カンプとラフの違い。レイアウトの完成見本か方向性の確認か

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カンプ ラフ 違い

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は、カンプとラフの違い。
レイアウトの完成見本か方向性の確認か
というお話。

管理人、紙の製造はやったことあっても
デザイン関係はよく知らないんですが。

そのデザイン関係でカンプとラフ
という言葉があるそうで。

正直言うとラフはなんとなく
分かる気がするんですが
カンプというのは聞き覚えがない。

ちょっと気になるので確認してみます。

ということで。

この記事ではカンプとラフの違い。
レイアウトの完成見本か方向性の確認か
について

管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。

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カンプとラフの意味

まずはカンプとラフの意味から。

カンプですけど。

==ここから==

カンプとは、Comprehensive layoutの略でデザインやレイアウトを含めた仕上がりを具体的に示すために作られる完成見本のことを指します。クライアントや携わっている制作者との制作物の完成イメージを共有することに使用されます。
Web制作現場では、カンプ以外にも「デザインカンプ(Design Comprehensive Layout)」や「モックアップ」と呼ばれることもありますが、同じ意味合いの用語です。

==ここまで==

ということだそうです。

完成イメージの共有が重要なんですね。

これがキッチリ出来ていないと
「思ってたのと違う」となる。

制作サイドで何が困るってこの

「思ってたのと違う」

というやつ。

管理人は印刷用紙を担当したことも
ありましたからこれはよく聞きました。

ユーザーから
「なんとなく思ってたのと違う」
と言われるんですよね。

白紙そのものが
「なんとなく思ってたのと違う」
と言われることもあるし

印刷物が
「なんとなく思ってたのと違う」
と言われることもある。

色々変更点を言われて修正して
「やっぱりなんか違う」と言われる。

「前のほうがマシ」とか。

あのことを想うと。

カンプって本当に重要。

これでいいですね、
と念押しが出来るわけですから。

一方のラフですが。

==ここから==

ラフ画もクライアントや制作を依頼する際に完成イラストのイメージを伝えるために作成されることが多いです。しかし、ラフ画は、着手前に方向性を定めることに使用されるため、基本的にスピード感をもって何パターンかを提案する「絵の設計図」のような役割を果たします。

また、ラフ画はイラスト全体のバランスを確認するためにも必要です。イラストを描く時にラフ画がないと、各要素のサイズ感や描写する位置などが不明瞭で、完成した時にバランス崩れてしまうリスクが高くなります。ラフ画を書くことで、背景を含めたキャラクターの顔、やポーズ、体やオブジェクトの配置イメージをすり合わせることができます。

==ここまで==

ということだそうです。

ラフ、というのは本当にこんな感じ
というのを見せるための絵ですよね。

人物の顔は丸、みたいなやつ。

で、これがないと最終的にどんな
ものにすべきかが分からない。

ラフは簡単に描けるのでいくつか描いて
どれがいいのかを確認するためのもの。

ということなんでしょう。

カンプとラフの違い。使う場面は?

【カンプ】
・イベント等の完成イメージ
・グッズ等のイメージ画像
・WebサイトやLPの完成イメージ

【ラフ】
・新しいキャラクターを制作する際
・イラスト制作をする際

これを見るとカンプは最後の詰め、
ラフは最初の提案と言う感じですね。

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管理人のまとめ

今回はカンプとラフの違い。
レイアウトの完成見本か方向性の確認か
というお話でした。

管理人、ラフというのはなんとなく
知ってましたがカンプというのは
知りませんでした。

カンプは完成見本、ラフは初期段階での
方向性の確認と言う感じですね。

物ができるまでにこういうものが
いくつもひつようなんですね~

この記事がカンプとラフの違いの
参考になればと思います。

カンプやラフ、うまく使って下さいね!

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紙と印刷
プロフィール
べぎやす

元製紙会社社員。
技術者として入社し16年間勤務する。
開発技術部門、営業管理部門、現場管理部門など様々な部署を転々としたあと独立。
紙に関するコンサルタントとして今に至る。

詳しい運営者情報はこちらからご確認いただけます。
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