ポケットティッシュのラベルを作る!自作か外注ラベル印刷か

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管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、ポケットティッシュのラベルを作る!
自作か外注ラベル印刷かというお話。

ポケットティッシュは、
街頭配布やイベント用、

販促グッズとして
定番のアイテムです。

特にオリジナルラベルを付けることで印象に
残りやすくなり、ブランドやサービスの
アピールに役立ちます。

ここでは、ポケットティッシュのラベルを
「自作する方法」と「外注印刷する方法」の

両方を詳しく比較し、それぞれの
メリット・デメリットや具体的な手順、
注意点などを解説します。

ということで。

この記事では、ポケットティッシュの
ラベルを作る!自作か外注ラベル印刷か
について

管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。

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ポケットティッシュのラベルを作る目的と種類

ポケットティッシュのラベルは、
企業の宣伝や商品告知、

キャンペーン情報の発信など、
さまざまな用途で活躍します。

小さくても手に取る機会が多いため、
広告効果が高いことが特徴です。

特に最近では、イベントのノベルティや
街頭サンプリングだけでなく、

地域のショップや個人事業主が
少量だけ作成するケースも増えており、

自由度の高い販促ツールとして
注目されています。

また、ラベルの種類には
以下のようなバリエーションがあります。

  • 紙ラベルタイプ:コストが安く、ナチュラルな印象。
  • フィルムラベルタイプ:耐水性が高く、光沢感のある仕上がり。
  • フルカラー印刷ラベル:写真やイラストを活かしたデザイン向け。
  • 白黒印刷ラベル:低コストで大量配布向け。

このように目的や使用シーンによって
ラベルを選ぶことで、広告効果を
大きく左右することができます。

ポケットティッシュのラベルを自作する方法

自作ラベルは、小ロットや
個人の用途にぴったりの方法です。

コストを抑えながらオリジナリティを
出すことができるのが最大の魅力です。

ここでは、自作ラベルの
手順をさらに詳しく解説します。

①必要な材料を用意する

・コピー用紙、上質紙、マット紙、フォト用紙など
・インクジェットプリンターまたはレーザープリンター
・カッターまたは家庭用裁断機
・両面テープまたはスティックのり
・デザインソフト(Word、Canva、Illustratorなど)

紙の種類を変えるだけでも仕上がりが
大きく変わるため、ラベルの用途に
合わせて選ぶことが重要です。

②ラベルデザインを作る

自作の場合、手軽に使えるテンプレートを
活用するのがおすすめです。

特にCanvaなどのオンラインツールは、
初心者でも加工しやすく、
画像の貼り付けや文字装飾も簡単にできます。

デザインを作る際の
ポイントは以下の通りです。

  • サイズは一般的に「76mm × 53mm」程度
  • 文字は大きめにし、読みやすさを優先する
  • QRコードを入れるとWeb誘導効果がアップ
  • 配布シーンを意識した色使いにする

