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学校のプリントの紙の名前は中質紙!ネットで購入できます。

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、学校のプリントの紙について。

少し黄色っぽい紙の名前は中質紙。

購入するなら通販が便利で、
最低100枚くらいから買えるようです。

文具店でも大きなお店なら
あるかもしれませんが、

基本的に印刷屋向けの紙なので
見つからない可能性もありますね。

そういえば、昔はプリント
といえば中質紙でした。

もっと安い紙だったら更紙。

白い上質紙なんて贅沢だったですね。

中質紙は表面強度が弱くて
鉛筆で書いて消しゴムで消すと

紙が黒くなるし破れるしで、
子供には向いてない紙でした。

しかしながら。

今は事情が変わっています。

管理人としては中質紙を教材に
使うのはおすすめしません。

その理由は?

ということで。

この記事では、学校のプリントの
紙である中質紙について

管理人なりに調べたことを
お伝えしたいと思います。

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学校のプリントの紙に中質紙をおすすめしない理由

先程、学校のプリントの紙である中質紙は
教材におすすめしないとお話しました。

管理人がなぜそう考えるのかを
お伝えしたいと思います。

中質紙は格安コピー用紙より価格が高い

まずは価格の問題。

昔は白い紙が高くて黒い紙は安かった。

管理人が子供の頃、
少なくとも40年以上前はそうでした。

しかし今はその事情は大きく変わっています。

どういうことか?

格安で市販されているコピー用紙は
中質紙より安いということです。

通販サイトで見たところでは
ブランドものや純正のコピー用紙は

中質紙よりも高いのですが、
いわゆるサードパーティなら格安。

ホームセンターや家電量販店にも
格安コピー用紙があります。

それでその格安コピー用紙が
使えないのかというとそうではない。

特に問題なく使えます。

この価格逆転の理由はなにか?

それは格安コピー用紙は
輸入紙だということです。

実は高いコピー用紙や中質紙は
だいたい国産品なんですね。

だから白い紙の方が値段が高い。

製造原価や価格体系を
考えるとそうなります。

しかし、格安コピー用紙は輸入紙なので
価格体系など関係ありません。

利益が出る価格で売るだけのこと。

格安コピー用紙はインドネシア産が
多いのですがここはパルプが安い。

森林が目の前にあって、
切ってすぐ使えるわけで、

日本のように海外からチップを輸入して
国内で製造するより安いんですね。

チップを輸入するということは
物流費がかかるし、

チップも時間とともに黄変化しますから
漂白薬品も余分にかかる。

インドネシアの方が後発ですから
設備が新しい上に人件費が違う。

これで為替が円高なら
輸入紙が安くなるのは当然です。

しかも、コピー用紙というのは
だいたい品質が同じなので

安定して大量生産できるので
在庫リスクもあまりない。

元製紙会社社員の本音を言うと
国内品は輸入しに太刀打ちできない。

きめ細かな対応という点では
国内が有利なのは当然ですが

同じ物を大量に製造するというのは
もう輸入紙に勝てないでしょう。

輸入紙は品質がどうなのか
というのはありますが

インドネシア品はもう十分実績が
あるので問題ないでしょう。

こんな感じで、価格面からすると
中質紙など使わなくてもいいということです。

中質紙はコピー用紙より筆記適性が悪い

それから筆記特性などの品質も
中質紙よりコピー用紙の方がいい。

コピー用紙はノート用紙のように
筆記できるわけではありませんが

鉛筆で書いたり消しゴムで
消す程度なら特に問題ありません。

【中質紙はプリンタ適性がない】

それから状況が変わったと言うのは
印刷方式の変化もありますね。

昔はコピー機もインクジェットプリンタも
レーザープリンタもありませんでした。

プリントはガリ版刷りだったんですね。

手書きで一文字一文字書いて
ようやく一枚のプリントを仕上げる。

それをもとに版を作って
インクにまみれながら印刷する。

一枚一枚生徒の数だけ印刷したわけです。

こうやってテスト用のプリントなどを
作っていたんですね。

このときの紙はインクをよく吸うものが良かった。

上質紙でも使えると思いますが、
中質紙が都合が良かったのでしょう。

しかし今は違います。

教材はパソコンで作って、インクジェットや
レーザープリンタで印刷される。

中質紙にはプリンタ適性はないので
コピー用紙を使うことになるでしょう。

一枚のプリントを作るための想いが
違うのかと言われたら分かりません。

しかし、昔のほうが苦労して
作っていたとは思います。

その分、昔のほうがノンビリしていた。

便利に素早く出来ることが
いいことかどうかはまた別の話。

昔は良かったと言ってみたところで
いまさら元には戻れませんし。

中質紙は退色しやすい

もうひとつ元製紙会社社員として思うことは
中質紙は退色しやすいということです。

コピー用紙はだいたい中性の上質紙なので
ほとんど退色せず保存性はとてもいいです。

しかし、中質紙は酸性のものが多く
また機械パルプが入っていることが多い。

そのため光に対して弱く、
退色して黄変化することが多い。

学校のプリントの場合、
何年も保存することはないでしょうが

それでも退色して黄変化するよりは、
キレイな状態で保管できる方がいい。

こういう品質的な問題もあるんですね。

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管理人のまとめ

今回は、学校のプリントの紙のお話でした。

ちょっと黄色っぽい紙は中質紙。

今でも使われていると思います。

しかし、元製紙会社社員である
管理人としてはおすすめしない。

価格、筆記適性、印刷適性、保存性など
どれもコピー用紙が優位だからです。

普通に教材に使うだけなら
格安コピー用紙の方がいい。

特に私塾などではそう思います。

白くてキレイな紙で勉強したほうが
成績も上がる気がしますし。

この記事が学校のプリントの紙を
使うときの参考になればと思います。

紙は用途に合わせて選んで下さいね!

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