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管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。
今回は、プラスチック代替品は紙でいいのか？
森林破壊より意識が問題というお話。
管理人は元製紙会社社員。
環境問題では色々言われました。
紙を使うと深林が伐採されると。
昔はそうだったかもしれませんが今は違う。
使用した木材に見合う植林をしてますから。
見境なく木を切って考えなしに水を使う
というお話は過去のことなわけです。
少なくとも日本国内ではですが。
だから紙が環境にいいのかと
言われるとそこはかなり難しい。
管理人のイメージは前よりは
マシになったと言う感じですね。
それはそうとして。
最近はプラスチック製品のほうが
環境に悪いから削減と言われています。
正直言ってどうなのか？とは思います。
スーパーのポリ袋が有料になって
結構時間が経過しましたけど
この程度で環境保護の
役に立っているのか？
とてもそうは思えません。
石油を使うのがいけないんなら
燃料に使う方が圧倒的に多い。
廃棄されるプラスチックだって
キチンと燃やせば燃料になる。
プラスチックが悪いから紙に
しようという気運はありますが
はたしてそれで本当に
環境は守られるのか？
相当問題がある気がします。
ということで。
この記事ではプラスチック代替品は
紙でいいのか？森林破壊より意識が問題
について
管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。
プラスチック代替品としての紙のメリット・デメリット
製品が環境に及ぼす影響を考えた場合。
紙は自然に土に戻る。
これは大きなメリットでしょう。
もしも紙類が散乱したとしても
地面の中では分解されるし
海や川の中でもやっぱり分解されて
いつの間にか無くなってしまう。
これはプラスチックと大きく違いますね。
でもこれは逆側から見るとデメリット。
紙は湿気があると長持ちしないので
耐水性を求められると使えない。
耐水性のある紙もありますがそれは特殊。
本来、適材適所だと思うんですけどね～
プラスチック代替品の使用例
プラスチックを紙に替える取り組みの具体例。
＝＝ここから＝＝
近年、紙製ストローや紙製容器など、さまざまな場面で紙製品がプラスチックの代わりに使われています。
これらの製品は、消費者の間で一定の支持を得ていますが、実際に使用してみると、使い心地や耐久性に不満を感じる声も少なくありません。
例えば、あるカフェで紙製ストローを使用したところ、飲み物が中途半端に残ったままストローがふやけてしまったという口コミがあります。
また、紙製容器に関しても、熱い食べ物を入れるとすぐに形が崩れるという問題が指摘されています。
このように、紙製品がプラスチックの代替品として完全に機能するには、まだ改善の余地があることが分かります。
＝＝ここまで＝＝
ということだそうです。
管理人的には。
いくらプラスチックが嫌だと言っても
紙で代替できないところが多いです。
プラスチックストローが問題ですが
紙にしたら不味くなるんですよね。
それでは本末転倒。
頑張って紙に変更して飲み物が不味くて
売上が減ったらなにしてるのか分からない。
こういうのは素材を正しく
使ってないと思うんです。
管理人は白い紙に古紙を配合して
かなり苦労したんですけど
無理をしてもろくなことはないので
出来ないことはやめたほうがいい。
そう思いますね～
環境問題は意識の問題では？
ここまでプラスチック代替品が
紙でいいのか？と言うお話を
してきました。
管理人的にはプラスチックを無理やり
紙にするのはいかがなものかと思います。
便利なものがなくなったり
普通のものが不味くなったり
生活を犠牲にしてまでやるのか
ということを思いますね。
それよりも。
環境がどうこうというのは
意識の問題が大きいのかなと。
たとえば。
問題になったポリ袋ですけど。
ポリ袋が普通に燃えるゴミとして
処理されていれば問題ないはず。
どこにでも捨てて散乱するから問題になる。
紙袋とかエコバッグなら散乱しないから
環境に良いというのはちょっと違う。
それ以前にゴミはゴミとして処理する
という意識がないのが問題ではないかと。
結局これはルールを守ることが
出来るかどうかというところ。
せっかく便利に使えたものが
使えなくなるのはバカげています。
水道管に鉛を使うとかそういう本当に
体に悪いものは代替品が必要ですが
ポリ袋とかストローとかは
無理して紙にするよりも
使う人の意識が正しければ
普通に便利に使えばいい。
その部分を徹底したほうが
いいと思うんですけどね～
管理人のまとめ
今回はプラスチック代替品は紙でいいのか？
森林破壊より意識が問題というお話でした。
管理人の考えとしては。
プラスチックを無理やり紙に替えても
あまりうまく行かないと思います。
結局、使う側の我慢が必要になる。
そもそもプラスチックを使おうが
紙を使おうが意識の方が問題かなと。
正しく捨てられなければゴミになるので。
まあ、色んな代替品を考えることで
紙の可能性が広がるのはいいことですが。
この記事がプラスチック代替品が紙で
いいのかの参考になればと思います。
プラスチック代替品、
うまく行ってほしいです！
（参考）
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