べぎやす

元製紙会社社員。
技術者として入社し16年間勤務する。
開発技術部門、営業管理部門、現場管理部門など様々な部署を転々としたあと独立。
紙に関するコンサルタントとして今に至る。

詳しい運営者情報はこちらからご確認いただけます。
>>https://kamiconsal.jp/profile/

べぎやすをフォローする
シェアする
べぎやすをフォローする
タイトルとURLをコピーしました