お札のサイズは昔と違う!厚さや重さはどうなっているのか?

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お札 サイズ

 

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回のお話は、お札のサイズは昔と違う、
厚さや重さはどうなっているのか、について。

管理人が子供のころ、
1万円札は聖徳太子でした。

今は福沢諭吉なんですが、
イメージは聖徳太子ですね~

子供の頃は1万円ば大金で
手にとることも許されない感じ。

これだけあればどれほどのものが
買えるだろうかと思ってましたね。

アニメを見てもルパン三世が
盗むのは大量の聖徳太子でした。

その当時は本当に1万円札の
ありがたみを感じましたけど

福沢諭吉になってからは
それほどでもないんですよね。

管理人が大人になったのもあるし
世間的にバブルがあったりで

お金に対する感覚が変わって
しまったのかも知れません。

ひょうっとすると聖徳太子の方が
福沢諭吉より偉いからなのか?

まあこれは比較になりませんが。

それはともかく。

このお札、昔のほうが
大きかった気がするんです。

そんな報道があった記憶もある。

というか、今のお札のサイズも
含めてどうなっているんでしょうか?

気になるところです。

ということで。

この記事では、お札のサイズは昔と違う,
厚さや重さはどうなっているのかについて

管理人の調べたことを
お伝えしたいと思います。

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お札のサイズについて。今と昔の違い

まずお札の資料。

これは、国立印刷局、のHPに
非常に詳しく記載されています。

お札のサイズもあります。

国立印刷局、お札の基本情報
https://www.npb.go.jp/ja/intro/kihon/genzai.html

まず、今と昔で1万円札の
サイズはちがうのかどうか。

これが気になってるんですよね~

それで、一万円札なんですけど。

現在の1万円札は福沢諭吉。

E券になるそうです。

実は戦後製造された
お札はA~Eの5種類。

一定の年代で変化していて
その5番目になるんですね。

それで、E券のサイズは、

縦76mm、横160mm

一方、管理人が子供の頃
見ていた1万円札なんですが。

これは昭和33(1958)年
12月1日製造開始だとか。

その頃の日本銀行券は
C券と呼ぶそうです。

それでそのC一万円札の大きさは、

縦84mm、横174mm

ということだそうです。

並べてみます。

福沢諭吉:縦76mm、横160mm
聖徳太子:縦84mm、横174mm

なるほど。

管理人の記憶も嘘ではなかった。

聖徳太子のほうが若干
大きめになるんですね~

その差は、縦8mm、横14mm。

結構違いますよね。

一万円、五千円、千円の
大きさはこんな感じ。

一万円 五千円 千円
B券 縦76mm
横164mm
C券 縦84mm
横174mm
縦80mm
横169mm
縦76mm
横164mm
D券 縦76mm
横160mm
縦76mm
横155mm
縦76mm
横150mm
E券 縦76mm
横160mm
縦76mm
横156mm
縦76mm
横150mm
F券 縦76mm
横160mm
縦76mm
横156mm
縦76mm
横150mm

 

A券というのもあるんですが、
当時は百円札が最高だった。

B券の時代は千円札が最高。

高度成長があってインフレになり
高額紙幣が登場したということ。

なお、二千円札もありますが
管理人は最近見たことありません。

お札なんて発行すれば流通すると
思ってましたけどそうはいかない。

不要なものは使われないんですね。

それはそうとして。

大きさとしてはD券、E券、F券はほぼ同じ。

また、縦の長さは一定で
金額によって横の長さが違う。

金額によって大きさを変えるのは
お札を手で触るだけで分かるように。

縦の長さが揃っているのは
お札を機械で数えるからかと。

自動販売機やATMでの取扱やすさ
なんかの問題もあるんでしょうね。

お札の厚さや重さ

これは金額にかかわらず、
厚さは約0.1mm、重さは約1g。

厚さは約0.1mmですから、
百万円なら1cmということです。

大したことないんですよね。

だから便利と言えるんですけど。

それから重さは約1gですが、
これは金額でサイズが若干

違っているので厳密には
それぞれ違うでしょう。

しかし1枚あたりということだと
誤差範囲になると思いますね。

百枚くらいの札束を測定すれば
百万円がちょっと重いとか

そういうのはあるのかも
知れませんが微妙なところです。

お札に描かれた人物と発行時期

ここからは余談です。

お札にはたいてい偉い人の
肖像画が描かれてますよね。

これが一体どうなっているのか?

この際なので一覧表にしてみました。

一万円 五千円 千円
B券 聖徳太子
C券 聖徳太子 聖徳太子 伊藤博文
D券 福沢諭吉 新渡戸稲造 夏目漱石
E券 福沢諭吉 樋口一葉 野口英世
F券 渋沢栄一 津田梅子 北里柴三郎

 

そういえばこんなだったですね。

正直言うと一万円の聖徳太子、
福沢諭吉は覚えてましたが

その他のお札の肖像画は
印象になかったです。

特に五千円札、影が薄い・・・

もう一つ、発行開始日も一覧表に。

一万円 五千円 千円
B券 昭和25
(1950)年
1月7日
C券 昭和33
(1958)年
12月1日
昭和32
(1957)年
10月1日
昭和38
(1963)年
11月1日
D券 昭和59
(1984)年
11月1日
昭和59
(1984)年
11月1日
昭和59
(1984)年
11月1日
E券 平成16年
(2004年)
11月1日
平成16年
(2004年)
11月1日
平成16年
(2004年)
11月1日
F券 令和6年
(2024年)
7月3日
令和6年
(2024年)
7月3日
令和6年
(2024年)
7月3日

 

こうしてみるとだいたい20年くらいで
新しいデザインにしているようですね。

管理人がいまだに1万円札は
聖徳太子だと思っているのは

もう相当に時代遅れというか
時代について行けてない感じです。

電子マネーの時代になると
お札はなくなるんでしょうかね~

そうなると本当について
いけないかも知れません。

管理人のまとめ

今回のお話は、お札のサイズは昔と違う、
厚さや重さはどうなっているのかでした。

結論から言うとお札のサイズは
昔のほうが一回り大きかった。

それと今のお札は金額が違っても
横サイズは統一されています。

多分、お札を機械で扱うので
統一されているんでしょう。

縦方向の長さが違うのは手触りで
金額を判別できるからだと思います。

あと、お札の金額に関係なく、
厚さは1枚0.1mm、重さは1枚約1g。

厳密に言うと厚さは使用状況で
変わってくるでしょうし

重さは金額でサイズが違うので
微妙に違ってくると思います。

しかしまあ、1枚で見れば
誤差の範囲じゃないでしょうか。

それから、各お札に描かれた人物と
発行開始年月日もお話しました。

お金が好きだと言っても
人物とか覚えていないです。

そして発行開始年月を見ると
20年以上も前のイメージのとか。

管理人、やっぱり古い人間だと
再認識してしまいました。

この記事が、お札のサイズの
参考になればと思います。

お金の変遷と未来について、
考えるのも楽しいかも知れませんね!

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