牛乳パックで廃油処理?捨て方は簡単だが注意点もあります!

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牛乳パック 廃油処理

 

管理人の紙コンサルこと、べぎやすです。

今回は牛乳パックで廃油処理、捨て方は
簡単だが注意点もありますというお話。

管理人、天ぷらは結構好きで食べますが。

問題はあの油。

何度か使ったあと捨てるんですが
そのまま下水に流すと詰まる。

捨て方自体は色々あるようですが
牛乳パックを使うことも出来るとか。

ということで。

この記事では、牛乳パックで
廃油処理ということについて

管理人が調べたことを
お伝えしたいと思います。

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牛乳パックで廃油処理。新聞紙や紙タオルを使う

牛乳パックで廃油処理する方法なんですが。

手順は簡単です。

  1. 牛乳などの紙パックに新聞紙や使用済みの紙タオルなどを詰め、さました油をしみ込ませる。
  2. 自然発火を避けるため、水もしみ込ませる。
  3. 紙パックの口を、粘着テープ等でしっかりとめて燃えるゴミと一緒に捨てる。

という感じですね。

ここで、管理人が気になる注意点としては、

  • 廃油を入れすぎないこと。
  • 処理をしてから長期保管しないこと。

というっところでしょうか。

廃油を入れすぎない、というのは
だれでもそうだよなと思うでしょう。

紙に油を染み込ませるから
液漏れがしないわけで

新聞紙に染み込まないほど大量の
廃油を入れたのでは意味がない。

それでは何かの拍子に牛乳パックが
破れたら廃油が流れてしまいます。

そうならないように新聞紙に
油を染み込ませるわけですから。

それから、長期保管はしないこと。

というのも牛乳パックの内側って
ポリエチレンラミネートなんですよね。

プリエチレンという樹脂は
水には溶けない樹脂なんです。

しかし、油には弱い。

油に溶解することはないにしても
ブヨブヨになったり漏れることはある。

なので、長期保管してポリエチレンと
廃油が接触するのはイマイチかなと。

ポリエチレンラミネートなんて薄い膜。

最悪、油が漏れてくる。

管理人的には燃えるゴミの日の前日など
捨てる直前にやるのがいいかなと。

まあ、廃油なんで家に長く
置きたくないと思いますが。

牛乳パック以外の廃油処理方法

ここまで牛乳パックを使った
廃油処理方法をお話しました。

では他にどんな方法があるか
見てみたいと思います。

ポリ袋を利用する

牛乳パックの変わりにポリ袋を使うのもあり。

ただし、ポリ袋は丈夫で穴が
空いていないものが必要です。

場合によっては2重にするとか。

牛乳パックより漏れやすいので
そこが注意点になりますね。

それからポリ袋の素材は
ポリプロピレン樹脂です。

牛乳パックの内側のポリエチレンと
ポリプロピレンはよく似た性質。

水には強いですが油には弱い。

廃油を入れすぎないとか
処理したらすぐに捨てるとか

そういうところの注意点は
同じだと考えていいでしょう。

油凝固剤を利用する

油凝固剤ってこういうやつですよね。

 

テンプル 油処理剤 固めるテンプル 10包入(1包当たり油600ml) 18g×10包

この商品、もういつからあるのか?

管理人が学生の頃にCMを見たので
30年以上は売れているやつですね。

牛乳パックに紙を詰めて
染み込ませるのと違って

ある程度温かい状態のときに
薬品を投入する必要がある。

温かいのが冷えたときに
固まるタイプですからね。

一旦固まってしまえば
燃えるゴミに捨てるだけ。

新聞を購読していない家庭だと
こっちのほうが便利かも知れません。

ガラス瓶やPETボトルに入れて回収する

自治体によっては食用油を
回収することがありますね。

ただこれ、かなりオイルの種類が
制限されるので分別がややこしい。

家庭で出てくるレベルだと
手間がかかるなと思います。

これとは別に。

食用油の量がまとまるのであれば
引取業者もいるようですね。

多分、一斗缶以上の量ですけど。

一斗缶とかペール缶とか
ドラム缶とかになりますか。

最終的には燃料になるようですね。

流しに油を流してはいけない!

これはどこにでも記載がありますが。

食用油を流しに流してはいけません!

大量の油がパイプに流れた場合
自宅のパイプが詰まってしまう。

この油を流そうとしても
水では掃除できません。

油は水に溶けませんから。

油がパイプのあちこちに
付着して詰まると最悪。

パイプの洗浄が必要になる。

それなりに洗浄剤はありますけど
配管が詰まったらろくなことはない。

生活環境を守りたいなら
油を排水に流すのはだめ。

面倒でも正しく捨てるべきですよね~

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管理人のまとめ

今回は、牛乳パックで廃油処理、捨て方は
簡単だが注意点もありますというお話でした。

牛乳パックを利用して廃油を捨てるなら
牛乳パックに新聞紙などを詰めてそこに

廃油を染み込ませて発火防止に水も
染み込ませて燃えるゴミに出す。

油は入れすぎない。

長期の保存はしない。

ということでした。

また、他の捨て方についても
紹介させていただきました。

天ぷらなど料理をすれば廃油が出る。

これは仕方がないので問題に
ならないように正しく捨てる。

そのときに牛乳パックや新聞紙など
うまく使って捨てたいですね~

この記事が、牛乳パックで廃油処理
するときの参考になればと思います。

廃油を流しに捨てないで下さいね!

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