シルボン紙とキムワイプの違い?レンズ拭くならシルボン紙!

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シルボン紙 キムワイプ

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回はシルボン紙とキムワイプの違い?
レンズ拭くならシルボン紙!というお話。

管理人、実はシルボン紙知りませんでした。

こんなやつだそうです。

 

ニコン シルボン紙セット

 

レンズを拭くものなんですね。

これはアマゾンでみつけましたが
ニコンのオンラインショップの

ニコンダイレクトにありますし
ビッグカメラなんかにもあります。

本体価格は多分同じでそれぞれ
送料が違う感じでしょうか。

アマゾンが高そうでも送料込みなら
結局どこも似たりよったりですね。

近くにビッグカメラとかヨドバシがあれば
直接買いに行くのが一番いい気がします。

それで。

ガラス器具をガラス器具を
拭くと言ったらキムワイプ。

 

キムワイプ 12×21.5cm /1箱(200枚入) S-200

 

化学の実験ではお馴染みです。

管理人、こっちは嫌というほど使いましたね~

でですね。

どちらも紙粉が出ない不織布
ですがそれぞれどう違うのか?

気になったんですよね~

ということで。

この記事では、シルボン紙と
キムワイプの違い?レンズ
拭くならシルボン紙!について

管理人なりに調べたことを
お伝えしたいと思います。

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シルボン紙とキムワイプの違いは材質と紙の硬さ

シルボン紙とキムワイプの違いなんですが。

そもそも材質が違うみたいですね。

まずシルボン紙なんですが。

ニコンの通販ショップ
ニコンダイレクトの抜粋。

==ここから==

レーヨン短糸を紙と同様の製法でシート状にし、クレープ加工を施した、表面が柔らかく拭き取りの良いクリーニングペーパーです。

==ここまで==

材質はレーヨンなんですね。

レーヨンは洋服にもよく使われます。

念の為レーヨンの製法は以下の通り。

ウィキペディアの抜粋

==ここから==

パルプやコットンリンターなどのセルロースを、水酸化ナトリウムなどのアルカリと二硫化炭素に溶かしてビスコースにし、酸の中で紡糸して(湿式紡糸)製造する。

==ここまで==

成分としてはセルロースですが
パルプではないんですよね。

なので、繊維の太さは任意に変えられます。

一方のキムワイプですが。

日本製紙のサイトによると

==ここから==

キムワイプは細かな拭き取りに適したパルプ100%で紙粉が少ない紙ワイパーです。

==ここまで==

ということでパルプ100%なんですね。

違いということならこのあたりでしょうか。

あと感触としてシルボン紙の方が
キムワイプより柔らかいそうです。

シルボン紙の材質がレーヨンで繊維の
太さや長さを任意に変えられること

キムワイプの材質がパルプで紙粉抑制のため
繊維の長い針葉樹パルプが多いことなどが

シルボン紙とキムワイプの
柔らかさの差なのかも。

それと汚れを拭き取りやすくするために
表面にエンボスを付けていますが

このエンボスも紙の柔らかさに
大きく関係してきます。

いずれにしても。

デリケートなカメラなどの光学レンズは
シルボン紙を使うほうが良さそうです。

キムワイプでは傷がつくかも
というレビューが多かったので。

それに、カメラメーカーのニコンの
シルボン紙なら信用できますし。

シルボン紙でレンズを拭くならケチらない!

ここからは余談です。

シルボン紙に限りませんが。

レンズのようなデリケートなものを
清掃するときに紙をケチらないこと。

シルボン紙にしてもキムワイプにしても
そこそこ値段がしますからもったいない。

そういう気がすることもあるんですが
そんなことよりレンズのほうが重要です。

ビーカーのような実験器具ならともかく
レンズのようなデリケートなもので

こういう紙を惜しんで傷をつけたら
何をしているのか分かりません。

なので清掃をするときは少し
贅沢をするくらいでちょうどいい。

もったいないとか思わないことです。

優先順位、重要ですからね~

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管理人のまとめ

今回はシルボン紙とキムワイプの違い?
レンズ拭くならシルボン紙!という
お話でした。

管理人、シルボン紙は知りませんでした。

レンズを拭くための紙なんですね。

紙というかレーヨンですけど。

管理人的にはキムワイプは馴染みが
あるのですが似て非なるもののようで。

シルボン紙の材質はレーヨン
キムワイプの材質はパルプ。

まあ成分はどちらもセルロースですが。

レーヨンは繊維の長さや太さを
任意に調整できるのに対して

パルプはそこまで人為的に
調整することは出来ない。

多分、キムワイプのほうが硬く感じるのは
繊維が太くて長いからかなと思いますね。

このあたりは紙粉が出ない工夫と
相反関係なので難しいところでしょう。

それから、レンズのようなデリケートな
ものを拭くときに紙をケチらないこと。

当たり前ですがレンズのほうが
圧倒的に重要ですからね~

この記事が、シルボン紙の
参考になればと思います。

シルボン紙、うまく使って下さいね!

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