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管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。
今回は、ケセラボールペンってナニ?
剥がして消すということらしいが
というお話。
「ケセラボールペンってナニ?」
「剥がして消すってどういうこと?」
と疑問に思った方も
多いのではないでしょうか。
一般的なボールペンは
一度書いたら消せない
というのが常識ですが、
近年は“消せるボールペン”という
新しいジャンルが広がっています。
その中でも注目されているのが、
インクを削る・剥がすという発想で
消去するタイプのボールペンです。
代表的な製品として知られているのが、
こするとインクを剥離させて
消す構造を持つ新世代ボールペンです。
ここでは、ケセラボールペンとは
どのような仕組みなのか、
なぜ「剥がして消す」と言われるのか、
従来の消せるボールペンとの違い、
メリット・デメリット、
どんなシーンに向いているのかまで、
詳しく解説していきます。
ということで。
この記事では、ケセラボールペンってナニ?
剥がして消すということらしいがについて
管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。
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ケセラボールペンの基本構造とは?
まず「ケセラボールペン」とは何か
という点から整理していきます。
このタイプのボールペンは、
特殊なインク層を紙の上に形成し、
それを物理的に剥がすことで消去する
という仕組みを採用しています。
一般的なボールペンは、
油性または水性インクが
紙繊維に染み込みます。
一方でこのタイプは、
インクが紙に深く浸透するのではなく、
紙の表面に薄い皮膜のように定着する設計
になっています。
そして、ペンの後端や
専用パーツでこすると、
その皮膜が削り取られ、
文字が“消えた”ように見える
のです。
ポイントは
「化学反応で透明化させる」のではなく、
物理的に取り除くという点にあります。
この違いが、使用感や仕上がり、
保存性に大きく影響します。
なぜ“剥がして消す”と言われるのか?
では、なぜ「剥がして消す」という
表現が使われるのでしょうか。
これは、従来の消せるボールペンとの違いを
理解すると分かりやすいです。
例えば、熱によってインクを透明化させる
タイプの消せるボールペンでは、
摩擦熱を利用してインクの
色素構造を変化させています。
そのため、厳密には
「消している」のではなく、
見えなくしている状態です。
一方、剥離タイプは、
インク自体を紙から取り除きます。
つまり、
- 熱で色を変える → 透明化タイプ
- 物理的に削る → 剥離タイプ
という明確な違いがあります。
そのため、剥離タイプでは、
こすった部分にわずかな粉状の
インク残渣が出ることがあります。
これはインクが削られた証拠です。
この現象こそが「剥がして消す」と
表現される理由です。
また、熱による再発色のリスクが
ない点も大きな特徴です。
高温環境で文字が戻る心配が少ないため、
保存用途にも向いている設計といえます。
メリットと注意点を具体的に解説
ここでは、実際に使用する際のメリットと
注意点を具体的に見ていきます。
■メリット
1.書き心地が一般的なボールペンに近い
インクの粘度や滑りが通常の油性ボールペンに近く、違和感が少ないのが特徴です。
2.熱に強い
摩擦熱で透明化するタイプと違い、高温環境で文字が復活する心配がほとんどありません。
3.くっきりとした筆跡
皮膜形成型インクのため、発色がはっきりしており、書類用途にも適しています。
■注意点
1.紙質との相性がある
紙の種類によっては、剥がした部分にわずかな凹みが残ることがあります。薄い紙では特に注意が必要です。
2.完全な原状回復ではない
インクを削るため、紙表面は多少影響を受けます。重要契約書などには不向きな場合があります。
3.修正範囲が広くなる可能性
強くこすりすぎると、周囲まで削れてしまうことがあります。
つまり、便利ではあるものの、用途を選んで使うことが重要です。
どんなシーンに向いているのか?
では、このタイプのボールペンは
どんな場面で活躍するのでしょうか。
まずおすすめなのが、
ノートや手帳の修正用途です。
誤字修正やちょっとした
書き直しに非常に便利です。
また、下書き用途にも適しています。
後から整理する前提のメモ書きや、
スケジュール調整などには特
に相性が良いです。
一方で、
- 公的書類
- 正式契約書
- 提出書類
などには注意が必要です。
剥離痕が残る可能性があるため、
用途に応じて通常の油性ボールペンと
使い分けるのが賢明です。
また、学生の学習用途でも活躍します。
問題集の書き込みや計算式の修正など、
繰り返し書き直す場面では非常に効率的です。
管理人のまとめ
今回は、ケセラボールペンってナニ?
剥がして消すということらしいが
というお話でした。
ケセラボールペンとは、
インクを物理的に剥がすことで
文字を消す新しい発想のボールペンです。
従来の「熱で透明化するタイプ」とは異なり、
実際にインク層を削ることで消去するため、
再発色の心配が少ないという特徴があります。
ただし、紙への影響がゼロではないため、
用途の見極めが重要です。
ノートやメモ用途には非常に便利ですが、
正式書類には慎重な判断が求められます。
「消せるボールペン」と一口に言っても、
その仕組みはさまざまです。
剥離型という選択肢を知ることで、
自分の用途に合った一本を
選びやすくなるでしょう。
書く・消すという日常的な行為も、
技術の進化によってここまで
変わっています。
ケセラボールペンは、その進化を
象徴する存在の一つといえるでしょう。
ケセラボールペン、上手く使って下さいね!
(参考)
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