チラシ、フライヤー、リーフレット、ポップ、違いはなにか?

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チラシ フライヤー リーフレット

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、チラシ、フライヤー、リーフレット、
ポップの違いはなにかというお話。

どれもなんとなく聞いたことがありますが
明確な違いって何なんでしょうか?

管理人は元製紙会社社員ですけど
紙を作る側だったので

そんなに細かい違いを
気にしたことはなかったですね~

こういうのは印刷屋さんとか
デザイナーが気にするんだと思います。

チラシとかリーフレットとか
よく聞くのによく分からない。

ということで。

この記事では、チラシ、フライヤー、
リーフレット、ポップの違いはについて

管理人の調べたことを
お伝えしたいと思います。

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チラシ、フライヤー、リーフレットとポップはどう違うのか?

それぞれ呼び名が違うのですから
違いがあるのでそれぞれ説明します。

とりあえず。

チラシ、フライヤー、リーフレットと
ポップは全く別のものです。

チラシ、フライヤー、リーフレットは
紙の形状による呼び方で

ポップは機能に関する
呼び方という感じですね。

それぞれ説明してみましょう。

チラシ

まず、「チラシ」。

新聞をとっている人なら毎日見る
折込チラシが代表ですよね。

チラシは語源が、散らし、らしいです。

ウィキペディアによると、

==ここから==

チラシ(散らし、英: flyer)は、
大衆伝達(主に広告)の

媒体として用いられる、
一枚刷りの印刷物のこと。

かつては引き札という
名称が使われていた。

他にもビラともいう。

==ここまで==

ということだそうです。

普段目にするのは新聞の折込チラシ
それからポストに入るチラシですかね。

ポスティングと言われるやつです。

ビラとなると商店街とかで
ビラを配るなんて言いますよね。

大きさに関して言えば新聞折込は
B3サイズ、B4サイズが主流です。

B2サイズもそれなりにあります。

新聞の大きさよりちょっと小さい
というサイズになってます。

折りたたんでB4サイズになる
大きさが選ばれるということ。

だからA4サイズはピッタリこないし
B5サイズは小さすぎるので少ない。

そんな感じです。

フライヤー

次に「フライヤー」。

これもウィキペディアからですが。

==ここから==

(英)flyer,flierから。

近代において、飛行機や
ヘリコプターを用いて、

空からチラシをばら撒いて配布する
方法がとられることがあった。

日本では、A6などの特に小さいものや、
一般的な版型ではなく丸などの裁断や

その他の装飾が施された
厚い紙のチラシを指すことが多い。

==ここまで==

ということだそうです。

もともとチラシとフライヤーは
同じことだったみたいですね。

チラシの英語がフライヤーですから。

飛行機やヘリコプターから
撒くからフライヤーだったとか。

しかし、英語の方が格上っぽいのか
日本では店頭に置かれるものらしい。

管理人はフライヤーという言葉
あまり聞いたことがありません。

多分おしゃれなデザイナーさんの
使う言葉なんでしょう。

それから、サイズとしてはA4、A5、
A6、B5とかの小さいものだそうです。

あと、紙厚が厚くて、四六判の
連量で90kg-135kg、

米坪で言うと104.7g/㎡-157g/㎡
という感じになるようです。

チラシだと薄いやつは米坪で
60.2g/㎡-81.4g/㎡程度。

かなり厚みが違うということです。

リーフレット

さて次にリーフレット。

これもウィキペディアで見てみます。

==ここから==

リーフレット(英: leaflet)は、
宣伝・広告・案内・説明などのために、
1枚の紙に刷られた印刷物である。

==ここまで==

となっています。

どちらかというとフライヤーに
近いのですが大きな違いは

2つ折りとか3つ折りに
なっていることだそうです。

大きさ的にはA4サイズを
2つ折りとかですかね。

B5サイズを半分にしてハガキ大
というのもあると思います。

なお、パンフレットとはちょっと違って
リーフレットは1枚を折るだけですが

パンフレットはページ数が多いもの
最低2枚で8ページになるようです。

とはいえ、そんなに厳密な区別より
お客さんに分かりやすいので、

リーフレットでもパンフレットと
呼んでいることがあるようです。

管理人もユーザーに説明するとき
一枚物でもパンフって言ってました。

こういうのは適当に分かりやすい
言葉を選ぶほうが良いんでしょうね。

ポップ

次は「ポップ」。

ポップはPOPと書く方が正しいらしい。

ウィキベディアによると

==ここから==

POP広告
(ポップこうこく、ピーオーピーこうこく)は

「Point of purchase advertising」の
頭文字を取った略語で、

主に商店などに用いられる
販売促進のための広告媒体である。

==ここまで==

ということだそうです。

ポップに関しては1枚物とか
そういうことではないんですね。

広告手法といえば良いのでしょうか?

それで、ポップによく
使われる紙は厚手の紙。

画用紙とか厚物コート紙とか
そういうのに手書きされてます。

ドン・キホーテに行けばたくさん
見ることが出来ますよね。

大きさはまちまちでとにかく
目立てばいいという感じです。

こんな感じで、それぞれ似ている部分も
ありますが一応違うということです。

管理人のまとめ

今回は、チラシ、フライヤー、リーフレット、
ポップの違いはなにかというお話でした。

大雑把に言うと、チラシとフライヤーは
1枚もので、フライヤーの方が厚手の紙

チラシは折込チラシが代表的
フライヤーは店頭に置く物が多い。

リーフレットはフライヤーのような
1枚物を2つ折りや3つ折りにしたもの。

ポップはお店で商品を目立たせるように
手書きなどで表示されているもの。

こんな感じです。

管理人が製紙会社にいたときは
はあまり区別してませんでしたね。

印刷会社とかデザイン会社では
明確に違うと思いますが。

この記事が、チラシ、フライヤー、
リーフレット、ポップなどの

販促資料の違いについての
参考になればと思います。

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