伝えたい情報を詰め込み過ぎず、
シンプルさを保つことで視認性が
高くなります。

③印刷しカットする

家庭用プリンターでも十分綺麗に
印刷できますが、にじみやすい

紙の場合は設定を
調整する必要があります。

高画質モードで印刷すると
発色が良くなります。

印刷後は、カッターや裁断機でラベルの
サイズに合わせて丁寧にカットします。

大量に作る場合は裁断機が圧倒的に便利です。

④ティッシュに貼り付ける

ラベルは両面テープでしっかり固定します。

自己粘着シートを使うと
効率的で見栄えも向上します。

貼る位置は表面中央が一般的で、
手に取ったときの印象が大きく変わります。

自作はコストを抑えつつ柔軟に
対応できる点が大きな利点ですが、

大量生産には向いていないため、
100個以上作る場合は外注も
検討すると良いでしょう。

外注ラベル印刷のメリットと注意点

外注でラベルを印刷する場合は、
仕上がりのクオリティが高く、
時間を節約できる点が強みです。

企業や団体が大量配布を
行う際には特に最適な方法です。

①プロ品質の仕上がり

外注の最大のメリットは、
デザイン性と美しい印刷品質です。

プロ仕様のプリンターで印刷されるため、
色ムラやにじみがほとんどなく、
見た目が洗練されます。

紙質やフィルムの選択肢も豊富で、
マット、光沢、耐水タイプなど
目的に合わせて選べるのが魅力です。

②大量印刷に向いている

1000部、5000部といった大量ロットでも
低コストで頼めるのが外注印刷の強みです。

自作では到底間に合わない数量でも、
短期間で納品が可能です。

イベントやキャンペーン、街頭配布など、
数が必要なシーンで効率がとても
良くなります。

③データ入稿の注意点

外注で気を付けたいのが
「入稿データの形式」です。

多くの印刷業者では
以下の形式を推奨しています。

  • PDF(推奨)
  • Illustrator(AI形式)
  • Photoshop(PSD形式)

デザインにズレが生じないよう、
塗り足しや余白を設定する必要があります。

WordやPowerPointでも対応してくれる
業者もありますが、多少割高になる場合が
あります。

④コストがかかる場合もある

少量の場合、外注だと割高になってしまう
ケースがあります。

特に100部以下の小ロットは
単価が高くなりやすく、
予算との兼ね合いが重要です。

自作と外注のコスト比較と選び方

自作と外注では、コストや手間、
仕上がりに大きな違いがあります。

ここではより具体的に比較していきます。

①コスト比較

自作の場合:
・紙代:1枚あたり5〜20円
・インク代:1枚あたり約5〜10円
・加工の手間:時間がかかる
→ 1個あたり約10〜30円で作成可能

外注の場合:
・100部:1個あたり40〜80円
・1000部:1個あたり20〜40円
・5000部以上:さらに単価が下がる

小ロットは自作、大ロットは
外注が基本的な考え方です。

②時間と手間の違い

自作は自由度が高い反面、
カットや貼り付けの作業が多く、

100個程度でも数時間
かかることがあります。

外注はデータさえ準備すれば、
あとは納品を待つだけなので、
時間効率が非常に高くなります。

③仕上がりの差

外注は印刷の精度も紙質も高く、
プロ仕様の見た目になります。

自作は工夫すれば綺麗に仕上げられますが、
耐水性や強度、発色などはプロに劣ることが
多いです。

④結局どちらがいい?選ぶポイント

・オリジナルの自由度を求める → 自作
・少量だけ作りたい → 自作
・イベントで大量配布したい → 外注
・高級感のある仕上がりを重視 → 外注

使用シーンに合わせて柔軟に
選ぶのがもっとも効率的です。

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管理人のまとめ

今回は、ポケットティッシュのラベルを作る!
自作か外注ラベル印刷かというお話でした。

ポケットティッシュのラベル作成には
「自作」と「外注」の2つの方法があります。

自作は少量向きでコストを抑えながら
自由にデザインできますが、
手間がかかる点がデメリットです。

一方、外注は大量ロットや高品質な
仕上がりが必要な場合に最適で、

短期間でクオリティの高い
ラベルが完成します。

用途や予算、必要な数量を考慮しながら、
自分に合った方法でオリジナルラベルを

作成することで、効率的に魅力的な
販促ツールとして活用することができます。

この記事がポケットティッシュの
ラベルの参考になればと思います。

ポケットティッシュのラベル、
うまく作ってくださいね!

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プロフィール
べぎやす

元製紙会社社員。
技術者として入社し16年間勤務する。
開発技術部門、営業管理部門、現場管理部門など様々な部署を転々としたあと独立。
紙に関するコンサルタントとして今に至る。

詳しい運営者情報はこちらからご確認いただけます。
>>https://kamiconsal.jp/profile/

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