スポンサーリンク

コピー用紙のA4とB4で厚みが違う?寸法では変わらない!

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回はコピー用紙のA4とB4で
厚みが違うのかというお話。

元製紙会社社員の立場から言うと、
ありえません。

ただしこのコピー用紙が純正品の
同じ銘柄だったらという条件付きです。

コピー用紙にも色々種類があって、
各メーカーで規格は違います。

だからA4とB4のコピー用紙が
別のメーカーとか違う銘柄だったら

それは紙厚が違っていても
不思議ではありません。

ましてやサードパーティーの
輸入紙だったりすると、

コピーが出来るという意味での
品質保証はあるにしても、

紙厚がいつも同じという
保証はありません。

輸入代理店が都合のいい安い紙を集めて
品揃えしている場合、

A4とB4で紙厚が違うとか
色調が違うとかあるかもしれない。

この記事ではコピー用紙のA4とB4という
サイズの違いで紙厚が変わるかどうかを

元製紙会社社員としての内部事情も交えて
お伝えしたいと思います。

【コピー用紙のA4とB4で紙厚が違うのか?】

コピー用紙のA4とB4で紙厚が違うのか。

メーカーの純正品ならばそれはありえない
と回答させていただきます。

ここまで明確に言い切るには
もちろん理由があります。

管理人は元製紙会社社員でしたから、
メーカーの純正品の認定を取るというのが

いかに大変かという現状を体験しましたし
自分以外の例も見てきています。

品質管理という点では
製紙会社と電機メーカーの間には

大きく隔たりがあり
圧倒的に電機メーカーの方が厳しい。

今はどうか分かりませんが、
管理人が在籍していた当時では

何もかも電機メーカーの言うように
製品を作っていたんですね。

もちろん製造工程はこちらが管理しますが、
紙の品質管理基準は非常に厳しく

電機メーカーの決めた基準に
入っていなければアウトなわけです。

認定紙はこの抄紙機で生産する、
というマシン指定まで受けていました。

抄紙マシンというのは一台で
色んな品種が製造できる、

というわけではありませんので
コピー用紙が製造できるマシンは

ある程度決まってくるのですが
それでも複数台が対応できるものなんです。

それにも関わらず、
認定紙はこのマシンと決められたら

それを変更するには
電機メーカーの許可が必要になる。

そういう仕組みになってました。

それから、抄紙機というのは巾が大きくて
大型のものなら5m程度あるんですね。

そんな大型マシンから出てくる
大きな紙のロールを断裁してA4もB4取るんです。

つまりA4もB4も同じマシンで
製造しているわけです。

その状態ではA4とB4の紙厚を
変えるほうが難しい。

管理人はこのような状況を見ているので
純正品の場合サイズや寸法の違いで

紙厚などの品質が変わることはない、
と言い切ることが出来るのです。

【コピー用紙のA4とB4の紙厚が違う場合】

このように純正品については
厳しい品質管理があるので

サイズが違うから品質が変わる
というのはありえません。

しかしながら、
コピー用紙なら何でも同じだろうと

純正品でないもので比較したり、
異なるメーカーのコピー用紙で比較したり、

A4は薄手、B4は厚手のように
そもそも紙厚が違うもので比較すれば

それはサイズが違うから紙厚が違う
ということになるでしょう。

メーカーの純正品というのは
メーカーのコピー機に合わせた紙なので、

一般紙のような明確な規格は
ないんですね。

一般紙の規格に合わせて作ったら
コピー機に合わなかったというのでは

意味がないわけですし、
電機メーカーやプリンタメーカーは

各社それぞれの技術やポリシーがあるので
それに合わせなければいけないのです。

コピー機メーカーは
紙も部品の一部と見てましたから

紙の品質を各メーカーのコピー機に
合わせるのが当たり前なんですね。

そうなると異なるメーカーの
純正品同士での比較をした時に

紙厚が違っていたとしても
そんなに不思議な事ではないわけです。

それから先程少し書きましたが、
サードパーティ製品の場合は

サイズで紙厚が違うことが
あっても不思議ではありません。

どういうことか。

スーパーやホームセンターで
安く売っているコピー用紙の場合、

純正品のように決まったマシンの製品を
販売しているとは限りません。

安く仕入れるように複数の製紙会社から
供給を受けているはず。

そうなると寄せ集めの品揃えですから
サイズで紙厚が違うかもしれない。

サードパーティの場合は
各製造メーカーの品質基準での製造ですから

コピー用紙としては十分使用できるが
A4とB4での品質基準の整合性はない、

そういうことが起こっていても
何も不思議はないわけです。

ユーザーはそんな細かな違いは気にしないし、
コピー用紙は通常1枚ものとして使われるし

書類を作成するにしても
A4とB4を混ぜて使うことはないでしょう。

サードパーティの立場では
安いんだし実用上問題ないのだから

それでいいじゃないか
ということだと思います。

【管理人のまとめ】

今回はコピー用紙はA4とB4で
紙厚が違うのかというお話でした。

管理人の結論は
純正品ならありえませんが

別々のメーカーを比較したり
サードパーティだったりすると

そういうことがあるかもしれない
ということでした。

現実問題として、コピー用紙を使うとき
A4とB4を混ぜて使わないでしょう。

管理人としては安売りのコピー用紙で
そこまで気にしてもと思います。

いずれにしても純正品はメーカーごとに
厳しく品質基準が決まってますから

同じ銘柄の純正品ならサイズが違って
品質が変わるなどありえません。

コピー用紙に限らず
プリンタ用紙の内情はこんな感じです。

プリンタ用紙の状況を理解した上で
TPOに合わせて紙を選んでもらえれば

管理人がこの記事を書いた意味が
あったのではないかと思います。

コピー用紙は用途に合わせて
上手く使って下さいね!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする