コミック誌の発行部数!話題作はあっても紙媒体は下がる一方

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コミック誌 発行部数

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回はコミック誌の発行部数!
話題作はあっても紙媒体は下がる一方
というお話。

管理人、アニメはそこそこ見るんですが。

昔からコミック誌はあまり買いません。

残念なことにずっと家が狭くて
置き場所がなかったからなんです。

しかも。

買った本を捨てるなんて出来ない性格。

週刊誌を買い始めたら最後
一年で53冊とかもう無理。

管理人が子供の頃の少年誌は
ジャンプ、マガジン、サンデー。

今と変わりませんがそれらを買うと
1年で本当に置き場所が無くなる。

そんな感じだったので買えませんでした。

金銭的なことは大したこと無くても
住宅事情ってやつだったんですよね~

家の広い友人がうらやましかった・・・

それはそうとして。

このコミック誌、たとえば少年ジャンプは
1995年当時635万部だったんだそうです。

このころは人気作が目白押しでしたから。

漫画で人気が出てテレビでアニメになり
ゲームになりとまさにマルチメディア。

管理人は当時製紙会社にいて
まだまだ紙は売れてたんですね。

景気としては1990年にバブル崩壊が
始まったんですが売れてたわけです。

しかしその後は・・・

ということで。

この記事では、コミック誌の発行部数!
話題作はあっても紙媒体は下がる一方、
について

管理人なりに調べたことを
お伝えしたいと思います。

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コミック誌の発行部数推移

まずはコミック誌の発行部数推移。

分かりやすいのはジャンプ、マガジン、
サンデーの推移だと思います。

※単位は万部

ジャンプ マガジン サンデー
1995年 653 410 160
2000年 362 405 200
2005年 295 237 107
2010年 288 157 67
2015年 240 113 37
2020年 148 56 21

 

1995年前後が一つのピーク。

その後2000年にマガジンがジャンプを
抜きましたが2005年には逆転という感じ。

ただ、2000年あたりからは全体的に
ずっと下がり続けていますね~

管理人、スマホが出てきて減ったと
思ってたんですがそうとも言えない。

というのは、iPhoneの発売は2007年。

日本に来たのはその少しあと。

そのときにはすでに発行部数は
ピーク時の半分以下なんですよね。

それに電子書籍で読むように
なったのはもっとあとのこと。

そうなると発行部数の減少の原因は
紙よりスマホだから、ではなさそう。

それよりも娯楽のバリエーションが
増えたことのほうが大きいのかも。

これまで漫画を読んでいた時間、
ゲームをやるようになったとか。

子供の遊び方が変わったのかなと。

それから。

管理人の子供の頃より圧倒的に
今の子供のほうが忙しい。

管理人の子供の頃も塾やら習い事は
ありましたけど今の子供は更にある。

日本の家計はどうのこうのといいながら
子供の教育には結構お金かけるんですよね。

そういう感じで漫画を読む暇が
年々無くなっているのでは?

「暇だし漫画読もう」というのが
無くなったなら漫画売れませんよね。

それが時代とともに加速している感じ。

今となっては暇ならスマホですから。

コミック誌の発行部数が減ったのはヒット作が減ったから?

ここからは余談です。

コミック誌の発行部数が減ったのは
ヒット作が減ったからなのか?

管理人、それは考えたんですが
どうしてもそうは思えない。

確かに、ジャンプのピーク時には
人気漫画が目白押しでした。

スラムダンクとか、ドラゴンボールとか。

しかし、北斗の拳は終わっていたし
ワンピースもナルトも銀魂もない。

そう思うと人気作があったかどうか
それだけで発行部数は決まらないかなと。

管理人にその原因は分かりません。

しかし、レコードが無くなったり
カセットが消えていくのと同じ感じ。

記録媒体が変わっていくとか
表示方法が変わっていくとか

そういうこととは別に漫画を
必要とする人が減っている気が。

漫画を読みたくて仕方がなかったのが
今では暇つぶしに読むかという程度。

もしかして娯楽に飽きたのか?

そんな感じさえするんですよね~

管理人のまとめ

今回は、コミック誌の発行部数!
話題作はあっても紙媒体は下がる一方
というお話でした。

管理人、実は漫画雑誌が減っているのは
電子書籍の普及が大きいと思ってました。

しかし、発行部数の推移を見ると
どうもそれだけでもなさそうです。

影響がないとはいいませんけど。

ヒット作がないというのもちょっと違う。

今だってワンピースとか鬼滅の刃とか
社会的に話題になる漫画はありますし。

ジャンプの発行部数は1995年がピークで
そこからはずっと下がる一方です。

その他の雑誌も似たようなもの。

媒体の多様化もあるでしょうし
規制が多くて作品がつまらない

という意見もあるでしょうけど
どうもそれだけでは説明できない。

管理人にも理由は分かりません。

何となく思うのは。

感覚的には娯楽に飽きたと言うか
楽しむことに飽きた感じがします。

欲しいものは生まれたときからあるし、
ほしいと思うものはすぐ手に入る時代。

いつでも買えると思えば買わなくなる
というのと似ているのかなと思います。

バブルが崩壊したこともあって
本当に欲しい物だけ買うのもある。

それでも。

管理人的には時代に抗って
コミック誌には頑張ってほしい。

本当にそう思います。

この記事が、コミック誌の
発行部数の参考になればと思います。

コミック誌、楽しんでくださいね!

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