写真のプリントを保護するには?ラミネートかパウチが簡単!

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写真 プリント 保護

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は写真のプリントを
保護する方法についてのお話。

管理人は写真の趣味はないんですが
カメラが好きという人はいますよね~

管理人が勤務していた製紙会社の
上司でそういう人がいました。

風景を撮影するのが好きな人で
休みの日には出かけてしまうので

電話がつながらなくて
かなり問題になったことがありました。

製紙会社の製造現場はだいたい
年中無休24時間体制でしたからね。

その上司はなかなかの腕前で
コンクールにも出していたように思います。

当時の写真はまだまだ銀塩写真で
今ほどインクジェットはありませんでした。

いい写真は額に入れて
飾っていた記憶がありますね。

今ではすっかり昔ながらの写真はなくなり
ほとんどがデジカメやスマホで撮影して

それを写真用のインクジェット用紙に
印刷していると思いますけど。

 

それはそうとして。

額に入れて飾るほどではないけれど
傷がつかない程度には保護したい。

そんな場合にどうするか?

ということで。

この記事では、写真の
プリントの保護方法について

管理人なりに調べたことを
お伝えしたいと思います。

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写真プリントの保護でラミネートやパウチをするときの注意点

それでインクジェット印刷した
写真の保護なんですが。

簡単なのはやっぱりラミネートやパウチ。

表面だけ保護するなら
ラミネートフィルムが簡単でしょう。

ただし、いくつかの注意点があるそうです。

まず、乾燥してからラミネートすること。

インクジェットインクは大体80%は水。

そこに若干粘度調整剤として
グリセリンのような薬品が入っています。

水分が多い上に保湿剤が入れば
乾きにくいということですね。

写真インクジェット用紙の場合
印刷直後に表面を手で触っても

インクが付くことはありませんが
それは紙にインクが浸透しているから。

紙に浸透したインクは紙の内部に
存在しそう簡単には乾かないんです。

特に写真用の場合、鮮やかにするために
多量のインクを使うので乾きにくい。

見た目は乾いたように見えても
実は内部には結構残っているということ。

だから、印刷できたからといって
すぐにラミネートすると水分が抜けない。

そうすると、時間が経ってから
インクがにじむことになるわけです。

こういうことは紙とプリンタ、
インクの相性で発生しますので

必ず起こるとは限らないのですが、
注意したほうがいいということですね。

できれば、数十分とか1時間とか
写真の乾燥時間をとってから

ラミネートを貼るとかパウチをするとか
した方がいいと思います。

印刷後の乾燥時間は用紙の説明に
記載されていることもあります。

そういうのは注意したほうがいいですね。

特に高級な光沢インクジェット用紙では
裏にポリエチレンラミされていることがあり、

このタイプは裏面から水分が
抜けることはありません。

だからなおさら印刷してからラミをするまで
時間を置いたほうがいいと思います。

 

また、片面だけラミネートする場合は
カールに気をつけることですね。

ラミネートフィルムを貼るときに
引っ張りすぎるとカールします。

貼り方のテクニックになりますが、
ピンと伸ばしすぎないように。

特に薄手の紙はフィルムの張力に
負けますから注意してください。

 

ちなみに。

高級な光沢インクジェット用紙は
裏面ラミネートをしているのですが、

これは光沢インクジェット用紙の
カール防止対策になります。

インクジェット用紙の特に光沢紙は
表面に数十g/㎡の塗料を塗工しています。

塗料を塗工している面としていない面では
水分の吸湿度合いが全く違うんですね。

当然、塗工している方からの吸湿が少なく、
反対面からの吸湿が多くなります。

そうすると表裏で水分のバランスが崩れ、
吸湿した側が伸びることになります。

表面が変わらないのに裏面が伸びれば
表面を上としたお椀型のカールになる。

こうなったらプリンタに通りません。

だから対策として裏面にポリラミをして
吸湿しないようにするわけです。

両面とも水分に対するバリア層が出来れば
紙の表裏の伸び方が同じでカールもしない。

プリンタ用紙のカール対策は
結構コストがかかるものなんです。

だから高級紙にしかやらないんですが。

なお、パウチのように両面ともフィルムで
挟む場合はカールを気にすることはないです。

ただし、パウチに熱がかかっているうちに
平らな場所に置く必要はあります。

曲げたりするとそのクセが付いて
直らないことがありますからね。

ラミネートするときは風合いにも注意

ここまで写真プリントの
保護についてお話してきました。

ラミネートやパウチが簡単なんですが、
乾燥不十分とかカール以外に

注意点として風合いが変わる
ということがあります。

どういうことかというと、写真の上にラミをすると
その表面性はラミの表面性になるということ。

当たり前のことなんですが。

たとえばクリアラミなら光沢が出ますが
マットラミならマットになる。

紙がいくらテカテカでもラミがマットだと
その表面性もマットになるということです。

だからその写真の風合いが気に入っているなら
ラミネートによる保護はやめたほうがいい。

ラミネートによって風合いが変わりますので。

もしも写真の風合いが好きだというのなら。

デジカメやスマホならデータはあるので
写真が劣化したとき再度印刷したほうがいい。

このあたりはその人の考え方なのですが
昔の写真なら写真屋に頼むものでした。

しかし今は自分で手軽に出力できます。

だから気になったときに自分で印刷する方が
むしろ合理的なのかも知れません。

管理人のまとめ

今回は、写真のプリントの
保護についてお話しました。

結論としては、ラミネートやパウチが簡単。

ただし、ラミネートする前には
乾燥時間を十分とること、

それから貼るときに引っ張りすぎて
カールさせないことなど注意が必要です。

それからラミネートすると
紙の風合いが変わります。

それが嫌なら、スマホやデジカメなら
データがあるわけですから、

劣化してきたらそのときに出力する
という考え方もあるでしょう。

管理人としてはデータを残しておいて
時どき印刷するのがいいと思っています。

このあたりは個人の好みではありますが。

この記事が写真のプリントを
保護するときの参考になればと思います。

写真、大切にして下さいね!

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印刷の劣化
プロフィール
べぎやす

元製紙会社社員。
技術者として入社し16年間勤務する。
開発技術部門、営業管理部門、現場管理部門など様々な部署を転々としたあと独立。
紙に関するコンサルタントとして今に至る。

詳しい運営者情報はこちらからご確認いただけます。
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