この記事は約 8 分で読めます。
管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。
シールを台紙から剥がしにくい!
セロテープを使うのがいい?
というお話。
シールやステッカーを使おうとしたときに、
「台紙からうまく剥がせない」と
感じたことはありませんか?
特に小さなシールや角が
丸くなっているシールは、
指先でうまくつまむことができず、
思わずイライラしてしまうことも
ありますよね。
子どもの工作や手帳のデコレーション、
ラッピングのシーンなど、ちょっとした
作業の中でもこの「剥がしにくさ」が
意外とストレスになります。
そんなとき、実はセロテープを使うことで
驚くほど簡単に剥がせる方法があるのです。
ここでは、シールが剥がれにくい理由や、
セロテープを使った便利な剥がし方、
さらに他の代替手段や注意点についても
具体的にご紹介します。
ということで。
この記事では、シールを台紙から
剥がしにくい!セロテープを
使うのがいい?について
管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。
なぜシールが台紙から剥がれにくいのか?
まず、シールが剥がれにくくなる理由について
知っておくと、対策がとりやすくなります。
市販されているシールには紙製・ビニール製・
透明素材などさまざまな種類があり、
それぞれ台紙との相性や
接着力の強さが異なります。
以下のような要因が、剥がれにくさの
原因になることが多いです。
- 台紙のコーティングが弱く、シールが強く密着している
- シールの素材が薄く、剥がす際に破れやすい
- サイズが小さく、指でつかみにくい
- 湿気や保存状態の悪さで、接着剤が劣化している
とくに、100円ショップなどで
販売されている安価なシールでは、
コストの関係で台紙や粘着材が
簡素なものもあり、剥がしにくいと
感じる場面がよくあります。
セロテープを使う方法とは?
次に、セロテープを使った
シールの剥がし方をご紹介します。
この方法は特別な道具も必要なく、
すぐに実践できる便利な裏技です。
手順はとてもシンプルです。
- 剥がしたいシールの端に、セロテープを軽く貼り付けます
- セロテープをゆっくり引っ張りながら、シールを台紙から浮かせていきます
- シールの一部が浮いたら、指やピンセットでつまんで最後まで丁寧に剥がします
この方法では、シールに直接指が触れないため
折れやすい素材でも形を崩さずにきれいに
剥がすことができます。
特に透明なシールやラメ入りの
繊細なものには効果的です。
セロテープは適度な粘着力があるため、
台紙には強く張り付きませんが、
シールの表面には軽くくっつくので、
うまく持ち上げることができるのです。
透明なので、シールの位置や角の向きを
確認しやすいのもメリットです。
セロテープ以外の剥がし方の工夫
セロテープが手元にない場合や、
ほかの方法を試したいときには、
以下のような工夫もおすすめです。
ピンセットを使う
クラフト用や化粧用のピンセットを使えば、
シールの端に先端を差し込んで
持ち上げることができます。
細かい作業には特に向いており、
シールを傷つけずに扱えるのが特徴です。
ただし、金属製の硬いピンセットは
力加減に注意しましょう。
爪楊枝や竹串を使う
先の細い爪楊枝や竹串なども、
シールを浮かせるのに便利です。
台紙とシールの間に差し込んで、
優しく持ち上げるときれいに剥がせます。
特に指先でつかみにくい極小サイズの
シールに適しています。
冷蔵庫で冷やす
粘着力が強すぎるシールは、冷蔵庫で
一時的に冷やすと粘着剤が固まり、
剥がしやすくなることがあります。
シールを台紙ごとジップ袋に入れて、
10分ほど冷蔵庫に入れてみましょう。
簡単にペリッと剥がれるようになる
場合もあります。
やってはいけないNG行動と注意点
シールを剥がすときには、
避けたほうがよい行動もあります。
うっかりやってしまいがちですが、
シールを傷めてしまう原因になりますので
注意しましょう。
無理に爪でこすり取る
爪で力いっぱいこすってしまうと、
シールが破れてしまったり、
デザインの一部が剥がれてしまう
ことがあります。
また、台紙まで破れることもあり、
再利用しにくくなります。
濡らして剥がそうとする
一見良さそうに思える濡らす方法ですが、
水に弱いシールの場合、にじみや
べたつきの原因になります。
特にインクジェット印刷されたデザインは
水でにじみやすいため要注意です。
ドライヤーで温めすぎる
ドライヤーの熱で粘着力を
弱める方法もありますが、
温めすぎるとシールが柔らかくなりすぎて
変形したり、台紙に残ってしまうことが
あります。
熱を加えるときは短時間・低温で
様子を見ながら行うのが安全です。
セロテープを使う際も、強く押しすぎると
シール表面のコーティングが剥がれてしまう
場合があります。
あくまで軽く貼り、ゆっくり
めくるのがコツです。
管理人のまとめ
今回は、シールを台紙から剥がしにくい!
セロテープを使うのがいい?という
お話でした。
シールが台紙から剥がしにくいときには、
いくつかの原因と対策があります。
特に素材や接着剤の状態によって差が出るため
その状況に合った方法を選ぶことが大切です。
中でもセロテープを使う方法は、
手軽でシールを傷めずに剥がせる
便利なテクニックです。
また、ピンセットや爪楊枝を使ったり、
冷蔵庫で軽く冷やすといった方法も
併せて使えば、よりスムーズに
作業が進みます。
一方で、爪でこすったり濡らしたり、
熱を加えすぎるといった行動は、
シールを台無しにしてしまう
原因になるので注意しましょう。
ちょっとした工夫で、シールを使う
作業が格段に快適になります。
この記事がシールを台紙から
剥がしにくいときの参考に
なればと思います。
シール、うまく剥がして下さいね!
(参考)
こんな記事も読まれています。
ファイリングの紙が破れる?パンチ穴補強シールやDリング!
⇒https://kamiconsal.jp/filingkamiyabureru/
値引きシールを売ってる場所は?ホームセンター、家電、百均
⇒https://kamiconsal.jp/nebikisheelutteru/
プラスチックがシール剥がしで溶ける!素材チェックは慎重に
⇒https://kamiconsal.jp/plasticsheelhagasitokeru/